車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

アプローチ修正

2019年05月09日 21時03分13秒 | 日記
僕は2020年東京パラへの出場を目指している。

2024年のパリ、その後のロスも当然視野に入れている。

選手生活をいつまで続けられるのかは分からない。

でも、現時点で自分にリミットを設けるつもりは微塵もない。

続けられる限り続けていくつもりだし、成長出来る限り上を目指していく。

それが僕の目標であり、ゴールと言えばゴールになる。



その為にどう進んでいくのか?

どういったアプローチをとるのか?

今まで自分で決めた道を進んできた。

それは間違っていないと確信しているし、手ごたえも十分に得ている。

選手としての自信が持てている。



でも、今日ふと「あぁ、それが足りなかったんだ」とあることに気づいた。

甘えがあった。

最短距離を進むべきだと都合よく考えてはいたものの、それが逆に「逃げの選択」となっていたことを自覚した。



ということで、最終目標は変わらない。

けれど、アプローチというか、通過点をしっかり見定め、そこをちゃんと抑えたうえでなきゃ、自分の望む方向へは進めないぞ、と確信した。



すると、なんだろう、目の前が晴れ渡る感じなのだ。

自分に足りていなかったものをまたひとつ掴めた気がする。

これは大きなもの。

要は覚悟がまだまだ足りていなかっただけなのかもしれない。



僕は脊髄損傷によるチェアウォーカーだ。

車椅子という、障害者でも分かりやすいものだ。

だから、目立つ。

目立つからこそ、恥ずかしくない人生を全うしていきたい。



人生の途中で障害を負う。

いや、もしかしたら障害を負ったのではなく「得た」のかもしれない。

チャンスを得ているのだと思う。

無理矢理そう考えるようにしているのではない。

本心で、そう思えるのだ(笑)

だから、そのチャンスを大いに活かす。



その為にも、まずはしっかりとアプローチ修正。

目標を見失わない。

一歩一歩確実に前進していく。

でも、非情にも時間は止まってはくれないので、それを踏まえたうえでペース配分を行い突き進んでいく。



フフフ、明日からがまた楽しみで仕方ない(笑)

心の中でギアが一つ変った音がしたから(笑)

開けていくぜ!

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