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心がざわつくコミュニケーション

2013年01月08日 | コミュニケーション
以下のことは、相手の中に自分を見て、心がざわついてしまったのかもしれません。

僕の話を聞いてくれる人で、とても反応が大きい人がいます。
「そうそう!」
「う~ん、うん!」
「それって○○○よね~」(オウム返し)

話をわかってくれたのかと思って、「あの件どうなった?」と後で聞いてみると・・・、
「え?それって何?」の表情。
わかってくれてなかったんだ・・・。

その人がしたミスをフォローした時、
ちょっと問題を被ったのでそれを指摘した時、
とても明るく「ありがとう~」と言われ、複雑な気分になる時があります。
本当は初めに、「ごめんね」っと言ってほしかった・・・。

なんでも、「ありがとう」「ありがとう」という人がいます。
「ありがとう」という言葉自体は素敵な言葉です。
会話の最後に意味の繋がりもなく、「ありがとう」と言うので、会話が不自然になる時があります。
なんとなく「ありがとう」の言葉が記号的に聞こえてしまう・・・。

くだらない話に大笑いをしてくれたと思って、ふと相手の顔を見たら、無表情な相手の顔・・・。

僕もいっしょにいるのに、別の人に(たいがい目の前の座っている人に)、なぜか僕への質問をたずねる。
僕に聞こえるように裏メッセージを投げかける。
僕はすぐここにいるのに・・・。

「この人は気持ちを理解してくれようとしている」とわかった時に、人の心は癒されます。
そして人間関係が出来上がります。
逆に相手の言動が、気持ちを無視しテクニックや形だけだと思った時(誤解してしまった時)、不信感を持ってしまいます。

自分にとって大切な話、大切な人の話を聞くときには、聞き上手になんてならなくていい。
テクニックなんて、それを知っている人からみれば、幻滅でしょう。


「真剣に聴いてくれている」
「理解しようとしてくれている」
ただその想いを感じたい。

コミュニケーションはそこから始まります。

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