気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く33 その17 「日照戦車隊です!!」

2020年01月13日 | 大洗巡礼記

 髭釜から永町に移動しました。途中でタブレットを開いたらツイッターDMにフォロワーさんからの連絡が入っていました。私が今回持参した戦車プラモデルの件でした。それで現在位置を連絡すると、すぐに返事があり、永町のタグチさん前で会うことになりました。

 

 永町にて見かけたBC自由学園トリオのレイヤーさん。この日はけっこうBC自由学園のレイヤーさんも見かけた気がします。やっぱり人気あるんでしょうかね。衣装もわりとカラフルで目立ちやすい、というのもあるのではないでしょうか。

 

 永町で一番賑わっていたのがこのお店でした。看板もアニメ劇中に合わせて魚剣になっているのが楽しいです。ノリノリですね。

 

 このお店は、毎年このような大鍋でのアツアツのメニューを揃えて提供しており、味も好評です。私も一杯いただきましたが、さすがに料亭を運営されておられるだけあって絶妙の旨さでした。

 

 けっこうな人出でした。一般住民の比率が高かったように思います。ガルパン巡礼は服装や雰囲気でそれと分かりますから、識別しながら大体の人数をカウントしてみました。
 髭釜に入ってからタグチさん前までの移動タイムにおいて私の周囲に居た人数は、一般住民とみられるのが約1170人、ガルパン巡礼とみられるのが約340人でした。だいたい3対1ぐらいの比率ですが、これは商店街会場のどこでも似たようなものでした。

 

 永町の駐車場前に着きました。この直後にフォロワーのSさんと合流し、初対面の挨拶を交わした後、タグチさんの店先の縁台にて持参の持参した戦車プラモデルを披露しました。相手もガルパンモデラーさんなのでこの戦車プラモデルの価値をよく分かっておられ、興奮しつつ一眼デジカメで何枚も細かく撮っていました。

「あなたもビゲンの戦車作られるんですか?」
「いやあ、作ってみたいんですけど、僕にはとてもとても。星野さんのようにスウェーデンの博物館に問い合わせるとか本格的に調べるのって、やったことないんですから・・・」

 話によれば、Sさんはもとはガンプラ専門で10年余り楽しんでいたのが、劇場版公開時にガルパンに出会ってハマってしまい、その頃に拙ブログを見つけ、それ以来ずっとガルパンプラモデル制作の参考にしているそうです。
「最初はアマモとかモデグラとかも読んでたんですけどね、紹介記事の通りに作ってみても大抵うまくいかなかったんですよね。星野さんが書いてたように、ああいう記事書いてるのプロの人ですから、そのプロの腕で作ってるようなのを僕みたいなニワカが同じに作れるわけないんですよね。本当に」
「そうでしたか」
「ええ、そうなんですよね。星野さんのブログは作ってる過程全部写真入れててステップごとに紹介していますよね、ああいうのものすこく分かりやすいんですよね。考証もきちんと書いてて、キットの選び方とかも理由が書いてあるじゃないですか。本当に分かりやすくて参考になってるんです。ガンプラから入ると戦車は全然勝手が違うんで驚きましたけどね、星野さんのブログに出会ってからは苦労とかしなくて良くなったんですね。本当にその、助かってます」
「恐れ入ります・・・」

 とりあえず、向かいの永町駐車場に展示されている日照プラントさん制作のガルパン戦車群を見ましょう、ということになりました。各戦車を前にしての模型談義で盛り上がりました。上図はFT-17です。

「この戦車は作りましたか?」
「もちろんです。僕、BC自由が大好きなんで。最終章1話観てすぐに公式キット買いまして、星野さんのブログ見て作りました。あれ、キャンプしながら作ったそうですね」
「そうです。ディキャンプの時に外で作りました。桜の頃でしたかね」
「いいですねえ、それ。僕はキャンプ全く知りませんけどね、そういう外でのプラモってやってみたいですね」
「ところで、このFT-17のプラモですが、ハッチはどうされましたか?」
「えっ、ハッチですか?いちおう、ピットマルチ使って開閉自由にしてますけどね・・・」
「それなら良かった。おそらくマリー様ぐらいは乗せられるかもしれませんよ・・・」
「えっ、本当ですか?」
「まだ未確認なんですが、今年は隔年刊行のAFVプラモカタログが出るはずです。その付録がマリー様であるらしいのです」
「ええっ、それ凄い、初めて聞きました。AFVプラモカタログって、あの、前は愛里寿とか西さんとかが付録でしたよね、今度はマリー様ですか・・・」

 その時は未確認でしたが、後日に発売された「AFVプラモカタログ2020」の付録は、間違いなくマリーでした。

 

