気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ウサギさんチーム M 3中戦車リー 作ります !!  その2

2014年02月16日 | ガルパン模型制作記

 ステップ1および2です。車輪類の組み立てです。指示通り、起動輪、転輪、誘導輪の順に作りました。


 最初の起動輪の組み立てにおいて、いきなり問題が発生しました。起動輪はE14とE15にある凹凸を合わせて作りますが、そのまま合わせると歯がずれるのでした。そこで、E14にある凹部をアートナイフで0.5ミリほど削って広げて、E15を仮組みしました。歯が並行に並ぶように爪楊枝を乗せてチェックしました。


 E14とE15の歯が合う位置でいったん接着し、ベルト式履帯を仮に巻き付けてみて歪みが無いか確認しました。M3中戦車リーの履帯は、その両側の切れ込みに起動輪の歯をかみ合わせるタイプですので、起動輪の歯並びが悪いと、履帯もはまらなくなってしまいます。
 巻きつけた履帯を動かして起動輪を回転させ、ストレートにかみ合っている事を再確認しました。


 転輪のワンセットを試しに仮組みしてみました。ネット上でレポートされている先行作品の制作記事などで、この転輪部分のサスペンションの上下幅がありすぎてうまく組み立てられない、という指摘がありましたが、その通りでした。サスペンションのパーツA9が、大きすぎてE1およびE21のケース内に入らない事が分かりました。A9の上下幅がありすぎるのが原因でした。


 これが問題の、サスペンションのパーツA9です。コイルスプリング上にある円筒部分が大き過ぎるのでした。このまま組んでも入りませんので、制作そのものがストップしてしまいました。A9を何とかしてE1およびE21のケース内におさめないと、先に進めません。


 そこで、上画像のように、パーツA9のコイルスプリング上の円筒部分をプラモ用の鋸で切落として上下幅を詰めました。A9は小さなパーツですので、これに鋸を当てて切るのは大変でした。A9は全部で6個ありますので、切り詰め作業を六度繰り返しました。


 切り詰めたA9を組み込んで、ようやく6セットの転輪が形になってきました。可動部を全て可動として転輪もコロコロと回るようにしてあるので、接着部分が少ししかなく、強度的に不安がありました。それで各所に流し込み接着剤を付けて補強とし、いったん乾燥させました。上画像の左側にある小さなパーツはE7です。


 E7を取り付けて、ステップ1の工程を終えました。このE7も、E1およびE21の接合がしっかりしていないと歪んだ状態になりますので、注意が必要でした。


 転輪の一つを拡大撮影しました。パーツの精度はタミヤと比べても遜色がないようなので、パーツの大きさが合わなかったり、仮組み時に合いの悪さが目立ったりといった点を改善していただければ、アカデミーのキットの評判も向上すると思われます。


 ステップ2に移り、誘導輪のA17を接着しました。組み立てガイドの指示では6セットの転輪も接着することになりますが、転輪のゴム部分の塗装がちょっと難しそうに思われたので、転輪は塗装後に接着することにしました。 (続く)
コメント (1)
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