銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

レビューオブ「アトム 未来派 NO・9」・壱

2016年10月05日 22時41分15秒 | BUCK-TICK
どもども。BUCK-TICKに会えるまであと3日!と言う事で、今日は遅ればせながら自分の言葉でNEWアルバムの事を語ってみようかな~と思います

1 cum uh sol nu -フラスコの別種-

ツンドラ教をよりディープに突き詰めたらこんな風になりましたみたいな恐ろしく密教感が強い曲。とりわけAメロ以下の歌い方は芝居がかっていて初日をよこすかに選んだ理由が解ったわ

しかし「シャンバラ アガルタ ノンマルト」の部分は知識なしで聞くと呪文っぽいが、一つ一つのワードの意味を理解した途端に中2病っぽく聞こえるなぁ。個人的には「I’m never die×2 Ha!」の「Ha!」の部分は勢いが良すぎて無意識の内に客席で片手を前に突き出しちゃいそうだわ・・・かめはめ破撃っちゃいそう

2 PINOA ICCHIO-躍るアトム-

ハードでお気に入りの一曲。ところでジャカロープって以前会報のヒデのコーナーにてWiiソフトをまとめて挟んでいたアレだよな?(まぁアレはウサギのはく製に鹿の角を別にくっつけた偽物だと思うが。はく製で思い出したが、最近動物のはく製を飾ってる家ってめっきり見なくなりましたよね?まぁ、セレブ女優が動物愛護の精神から「毛皮は着ない」アピールをしたり、端午の節句の武者人形を「顔が怖い」と親世代から敬遠されているご時世を考えると「リアルな置物」は歓迎されない世の中に変わりつつある様だ)個人的にはライブハウスで楽しみたい曲だなぁ

3 DEVIL’S WINGS

C/Wの方ははたしてライブで再現できるのか?と疑問に思えたアレンジだったが、原曲はちゃんとしたバンドサウンドに仕上がってましたね。この曲は最初から最後までバスドラ(フロントの大太鼓)が規則正しくリズムを刻んでいるのが印象的と言いますか、アニィは神経使いそうだな。頑張って!

よく聞くとアルバムでも歌詞は「Devil’s Wings」となってはいるが実際は「Demon’s Wings」と歌っている風に聞こえるのは空耳か?ますます永井豪の「デビルマン」が元ネタっぽい←会報ではネタにしたと認めてましたけどね

4 El Dorade

幕開けの憂愁なメロからしてヒデっぽい一曲。舞台はメキシコの灼熱の砂漠みたいだがヒデ曲にはこう言った異邦人的なストーリーの曲が多いよな

「謝肉祭」はヴェネチアのカーニバル、

「異人の夜」はヨーロッパのとある街角、

「La vie en Rose」ではフランスの路地裏、

「MOTAL 13」はアメリカの片田舎の安モーテル

そして「SURVIVAL DANCE」はリオのカーニバル

と、聞いているだけで世界一周旅行が出来そうだわ

ゾクッとする笑い声は聞いている途中で確認できましたが、アレって左チャンネルから聞こえてましたよね?「ヒデが気に入ってくれるかどうかは別として」と敦は会報のインタビューにて語ってましたがヒデは気づかないと思うぞ、多分(敦は「Simply Life」読んでないな)

5 美 NEO Universe

四つ打ちのダンスナンバーは近未来的でカッコいいのだが、展開が平坦すぎてイマイチ盛り上がりに欠けるのが惜しいなぁ

それにしても、漢字と横文字のハイブリッドっぽいタイトルってちょっと80年代っぽいセンスだよな。一例を上げれば07年に解散した小劇団の「TEAM 発砲 B・ZIN」とか(ただし旗揚げは92年)、前にココで紹介したジューシーフルーツの「哀 シャローム」とか

とりあえず、今日はここまで
コメント
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