銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

10.10アトム@市川ライブレポ・弐

2016年10月16日 20時53分11秒 | BUCK-TICKライブレポ
どもども。BUCK-TICKは今日、神戸でライブでしたね。上の写真の猫は本八幡の駅から歩いて数分の所にある住宅街にいました(ちなみに首輪をしていまして、ニッケコルトンプラザの帰りにまた同じ所を通ったらエアコンの室外機の上に座ってました)

      

レポの続き→「樹海」が終わり、エレクトリックなビートが前曲とは真逆の「メランコリア」が始まると敦が片足立ちで歌うパフォが復活!(片足立ちは横須賀でもやったが中途半端な感じだった)この曲はパフォと歌詞がうまく連動していて心底楽しんで歌っている感じが伝わってくるね

続く「DEVIL’S~」ではひな壇中央に立ち、上着のスケスケカーディガンをバサバサさせて悪魔の羽根アピール☆だけどよく見ると透けて見える模様が敦ん家の猫と同じ柄じゃ(プププwww)

次の「BOY」ではカーデを脱いで生腕開襟!(だったっけ?)2パタ目の衣装では序盤のターバンがアレだが生腕が見られると言う楽しみがあるのだな

この曲は歌詞に合わせてのポーズを次々と見せるのが見どころで、終いの「I Wanna be your Boy~」の所ではステージにひざまづいて片手で床をバンバン叩いていたっけな

続く「FUTURE~」では今井パートの所で敦がひな壇中央に立ち、自分勝手に変な振りを付けて踊っていたのがおかしかったな~!間奏の合いの手の「ハ!」とか「フ!」をキックやパンチ(⁉)を交えながら入れているのも。ところが自パートになるとなぜか両足を揃え膝を曲げたままクネクネする振りを多用w動きは全てアドリブなんだろうけど何だかな~

サビの所ではバックの太陽風のCGが変更になっていて、市川からは曲線を多用した極彩色かつギラギラなイメージのに変わり曲に合わせて動いておりましたね♪ラストは今敦が2人並んでハモる終わる所に合わせて太陽がグルッと現れるのがカッコいいね

今回もここに至るまでMCが全然出てこないのだが、敦はマイクに顔を寄せると喋ると見せかけ「フッ×3」とフェイントで腹式呼吸をやったり。新たなパフォーマンス誕生ですな

「THE SEASIDE~」の前にはまたまたハワイアン風の即興を今井先生が披露し曲終了後、なぜか敦がフラダンス風の踊りをしたもんだから場内から笑い声が・・・この曲でも一部変更があり、敦の振りがお尻を左右に振るのから身体を前後に揺らすのに変わりましたね。お尻フリフリもぎこちなくて可愛かったんだけどな~

次の「Cuba~」では敦がステージを上下左右に動き回って歌うのも印象的なのだが、それ以上に今井先生のアコギがジャカジャカと情熱的な音色で無表情とのギャップが激しかったな~。灼熱の国を思わせる照明ともマッチしてたし、ビールよりもカクテルが似合う曲だね(酒は飲めないのだが)。サビの「太陽がいっぱい~」の所は私ら担当なのね

ラストのバラード2曲を見ていて感じたのは・・・「曼珠沙華」では敦が最初と最後にひな壇の階段に持たれながら歌うのだが、今回は前ツアーの「世界闇」みたいに途中で椅子に座って歌う曲が無いもんな~。メンバーはもう少し、体力のペース配分を考えた演出(演奏)を考えてみてもいいのでは?

あと本編トリの「愛の葬列」はライブ終了後に駅に向かう際、路上にて私の横を歩いていた女子2人組が「「愛の葬列」では照明が暗すぎてメンバーの顔がよく見えない」と漏らしているを聞いたが、この曲は曲自体をじっくり聞いて欲しいと言う意図があるからあえて照明を落としているのかも知れんぞ。それでもやっぱり敦の表情を見ながら歌を聞く方が納得できるのかな~、う~ん
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10・10アトム@市川ライブレポ・壱

2016年10月15日 21時00分05秒 | BUCK-TICKライブレポ
どもども。BUCK-TICKは今日、奈良でライブでしたね。関西方面の方の初アトムは一体どんな盛り上がりだったのでしょうか?上の写真はよこすかでは見なかったアー車付きツアートラック

今ツアーでもやるとは思ってましたが、感激のご対面です♪(ただし裏側は通路が狭すぎて充分な距離が取れず、撮れませんでした)

今回は1階の中ほどでやや下手花道寄りだったので(今井先生側)花道にメンバーが来るとライブハウス並みにハッキリ見えたのは嬉しかったのだが、ヒデは顔も小さい上にパーツ全体も小さいので(失礼!)アノ距離でもオペラ使わないと見えなかったぞい(だけどある曲で下手に来た際、2階を見上げる瞬間の表情にピッタリ標準があった時は最高でしたわ!)

