残暑お見舞い申し上げます。
とは言いつつ、今日は比較的涼しかったですね♪
僕は夏休み真っ最中、思いっきり満喫中です。
今日、実家から戻りました。
かみさんの実家にも久しぶりに行きました。
充実した夏休みを過ごしています。
今年は息子と娘と初めていろいろな場所に行けたのが、うれしい。
去年までは、どこに行っても、息子、娘ともワケワカランチンでした。
スローな大器晩成型の息子と、怖いくらいな早熟な娘のおかげで、
今年は、子供たちと一緒に夏休みを楽しめました。
海、山、水族館、アミューズメントスペース、ショッピング。
ベタな夏休みを楽しんでます。
ベタの極みで、混雑を承知で、江ノ島にも行ってしまいました。
久しぶりに江ノ電に乗って、電車マニアの息子も大喜び。
初めて浴びる強烈な海風に、娘もおおはしゃぎ。
ああ、心が晴れるなぁ。
湘南に出る時は、江ノ電や小田急線を利用します。
この神奈川を走る電車を乗るとき、いつも思うことがあります。
乗客の方々の顔つきが違うのです。
なんといったら良いのでしょう、みんなリラックスしています。
夏休み中ということもあるけどね。
これは結婚前に、実家に帰るときにいつも思っていたことです。
埼京線や京浜東北線、東京の地下鉄に乗っている人とは違う顔が見れます。
横須賀線で、逗子方面に行くと、もうほとんどリゾート状態ですし。
神奈川、やっぱりなんか、いいなぁ。
自分が育った場所だからかな。
独特のテーストがあります。
江ノ電や小田急線。
よっしゃ。必ず戻るぞ、神奈川に・・・。
夏休みに、いろいろ行って楽しかったですが、
毎年思い出に残るのは、ちょっとした何気ないことからです。
今年も娘から、ちょっとした思い出をもらいました。
実家で、娘を抱っこしながら歩いていると、娘がトイレを指さしていました。
いつも実家のトイレは、ドアがあいているので、なんだろうと覗き込みました。
トイレには、オレンジ色の南国風の花が飾られていました。
その花を見て、娘は突然興奮しはじめました。
「お花、きれい。お花、きれい。」
何度も、何度も、繰り返します。
「お花、きれぇ~。お花、きれぇ~。」
手を伸ばし、花を撫で、愛でています。
なんということはない小さな花です。
母が、最寄駅のスーパーで購入した花です。
その花の美しさは、娘が人生で最初に感動した花でした。
唐突に娘の感動する姿に、自分も胸が熱くなってしまいました。
人って、感動というものを、こうやって覚えていくんですね。
すごいなぁ。
言葉を覚え始めた娘が、遭遇する新しい世界。
この夏休み、彼女はたくさんの「世界」に遭遇しました。
彼女の言葉で、たくさんの世界を表現してくれました。
彼女が表現する一つ一つの世界が、僕にとっては「新世界」で、思い出になりました。
休みになると、カサカサになった心のセンサーも蘇るのでしょうか。
江ノ島で見た波のしぶき、
鎌倉で見た太陽の光に輝く荘厳たる建築物に、
感動しまくりでした。
汗ダラダラの大男の感動する姿は、結構イケてるのでしょうか・・・、微妙なのでしょうか・・・。(汗)
恋人と過ごす夏休みは、すべてが思い出になります。
娘という「最後の恋人」と。