 Ⅳ号戦車D型です。

「僕は劇場版から入ったんで、最初はこういう短砲身のタイプ知らなくて。テレビ版を後で見て知りましたけど、プラモも一番作りやすかったのがコレでしたね・・・」
「キットはタミヤですか?」
「もちろんです。星野さんのブログ知ってからみんな参考にして同じキットで作ってますんで」
「あははは」
「それで、リニューアル版もちゃんと公式キットで作りました。ドラゴンなのに作りやすかったですね・・・」
「ああ、あれはそうですな。ドラゴンがライトユーザー向けに新規開発した品ですからね」

「これはガルパンの戦車なんですか星野さん、黒森峰のマーク入ってますけど・・・」
「関係ない別の車輌てすよ。私もこれはよく知らないのです・・・」
「じゃあ、次行きましょう」

 

 

 9月の八朔祭にてガルパン神輿として使われていた縮小サイズのマークⅣです。
「星野さん、マークⅣは作る予定あるんですか?」
「今のところは無いです」
「じゃあ、僕も作ることは無いですね・・・」
「そこまで合わせなくていい、Sさんは作りたかったら作ればいいんですよ・・・」
「いえ、でも星野さんのブログ見ながら作ってますんで。記事が無い戦車は作れませんので・・・」
「参ったなあ、あははは」
「いえ、あの、作れと催促してるわけではないです。本当に」
「あはは、分かってますよ。今のところは予定ありませんが、後になって作る対象が少なくなってきたときに取り上げる可能性はありますな」
「えっ、やっぱりそうなりますか。するとキットはどこの製品を選ぶんですか?」
「たぶん、タミヤでしょうね・・・」
「公式キットでは無いので?」
「公式キットはタコムの品でしょう。組み立てが手間取るようなので。それにデカールはもうモデルカステンのがありますから、あえて公式キットを買うこともない」
「なるほど・・・」

 

 九七式中戦車チハです。

「やっぱりチハたんはいいですねえ。日本の戦車だからいいんですよねえ」
「プラモは作ったんですか?」
「もちろんです。星野さんの記事に合わせて作りましたから、塗装はまだですよ」
「あははは、バッチリ合わせてきますね」
「合わせてますよ。だから作ったのは西さんの旧砲塔タイプのほう。新砲塔タイプはまだです」
「私は作りましたよ・・・」
「えっ、いつの間に?ブログに記事出て無かったと思いますけどね」
「いや、京都に引っ越して落ち着いてから、製作ペースが一気に上がっちゃってるんですよ。9月も10月も4輌ずつ作りましたし。それでブログの製作レポートが全然追いつかなくなってるのです」
「なるほど・・・。ひと月に4輌って、それ飛ばし過ぎじゃないですか?」
「いやあ、退職して失業中でヒマなんで、幾らでもプラモ作る時間はあるという・・・」
「それいいですねえ、僕もいっぺん数日ずうっとプラモ作るってのやってみたい。退職しちゃおうかな・・・」
「あははは」

 

 珍しいことに、竪琴高校チームのアウン隊長のレイヤーさんが居ました。コミック版「リボンの武者」に登場するキャラクターですが、人気があるようですね。他にアスパラガスのレイヤーさんも見かけました。噂ではムカデさんチームのお二人も居たそうですが、出会えませんでした。

 

 CV33です。ちょうどアンチョビのレイヤーさんも居ましたので、アンツィオ高校の雰囲気バッチリでした。

「星野さんは、CV33はまだ作ってませんよね?」
「はい」
「しばらく予定は無いわけですか?」
「いや、アンツィオ高校チームの車輌をしばらく作ってませんので、そろそろ作ろうかなとは思ってます。残ってるのがコレだけですしね」
「ああ、そういえばそうですね。公式キットですか?」
「はい」
「僕はまだキットも買ってないんですよ。駿河屋かアマゾンで買います」
「通販専門なの?近くに模型店とか無いんですか?」
「それが無いんですよ。一領具足の田舎ですんで・・・」

 それを聞いて初めて、Sさんの地元が高知県であることを知りました。

 

 とりあえず全部見たので、タグチさんの店先に戻りました。Sさんはこれからミニミニホビーショー会場に行くということで、握手して別れました。昨年よりツイッターのDMにてやり取りしている相手なので、今後もやり取りが続くことでしょう。

 

 時計を見ると、12時半前でした。14時からのカノウヤ応援作戦にはまだ間がありましたが、とりあえず曲松へ移動することにしました。
 上図は、トヨタさんのガルパンコラボカーです。  (続く)

 


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