この日も始まりは「フラスコ」からでしたが、あっちゃんの2パタ目の衣装はなんと頭にターバンが!

ターバンっつーたら、02年の極東ツアーの初日に被ってて賛否両論だった覚えがあるが何で今さらコレが・・・ターバンと言えば昔つべで見たかなり初期のライブ映像(「ボーカル、デビルマ~ン」とシャウトしていたアレ)でも巻いておったな。トホホ

他のメンバーの衣装も書いておくと→

今井先生・・・大小様々なドットがプリントされた生地が継ぎはぎされたアバンギャルドなスーツ(草間彌生ぽかった)。右目の周りだけメイクが黒く涙状の筋が垂れている(昔怖かった壺の柚薬の模様を思い出したわ)

ヒデ→やや暗いパープルメタリックの丈の短いジャケットにワイドパンツ(!!)またまた流行りを追ってますな(ただし男性ファッション界じゃないぞ)

個人的にはガチャガチャにもなったCT1stの時のヴィジュアルを連想させたな(後ろもポニーテール復活なだけにな・・・何で今更)

ゆうた→タイトなシルエット&シルバーメタリックがカッコいいライダースーツ風の上下。太腿にもシルバーのベルトが飾りで3本☆

アニィ→ライダーズジャケットと燕尾服を足して2で割った様な不思議なデザインの赤ジャケット。アニィにしては珍しく個性的。

と言う訳で、別の意味で妖しい格好のあっちゃんはサビの呪文の所でずっと両腕を広げ指先をカムカム状態にしていたのだが、ソレは我々も一緒に歌えと言うジェスチャーなのか?あの腹式呼吸はすぐには真似できんわ

場内が暗黒の儀式ですっかり静まり返ったところで、「PINOA ICCHIO-躍るアトム-」。

この曲は場内大揺れの割には敦の動きがあまり激しくない気がするのだが、歌う本人がボーカルそっちのけで踊り狂ってたらしょーもないわな(汗)「二重らせんのロマンス~」の所では敦が今井先生の側に行ってたな

続く「MY F●CKIN~」では敦が曲前にメガホンを大車輪の如くグ~ルグ~ルと回してサイレンをまき散らす!あれ結構重くないのかな?

今回は割と歌詞を忘れずにちゃんと歌えていた気がするのだが、メガホンの音量が小さすぎて良く聞こえなかったのが惜しかったなと。正直メガホンはライブハウス限定にして、ホールではマイク通して歌った方がいいと思うな

個人的にはアコギが入る節の所にて、ヒデが固定されたアコギに寄りかかってスタンバってるのがなんか良かったなと

次の「美 NEO~」もノリノリナンバーの割にはキーになる動きがあまり無い感じ(今井先生は下手花道でノリノリだったが)敦は途中で片腕を上げるポーズを連発していたがファンの子も見よう見まねで同じポーズを取ってたな。そして続く「BABY~」ではゆうたがフロントにお出まし!身体を斜めに傾けすぎてステージから落ちちゃわないか見てる方もハラハラ

次の「El Dorade」ではなんと!雲から虫神様への変身トリックを間近で見られたのと同時によこすかのレポで暴いたトリックが全くのインチキである事が解って大ショック!!

ひ~ん、Web上で世界中に大恥さらしちまったぜ~~~

正しいのは変身は前奏に合わせて始まり、その時雲に投影される映像が高速ドロドロ系のCGなのですっかり目が騙されてしまったのだ。この曲では常に敦に黄金色のピンスポが当たっているのは黄金郷探しだからか?

続く「樹海」ではなぜか下手の端に行き黄金ピンスポを顔に当ててたな~。この曲は「溶けていくイメージです」と自ら語っていた割には片腕をブン回してゆっくりと沈み込んでいくフリを多用していたな。溶けると言うには威勢が良すぎて・・・プププwww

今回演奏を見て気がついたのは、前後のカッコいいギターソロはヒデではなく今井先生が担当していたと言う事!

