行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

民間の文化交流まで妨害する中国政府の暴挙!

2012-10-12 11:46:46 | 国際・政治

 10月12日金曜日の朝日新聞朝刊に、

 大変気になる二つの記事が掲載されていた。

 一つ目は、ノルウェーのボンデビック前首相が、

 中国で行われるキリスト教団体の国際会議に

 出席する予定であったが、外国人参加者で一人だけ

 査証発給を拒否されたのだそうだ。

 これは、中国共産党支配に異議を唱えて

 2010年に、「ノルウェーのノーベル平和賞選考委員会が、

 人権活動家の『劉暁波』氏にノーベル平和賞を授与した

 ことへの報復なのは明らかだ」と明言しているそうだ。

 二つ目の記事は、台湾の「国家交響楽団」が中国公演を行う

 予定でいるそうだが、日本人楽団員3人に対して査証の発給を

 拒んでいるのだそうだ。北京市文化当局によれば、

 「日本関係は団体、個人を問わず(公演などの受入を)許可しない」

 と連絡してきたとのことだ。

 こういった民間交流にまでも、政治が介入し、強権を発動して妨害行為を

 平然と行う中国という国家は、やはり異様な独裁国家としか言いようがない。

 中国に詳しい、ある友人が、「中村さん、中国ではどこかの税関長が、

 数千億円の賄賂を隠し持っているくらいですから、海外の著名な新聞記者や、

 評論家に対して1億や2億円を積んで、都合の良い記事を書かせたり、

 コメントを述べさせることくらいの買収工作は既に行っていますよ!」

 と言われたのだった。

 日中関係を何とか正常化させようと、真に地道な努力をしている、

 本当の日中の文化人達の方々には誠にお気の毒とは思うが、

 何の障害も無く進行して行く日中間の交流は、実は

 中国政府の思惑どおりの主張がなされるような息の掛かった

 人々によって運営されているイベントでは?などと、

 疑心暗鬼になってしまいそうである。

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千代田区役所での行政書士による無料相談

2012-10-11 07:31:43 | 行政書士会千代田支部

 東京都行政書士会千代田支部主催、

 千代田区役所協賛で行われた昨日の

 市民無料相談会ですが、

 午前中は、かなり閑散としていたようですが、

 午後になってからは、大挙して10名の方々が

 一挙に相談に訪れて、相談員全員のテーブルが

 あっという間に塞がってしまいました。

 ですので、この風景は、勿論午前中です!

Chiyodacityhall10oct2012

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明日10月10日は、千代田区役所にて行政書士会千代田支部による無料相談会が行われます!

2012-10-09 12:56:44 | 行政書士会千代田支部

 明日、10月10日午前10時~午後4時まで、

 千代田区役所の1階ホールにて、

 行政書士会千代田支部による、

 各種の行政手続、遺言・相続、起業、

 外国人招聘、国際結婚、帰化などについて、

 無料相談が受けられます!

 千代田区内にお住まいの方、或いは、

 勤務されている方、或いは、千代区役所、

 又はお隣の東京法務局へご用事のある方々、

 是非ご利用下さい!

 不肖私も、午後からお手伝い致します。

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ライトアップしていない東京駅?

2012-10-09 08:37:16 | 旬なお話

 先週の話ですが、帰り道の東京駅で下車して

 リニューアルした東京駅駅舎の夜景を、

 向かいの新丸ビルから見ようと思ったのですが・・・。

 Newtokyostation

 夜の10時も過ぎていると、ライトが消されていて・・・。(-_-;)

 今度は早く帰宅できる時に、再チャレンジします!

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実際の海外進出のリスクは、想像以上に大きい!

2012-10-05 09:26:57 | 国際・政治

 昨今の中国事情で、チャイナリスクなとど

 分かったような事を平然と言う似非コンサルが多くいるが、

 私に言わせれば、もともと中国のような独裁国家は、

 政治的に問題のある国として分類され、

 投資は慎重に行うべき国なのである。

 そもそも、民主主義が定着していない国はハイリスク国家なのである。

 そうゆう意味では、西ヨーロッパ諸国、アメリカ、カナダ、

 オーストラリア、ニュージーランド、そして日本などが、

 ローリスク国家として分類されるのである。

 ところが、これらに国々の労働コストは、断然に高いのである。

 また、次に続くのが、シンガポール、台湾、タイ、韓国、ブラジル、

 インド、マレーシア、メキシコ、インドネシア、ベトナム、などの新興国である。

 従って、そもそも中国という国は、

 ロシアよりも投資リスクの高い国だったのである。

 香港も、中国に返還されてからは、一国二制度という玉虫色の

 不安定政治体制で、かろうじて誤魔化してはいるが、

 本質的には、ハイリスク圏に組み込まれた地域とみなすべきでなのある。

 他にも、イスラム圏諸国やアフリカ諸国があるが、概ねハイリスク国家

 と分類され、世界を見渡すと、投資適格となる国家は圧倒的に少なく、

 ハイリスク国家ばかりなのが現実である。

 経団連のお馬鹿老人達などは、エネルギー価格や法人税が高いと

 日本の製造業がどんどん海外に逃げると盛んに言っていたが、

 私は行けるものなら行けば良い、でも、万一何かあっても知りませんよ!

 と警告し続けていた。

 それが、残念ながら的中してしまったようだ。

 尤も、採算性を重視しなければならない企業は、

 海外進出するしか道が無いのも残念ながら現実なのである。

 だからこそ、中小零細企業の海外進出は慎重に行わなければないのである。

 どこかの、知ったかぶりの似非コンサル連中の口車に乗って、

 海外進出をしてしまった企業の方々、本当にお気の毒としか言いようがない。

 ところで、海外進出では圧倒的な実績とノウハウを持っている

 日本企業があるのをご存じであろうか?

 人工調味料の「味の素」と、ファスナーの「YKK吉田工業」なのである。

 この二社は、古くから世界中に拠点を持っており、そのノウハウは

 西ヨーロッパ系企業に匹敵するものと言えよう。

 但し、どちらの企業も現地国で、巨額な投資をする必要はなく、

 いつでも逃げ去ったり、立ち去ったりする事が出来る体制にある

 ことも強みな業種と言えよう。

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