すべてはうまくいっている

EVERYTHING IS GOING WELL

6月

2010年06月29日 | 日記
いつの間にか6月も終わろうとしています。
はやっ。(最近の息子の口グセ)

娘が幼稚園生になって、3か月が経ちました。
入園当初は毎日泣いていましたが、今は毎朝幼稚園に行くことを楽しみにしています。

幼稚園の父の日参観では、娘から似顔絵(写真の絵)をもらいました。
笑っている顔がうれしかったなぁ。
最近、怒る回数が増えてきたけれどね・・・。
先生からは楽しそうに描いていたと、ほめられていました。

現在、マーチ菊本さんの「心育講座」を受講しています。
子供の心の発達を、年齢ごとの記憶とその影響から学んでいく講座です。
親の影響の大きさに、毎回汗をかいています。
また育児の講座ですが、実際は親である自分自身を癒していく講座です。
子供というより、親自身が一番変わります。
毎回、目からウロコの講座です。セラピストであるマーチ菊本さんだからこその内容だと思います。
http://www.exceptional.jp/oasis/mailLesson.html

子育てには、奇麗事は通用しません。
理論なんて、「くそくらえ!」の世界です。
子供と対する時、ありのままの自分が、否が応でも出ます。
親として完璧なふりをしていても、そんなものは通じません。
通じていると思っているのは、親だけです。
だから子供は傷つきます。
子供は自分で気づかないうちに、心に穴をもちながら、「大人」なっていきます。
その満たされない気持ちが、年を追うごに鬱積していくのです。

自分の心の穴に気づかず、いつも満たされない気持ちの、不機嫌な「大人」が多い。

僕自身もそんな時があるかもしれません。

そんな時は、満たされない気持ち、自信のなさ、不安、劣等感に心が占領されています。
だから、自分を責めて、自分を嫌いになる。
そういう人は、コミュニケーションがとても攻撃的。
冗談を言っていてもオチがなく、ただ他人を攻撃しているか自虐的になっています。
僕の周りにも多いかも。

僕自身も、自分を無視された時、わかってもらえない時、ものすごく悲しくなるときがあります。
子供の時にかんじた感情がよみがえるのです。
そんな時、気づかずに攻撃的になっているかもしれません。

あらまぁ・・・。

自分を好きになれたらいいですね。
心が満たされ、自信と安心感に満たされて。
そんな人は、コミュニケーションも柔らかく、ニュートラルで、自然体です。

娘には、心がまんまるであって、ほしい。
いろんなことがあっても、自分のことををほめられたらいいな。
自分を好きになってほしい。
結局のところ、それがすべてだと思う。

子育てを通して、本当にたくさんの気づきがあります。
子供は僕の先生です。