私はてっきり見せ場のギターソロはずっと作曲した人が担当すると勝手に思っていたのですが、ヒデは自曲でもバッキング担当なんだな

普通は「この曲は俺が作曲したんだから、見せ場のギターソロは俺にやらせろよ」みたいな取引があってもおかしくないと思うのだが、あくまでも自分の役割を優先させるヒデは改めて凄いなぁと思いましたね
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10・8アトム@よこすかライブレポ・参

2016年10月13日 22時00分04秒 | BUCK-TICKライブレポ
どもども。先日はBUCK-TICKの市川公演に行ってきました♪この日は2パターン目の衣装で登場したりENにてあっちゃんが今井先生の●●●を触ったりと見どころ満点だったのですが、まずは約束した通リよこすか公演のアンコールの感想を書きますね

ちなみに本当は昨日更新するつもりだったのだが昨晩の20時48分、強制的にWindows10を更新させられてしまい再起動に1時間以上かかったのですっかりやる気を削がれました

ちくしょ~、勝手に更新させられるのってこれで2回目だけど、予告なしにふざけんなよ!

EN1は「キラメキの中で」「見えない物を見ようとする誤解 すべて誤解だ」そして「無題」のヘビー級三連発

「キラメキ~」は今井先生がお馴染み「白鳥の湖」を即興で弾いたので「そう来たか」と思ったのだが、先生の後ろをベールを再び被ったあっちゃんがスローな足取りで登場すると場内からどよめきが!

圧巻だったのはラストのパートを全て裏声で歌いきるとと言う妙技を披露してくれたのだが、最後の「僕はー」の「ー」の部分を一分以上響かせると言う超絶技巧を展開!!あまりの長さに場内も「おぉ~!」とビビってたなぁ

「見えない物~」では出だしのGをヒデが弾くのですが、敦がヒデを指差してたね。そして、中盤では敦がヒデの肩をポンと叩くシーンが!ヒデは叩かれた事に気づいたのは数分後だったがw

ラストは今ツアーも続投が決まった(!?)「無題」。今回の不気味CGはなぜかコクーン(繭)型の枠の中で展開して行き、今度はモスラが生まれそう

EN2ではゆうたがツアーグッズの白Tシャツに着替えて上下真っ白な天使ちゃんに☆そしてスマホでパチリ

アニィも出てきた瞬間、何かを客席に投げてたけどそれを真後ろで見守るヒデが(目上の人を追い越していかないのは偉いぞ)

その後、今井先生も出てきたけどいつの間にかスマホで客席撮ってたのにはビックリ!(寿記参照。今回は初日なのに撮らないの?と思ってたのだが)

あっちゃんがまともにMCらしい事を喋ったのはEN2に入ってからで、「初日だからメンバー紹介をやります」みたいな事を言って寿ぶりのメンバー紹介を

まず、「ドラムス、ヤガミ・トール!」とコールするとアニィはドラムソロを披露!敦もアニィの後ろに回って華を添えちゃう(⁉)

そしてゆうた→ヒデ→なぜかアニィの台に座っている今井先生と紹介していって最後に「ボーカル、櫻井」と自分でシメてたね

ラスト3曲は「BUSTER」「天使は誰だ」そして「New World」で「BUSTER」は「ラララララァ~」のコーラスの所を狙ってヒデをガン見してたな(つーか今回はヒデ曲での英彦パフォが期待できそうもないので)敦もステージにしゃがみ込んで穴掘ってたっけな

この曲は03年作だが、この頃から先生の「フラスコ」につながる人口生命体(クリーチャー)への興味は大いに芽生えてたって事か

続く「天使は誰だ」ではゆうたもニコニコ&クラップで見ている方も幸せな気分に♪敦も「拍手喝采の~」の所でクラップするのだが、いまいちリズムが合ってないぞ!

ギター2人も位置交換して花道まで進み端々まで盛り上げるのだが、衝撃的だったのはラスト上手花道に来た今井先生が「愛 愛 LOVE LOVE」に合わせて自ら両手でハートマークを作った事!!

・・・・

このフリは私結構この曲でやったりするんですけど、まさか御大自らやるとは・・・・だけど無表情。そー言や敦はフットライトで客席照らすパフォをまたやってたな

大トリの「New World」ではコレも途中で映像が出て来て、最初に出てきた心臓のモチーフに宇宙や戦場と言った色々なイメージが重なる。これは既に去った虫神様の見つめる世界・・・?

