すべてはうまくいっている

EVERYTHING IS GOING WELL

1年ぶりに、六本木

2011年01月30日 | 日記
心の師匠に会うために、1年ぶりに六本木に行ってきました。
気合いが入りすぎて、1時間半も前に到着してしまい、六本木ミッドタウンを散策しました。
海外では、どんなにおしゃれな場所に行っても、特に何にも感じませんが、
日本国内では、ちょっと慣れないおしゃれな場所に行くと、すぐに緊張します。
自意識過剰・・(汗)。

Kさんとは、いつも短い時間ですが、あるがままの自分でいられます。
父が亡くなって初めて、父の死について、落ち着いて話をすることができました。
死を考えることは、生き方を考えることだと、改めて実感。

信頼できる人の前では、心がパックリ開きます。
嘘なんて、もともと通用しませんし、必要ありません。

信頼できる人と話す時、心は開きます。
「完ぺき」なんて必要なくなります。
もともと、そんな物は必要ないことに気づきます。

「べき」「ねばならない」なんて必要ない。

ダメな自分であってもいいと。
ちょっとぐらいだまされてもいい。
ゆる~い自分。

完ぺき主義、完ぺきな自分になろうする幻想。
自立主義、完全に自立しようとする幻想

完ぺき、自立。
一見、強そうですが、結局は他人の基準(自分ではないもの)に合わせただけの生き方。
本当はもろい。

本当に強い人は、ゆるい。強そうに見えません。なんかやわらかい。
でも本当は、とてつもなく強く、深い。

結局は、自分らしさを持っているのです。
何になろうともしていません。

もともと完ぺき。
頼りなく見える部分も、完ぺきな状態のひとつ。
そう知っているから、ぶれない。
強がらない、かっこつけないから、強い。

信頼できる人がいることは、それだけで幸せです。

自分であることを表現すること。
それが、幸せを感じられる方法だと改めて実感しました。

僕と周りの人が、本当の自分を表現し、また周りの人のあるがままの姿を受け入れることができますように。

メモリアルパーク

2011年01月22日 | 日記
約20年ぶりに、我が家の霊園に母と行ってきました。
僕が自動車免許を取った頃、運転の練習をかねて父と行った時以来です。

日系のアメリカ人が開発した霊園だけあって、映画でよくみられるような外国風の墓地です。
名前も、メモリアルパークと言います。

当初は意識していませんでしたが、キリスト教徒である母にとっては、居心地のよい場所であったようです。
久しぶりに、母がウキウキしているような姿を見ました。
自然や芝生に囲まれ、自分も「墓地」に来ていることを忘れるくらいでした。

納骨はもう少し先ですが、母と安心した気分になりました。
「お父さんと、いいお墓を選んでよかったね」
笑いながら、母と霊園を散策しました。

この霊園は、メモリアルパークです。
記憶の、想い出の場所です。

故人は、実際には、お墓にはいません。
生きている者たちが、想いを感じる場所なのです。
結局、残るのは想いだけ。

人との間で交わされる想いの交換。
生きている時に、人との間で交わすもの、それがコミュニケーションです。

目に見えない想いを、交換することこそが、人間の生きる大きな目的の一つだと思います。

「生」と「死」を同時に感じさせられているこの数か月。
僕らに残される楽しいことも悲しいことも、目に見えない想いしかありません。

Do you like yourself ?

2011年01月09日 | 日記
子供たちが嫁さんの実家から戻りました。
一週間ぶりの再会です。

今日も「パパ~!」と抱きついてくれました。
「パパ~、好き~。」
これだけで、もうお腹いっぱいです。

思わず、「パパのこと好き?」とまた聞いてしまいます。
いけない親です。

「パパも、おかぁさんも、好き!」
「ユウタも好き!」
元気に答えます。
きっと、自分のことも大好きでしょう。

自分のこと、好きですか?

自分のことを好きになれば、すべてはうまくいく。
子育てしながら学んだもっとも大事なことです。
子供たちの笑顔が僕の先生です。

自己肯定感、自尊心、セルフエスティーム、セルフコンフィデンス。
これを、どれだけ育めるか。
これが親のミッションだと思います。

自分のことを好きになれば、すべてはうまくいく。
言葉では、ずいぶん前から知っていました。
やっと最近、実感できます。

自分のことを嫌いな人は多いです。
それなりの社会的な立場があったり、お金を持っていても、幸せじゃない人は多い。
ほとんどが、自分のことが好きじゃない。

僕も自分のこと、あまり好きではありませんでした。
でも子育てを通して、子供を鏡に、出会った人たちを鏡に、自分を見つめながら、自分を励ましていたら、結構自分を好きになれました。

自分を嫌いな人は、僕の周りに多いです。
すぐに他人を責める人。他人に厳しい人。
本当は、自分を責めてます。
本当は自分に自信がない。
そんな人、妙に明るくしたりします。
実は自信のなさが、不自然にハイテンションなリアクションを生みます。

自分が嫌い→満たされない→自信がない→うまく行かない→自分を責める→他人を責める→孤独になる→さみしい→自分が嫌い。

これは、どこかで、何かのきっかけで、気づきます。
づっと目をそむけていますが。
僕もそうでした・・・。
だから、そんな明るくふるまっている人を見ると痛々しい。僕もつらい。

大人の無価値感、思い込みが、子供たちの未来をゆがめます。
大人たちの思い込みで、子供たちの未来を制限するのは、とてもとても悲しい。

今年の抱負のひとつ。
自分をもっと好きになりたい。
そして、大切な人たちにも、もっと自分を好きになれるように、協力したい。
あまりにも自分の事が嫌いな人が多いから。

自分を好きになること。
言葉自体は、あまりにもポップな感じがしますが、その意味はあまりにも深い。

大人が子供に教えるもっとも大切なことは自尊心、自己肯定感だと思います。
これが一生の心の態度を決定します。

大人がもっと自分のことを好きになれれば、きっと、未来がもっといい世界になるように、最近強く思います。

いざ、2011年

2011年01月03日 | 日記
新年、素晴らしい年になりますように。

お正月はいいですね。
すべてが楽しい。
皆、愛おしい。大好き。

お正月が終わって、皆が、それぞれの場所に戻っても、
楽しい毎日が続きますように。

皆が、自分を好きになれますように。
優しい調和に包まれ、安心感に満たされますように。