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仕事で問題発生。何を考えるか?(新卒採用の質問)

2013年03月18日 | 日記
人事部長をやっている高校時代の友人と飲みました。

採用にかかわる面白い話を沢山聞きました。
自分はもう大昔に大学を卒業し、転職もせずに今にいたるので、目からウロコ的な話ばかりでした。

守秘義務すれすれに少し。

彼は学生によくする質問があるそうです。

「仕事をしていて、今まで経験したことがない大きな問題に遭遇した。
現場には頼れる人はいない。すぐに上司に連絡をとれない。さてどうする?」

実は、正解など用意しておらず、志望している学生の考え方をみているそうです。

一番多いのが、

「現状を把握し、原因を分析する」みたいな意見だそうです。

「まず誰が問題を起こしたのか追及する」
彼は、この答えの学生は他のテストが優秀でも、すぐにリストから外したとのこと。

「できる人をさがす」
「とりあえず帰る。」
「できない理由をさがす」
「てきとうにやってみる」
「うまくその場をごまかす」
「過去の事例をまねてみる」
「口でなんとかする」
「クライアントを説得する」
「資料をさがす」

ふ~む。いろいろあるね。

他のテストが平均でも、彼が採用したのが、

「今、この現状で何ができるか考える」

と答えた学生。

一度選考から外れた学生でも、さらに少し質問を進めて、採用をし直したのが、

「やってみれば、何かできると思います。きっとやります。」

と答えられる学生だったとのことです。

なるほど。
考えさせられます。

上記の残念な返答の方が、実際の仕事場では多かったりして・・・。

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