ラストは寿々にゆうたのジャンピング投げキッスも見られたな(あっちゃんも投げチュしてたね)

ゆうたは上手花道でもサービスした上に投げチュ後、ビックリ顔でずり落ちたズボンを慌てて引き上げるパフォもwアニィも最後にドラムヘッドを1階に投げ入れて初日は大満足でTHE END

素晴らしい一日でした
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10・8アトム@よこすかライブレポ・弐

2016年10月10日 09時20分53秒 | BUCK-TICKライブレポ
おはようございます。今日はBUCK-TICKの千葉市川のライブと言う事で、行く前に更新する事にしました。ネタバレが嫌な方は読まずに引き返して下さいね↓









「樹海」の次は前作からの「メランコリア」。今回はプロジェクションマッピングだけでLEDスクリーンは使用しないのかと思いきや今回も使うんですね。スクリーンは虫神様の周りを取り囲む様に六分割されて配置され、映像はおなじみのパルスっぽいCG。敦の片足上げるポーズも寿ぶりに見たな

この曲あたりから敦のステージパフォが具体的に大きく変わってきたのが嬉しかったっつーか、よこすかも2階以上だとかなり距離を感じるから内省的なパフォよりは大ぶりな演技の方が親切だなと思ったね

続く「DEVIL’S WING」ではひな壇の中央に立ち曲と同時に両腕を大きく広げて悪魔の羽根が生えた事をアピールし、虫神様もメタリックに変身。歌唱中も常に腕をバサバサ動かして人間悪魔アピする憑依っぷりがカッコよかったね

次は問題作の「BOY」。スクリーンには七つの大罪の語句がラテン語と漢字でグラフィカルに交互に表示されるのがベタな演出なんだけどイイ感じ♪
 
敦は「傲慢です」で腰に手を当ててふんぞり返ったり「それが僕です」で胸に手を当てたり身振り手振りでアピするのがなんとも可愛いw(だけど「もっと欲しい」で内腿に手を這わせるのは・・・)この曲でとりあえず虫神様とはお別れ

その次も話題作の「FUTURE SONG―未来が通る―」。ここではなんと!6分割していたスクリーンが可動し合体して一つに!!

プロジェクションマッピングとLEDとのコラボも豪華で驚いたが、まさかスクリーンが合体するとはね!

サビの「蹴散らせ」では敦が目の前のドアを蹴破るが如く大胆なキックを一撃!でもって二回目のサビの所では今井先生の所に敦が寄り添いツインVoを披露!

キャー今回の名シーン決定だね!!

曲中では混沌とするバックのCGが、サビでは力強い太陽をイメージした絵柄に変わるのも素敵だなぁ、と

暗転すると今井先生がハワイアン風の即興を披露。確かこれは「Sid~」の時の曲だよな?でもあっちゃんステージに残ってるし(なぜかヒデ側に寄っている)・・・と考えてたら「THE SEASIDE STORY」!

敦は女性っぽさを意識してるのか直立不動で腰に手を当て小刻みにお尻を振りながら歌う姿がキュートでしたね(大げさに腰をクネクネさせるとギャグになっちまうぜ)サビの「キラ×3」のコーラスはいつの間にか我々客席の担当になってましたな

ここでやっと本日初めてのMC・・・が、記念すべき第一声は

「ダンスしましょ」

なんじゃそりゃ~!と戸惑っている内に始まったのは「Cuba Libre」。この曲はクラップが似合いそうだなと思ったが敦が率先してやってましたな。そして「ギラギラとSunshine」の所では眩しそうに手を顔の前にかざしたり

終盤のCメロ直前の間奏ではやたら「ブラボー!」「セニョリータ!」を客席に向かって連呼してたな。最近は「セニョール」も増えたのですがw敦が自分から呼びかけアピするのって珍しかったな

ラストは「曼珠沙華」と「愛の葬列」のバラード2連発で、前者はバックに彼岸花の映像が流れるのかなと思ってたらその通リでした・・・が、しっとり系のバラードにしては満開の彼岸花じゅうたんが高速移動しすぎて落ち着かないと言いますか、もっと花の画像はスローな方が幻想的だなぁと思いましたね

そして本編大トリの後者。これは映像無しで歌とライティングだけで魅せるある意味勝負曲でしたね。アルバム中、最もダーク&ロマンチックで櫻井敦司らしいと言われていただけにね。だけど、敦は歌唱力だけで見事に歌の世界観を体現していました

ラストには白い幽霊らしき一団が天に向かう様に通リ過ぎていく映像が映し出される中、ステージが明るくなってメンバーが次々と去り、本編終了

ふぅ~、とりあえず一段落。EN編は後日書きますね。さーて、千葉行く準備しよっかな~


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10・8アトム@よこすかライブレポ・壱

2016年10月09日 20時43分03秒 | BUCK-TICKライブレポ
どもども~!いや~っ、行ってきました見てきましたよ「TOUR アトム 未来派 NO・9」よこすか初日!

