すべてはうまくいっている

EVERYTHING IS GOING WELL

受け入れること

2006年06月18日 | 日記

週初めの月曜からデラ(英語学校)に通うようになって、一週間が慌ただしい。
特に月曜日は、体がまだ半分休みモードなので、デラが終わるとクタクタでした。
火曜日と水曜日は、探しもののためにジュンク堂とブックオフへ。
でも探し物は見つからず・・・。
木曜日は、スーパーへ買出し。1.5リットルのミネラルウォータを4本購入。
歩いて家までもって帰る。たぶん両腕が1センチづつ伸びたと思います。

今週は仕事が落ち着いていて残業がないのが救いです。
去年ひとりでやっていた仕事を、今は3人でやっているから当然だけど。

昨日金曜日は、先週に続いて仲間の結婚パーティーの打ち合わせ。
彼女達と会うと、打ち合わせのはずが、殆ど関係ない話をしています。
それがとっても楽しい。
先週池田昌子さんの言葉を教えてくれた彼女は、
非常に明るくて、私より年下ですが、いつも私を励ましてくれます。
そんな彼女に悲しい体験があったとは知りませんでした。
一昨年妊娠したにも関わらず、流産してしまったそうです。
私の妻も、現在二人目を妊娠中ですが、妊娠当初何度か出血をして危ない時がありました。
あの時のハラハラした思いは今でも忘れません。

彼女には「悲しかった」では済ませれない悲しみだったと思います。
実際しばらくは荒れて、誰も手を付けられなかったよう。
ただひたすら、身近の人たちや自分を取り巻く環境に文句を言っていたそうです。
でも、とうとう疲れて、文句を言う気力もなくなったそうです。
ある時、すべてを受け入れることにした。
そうしたら、す~っと楽になり、すべての存在に感謝出来るようになったそうです。

こんなに明るい彼女にそんな体験があったなんてつゆ知らず・・・。
その話を聞いた時、涙が出そうになりました。
自分も情けなくなりました。
自分はいつもなにか問題を抱えていますが、実際は問題でなかったりします。
物事を自分の思い通りにしようとして、問題と思っているだけです。
自分のおかれた環境に文句ばかり言っています。
そんな自分が恥ずかしい。

彼女とは年に一度会うか会わないかですが、彼女の口からは、
「こんな楽しいことがあってね、こんな面白い本があってね」
と、周りを元気にしてくれる話ばかりです。

「問題だ、問題だ」と心をざわつかせているよりも、
彼女のように受け入れることで、自分が楽になる。
受け入れることで、そこに喜びを感じ、幸せを感じる。

仕事でも、それは生かされいるようです。
彼女は有能な通訳者です。
通訳の仕事は、準備は大変だし、現場での緊張感で、相当ストレスがあると思いますが、淡々と黙々と笑顔で仕事をしているそうです。

受け入れるということ・・・。
淡々と生活していて、家族がいて、仕事があって、健康で、おいしいものが食べれて、子供と散歩できて。
当たり前に感じる生活。
それが、とんでもなく幸せなのかもしれません。


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