正直、初日は演る方も見る方も手探りであまり盛り上がりは期待していなかったのですが、今回の初日は予想を鮮やかに裏切る位完成度の高いステージでしたよ!!(上の図は開演前に会場前のショッパーズプラザ内の書店で買ったコボちゃんの最新刊裏表紙なのですが、バックの色が見事にアニィのステージ衣装と被ってました。偶然なんだけどなんとも・・・)

会場に入るといきなりステージ上にアルバム名にちなんでか、キノコ雲を固めた様な奇怪なオブジェがデーンと鎮座していてビックリ!開演前にステージに何かがあるのってメメモリツアー以来だったのですが、このオブジェ、待機中も色が変わるんですよね(ピンクグレーオレンジ)

一体アレはどんな演出意図なのか?と考えている内に客電が落ちるとオブジェに今ツアーのタイトルが投影され無機的な物体がたちまち心臓を核に持つ有機生命体に変わっていくのだがその仕掛けはプロジェクションマッピング!!

プロジェクションマッピングについては4年前の東京駅レンガ駅舎復元完成時にTVで紹介されて知り、その技術の斬新さに「いずれはBUCK-TICKもライブ演出でやるのかな~?」となんとなくその時は思っていたのだがまさか本当に実現するとはね!

オブジェが胎動し始めた所でメンバーが揃い、「フラスコ」のアコギのイントロがジャジャジャン♪と大きく響くとあっちゃんがステージ中央に降臨し、ひときわ大きな歓声が!!

この日の敦は黒の透け袖ブラウス&ワイドパンツ(或アナの箱の時の衣装に似ている)にベールを被っていて、曲の持つ儀式的なムードにすごくマッチしてましたね

サビの部分では妖しく両手を身体の前にくねらせ、さながら場内に魔法(呪い?)をかけている様ですっかり魔王に成りきってました

魔王様に妖術をかけられてぼ~然となった所で「アトム」のスピーディーなイントロが!「そう混ぜるな危険だ」の所で今井先生を指差すあっちゃんがw後ろのオブジェでは原子も四角い枠の中で増殖して大暴れだぜ!

曲が終わってギター交換が行われた際、スタンドに固定されたアコギを見て「ん?」と思ったら突如サーチライトの様なライトとサイレンみたいなイントロが鳴り響いて寿ぶりの「MY F●CKIN~」!!

この曲は今敦のツインボーカルが見ものだが先生はしっかり歌えていたのに敦は歌詞の覚えが悪いのか、よく聞き取れなかったのが残念だったな(メガホンが調子悪かったのか?)これはCTの時にも感じたのだが、敦はリバイバル曲となると途端に弱気になる様だな

デジタル繋がりで次は「美 NEO~」。高速で太陽系を回り星雲にダイブする映像は宇宙遊泳している気分になるのが楽しいな~と思ってたらラストがノンストップでコレも久々の「BABY、 I want you」!!

前後2曲は四つ打ちダンスナンバーと言う共通点があるので、違和感なく繋がり盛り上がりを邪魔しない構成がグッジョブ!そして間奏はお約束のゆうた登場!!ギター2人も花道にくり出して今井先生は下手花道で外股ステップ、ヒデは上手花道にてドヤ顔で煽り、姿勢を正してピックをポイッ

ラストの客席による曲名コールも声が若干バラバラだったものの、マイクを向ける敦に答えようとする気合が上からも下からも伝わって来ましたね

続く「El Dorade」ではバックの映像が実写の砂漠で荒涼とした道を行き、岩のアーチをくぐる映像を見ていると秘境探検をしている気分に。あぁ、黄金郷ははたして見つかるのか・・・例の笑い声も場内に響いていましたな

次の曲もヒデ繋がりで「樹海」だったのだが暗転したステージを見て思わずうわっ!と驚愕!!

な・・・なんと!いつの間にか雲みたいなオブジェが虫と花を合成した謎の生き物に変身していたのです!!!

正直これはどんなトリックを使ったのかライブ中は全然わからなくて困惑したのだが、帰宅後にやっと解明↓

「El~」では映像が放射状に展開していくパターンの所があるのだが真ん中に回転する石の画像を配置する事で観客の気をそらし、バックの映像の動きと連動させてメタモルフォーゼを完了させると言う仕組み(あくまで憶測です)

バックの映像無し&緑色の照明中心で構成されたステージにどっしりと降臨なされた虫神様(勝手に命名)はまるで「樹海」のヌシの様でしたわ

この曲ではアニィが危うくスティックを落としそうになる瞬間を目撃しましたが、リズムが乱れなかったのは流石。ヒデのギターソロの所はひたすら下を向いて集中してましたね・・・・

今日はここまで。続きはまた次に

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