銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

8・19アニィ誕生日ライブレポ・弐

2012年08月25日 22時31分42秒 | BUCK-TICKマンガ
どもども。週末になっていきなり忙しくなったので少し間が空いてしまいましたが、この間のレポの続き。

LOOPUSの次はBUCK-TICKファンの間でも注目度大のDerZibetで紹介コール&ミニミニLEDスクリーンにバンド名が出ると同時に場内からは「イッセイさーん!」のコールが

デルジに関しては今回が初見でISSAY氏(以下、I氏)については「何かにつけてあっちゃん(櫻井敦司)が雑誌で対談したがる人」位の認識しかなかったのですが初めて生で見たI氏は写真で見るのよりもずっとお美しくて(実はずっと「爬虫類っぽい顔の人だな」と思っていたのですが。ファンの方すみません)ステージ上の立ち振る舞いからコートを上へ弧を描く様に翻す所まで、何もかも即興&ヒラメキでやっちゃているあっちゃんとは違い完璧すぎて隙がないって感じ

あっちゃんのパフォーマンスに関してはファンが勝手に幻想のフィルターをかけて見ている部分に助けられている部分もあるけど、I氏は音の強弱、動き、表情、ライティングなど全てを計算して表現しているよなーっとごまかし様がないベテランの実力をありありと見せつけられましたね

この時私は前の2バンドで何人か前後の人が移動したので前5~6人目から3~4列目位にまで来ていたのですが、右斜め前方に最前2列目ポジまで行けそうなスペースを偶然発見!

「おぉ~!こりゃチャンスだ!!デルジ終わったら隙を見て移動しちゃおう・・・・」

なんてアレコレ考えていたらなんと!始まって3曲目位かで下手からあっちゃんがいきなりゲストで登場し、瞬間敦縮が起こって流された私はまんまと希望のポジをゲット!ラッキ~~~!!

あっちゃんは髪型をオールバックにして黒のロング丈のジャケ姿で登場し、赤いコートのI氏とは対照的な色彩が美しい。赤と黒と言う組み合わせも耽美で最高だ

2人は交互に歌いながらまず敦がI氏を左腕で抱きとめて右手をI氏の顔の上に妖しくかざし、体勢を整えた後嘘キス(舞台のラブシーンでやるアレね)、一通り敦のリードが終わると今度は敦が跪いてI氏のコートの間に顔をうずめ、I氏が先の敦のリード同様片腕で抱きとめた後、また嘘キス、ついには正面を向いて立つ敦の後ろで彼を彩るべくコートを翻すI氏・・・・とめくるめく男同士のラブシーンもどきに初見の私はただただあ然、ボ~然・・・・(ちなみに私の位置からは敦が割合ハッキリと見えたが場慣れしているI氏に比べると敦はやや表情が硬かったですな。目元には青みがかったラメメイクが)

一応敦とI氏が昔ステージで共演した話は知ってはいたのですが、その頃はファン辞めていたので噂の絡みを生で見られた事は貴重な体験でしたね

その後I氏はコートを脱いで黒いレースのシャツ一枚になったのだが、あっちゃんと違いI氏は素肌に直接着ていましたわ。肌色の野暮なインナーは着ないのが素晴らしかったですな。透けスケ~

次はAUTO-MOD。登場バンドの中では一番アンダーグラウンド色が強いビジュアルだったと言いますか、白塗り+スキンヘッド+ナチ帽+マラボー+黒い革っぽいノースリーブ衣装と言う格好で同伴者2名を引き連れて登場したジュネ氏は歌いだすなり「今日はステージに悪の華を咲かせてやるぜ~!」とB-Tに絡んだMCを甲高い声で場内にてシャウトする!!

ジュネ氏の同伴者はコーラスのセリア嬢と歌っている後ろで無言で踊るパフォーマーのTAIZO氏とがいたのですが、セリア嬢の生コーラスにはその並々ならぬ声量にとにかく圧倒されましたね!歌い方からしてこの方はちゃんと音大の声楽科出ているなって思わせる位基礎がしっかりした歌声。ただ単にバンドやりたくてボーカル始めたのとは次元が違うって感じ。中盤ではTAIZO氏と自分の衣装の鎖を引き合うパフォーマンスをしたり、ジュネ氏と合わせて3人で縦に重なって踊ったり

終盤にはアニィがDIQ2011の時の赤黒軍服風衣装を着て再び登場!AUTO~の方とツインドラムで共演しました。最後の「レクイエム」と言う曲の時にジュネ氏は「みんなが協力してくれないとアニィが死んじゃうので」なんてMCをしていたけど、その曲名ではブラックユーモアすぎますわ・・・・だけど、ジュネ氏も一生懸命「アニィハピバースディ♪」と何度も連呼して盛り上げてくれたのでコッチもアニィを死なせない様に声を枯らしながらステージの下から声を張り上げまくりました!終いにはAUTO~のメンバーがアニィのドラムセットをグルッと囲み一斉にお祝いしたりして

AUTOもデルジ同様初見でしたけどまた違った世界を見ることが出来て面白かったです
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8・19アニィ誕生日ライブレポ・壱

2012年08月22日 22時30分43秒 | BUCK-TICKライブレポ
どもども~。残暑が厳しい上にノド風邪を引いてしまった私ですが、先日のアニィのバースディライブレポがやっとまとまったのでUPします↓

クラブチッタ川崎は10年前のFC限定以来ものすごく寿々に行きましたね。ちなみに川崎には父の実家が川崎駅から徒歩数分の所にあり、チッタの裏手にあるお寺には父方の祖父母のお墓があったりする(向かいの会館で葬式やったんだよな)

会場前には過去のツアーTや黒服で固めたファンが集いBUCK-TICKライブの時と全く同じ光景が!ほとんど女性ファン

「ひょえ~!ほぼ9割方B-Tファンじゃんよ。他のバンドのファンは?」

と思ったら、AUTO-MODのロゴ入りTシャツや「宙也」と沢山プリントされた赤いTシャツの男性がいました。ちなみに会場前の女性ファンの手元にはほぼペアチケットが。みんなB-TのHP経由で購入したね←私もだけど)

今回は珍しく入場時間が遅れて私が入場できたのは17時頃。10年前の時はなんか入場してから立見フロアへ行くのにすごい遠回りさせられた記憶があるのだが、今回はロッカー側の扉からすんなり入場できましたね。ステージには上記画像(入場時にもらったバースデーカードです)と同じイラストが描かれたフラッグと下にはミニミニLEDスクリーンが

今回はライブのOPも凝っていて場内が暗くなるなりスピーカーから

「イッツァナァ~ウ!」

と飛び切り陽気な開場アナウンスが!

声の主はアニィの友人で声優の堀内賢雄氏で、「今日のMCを勤めさせて頂きます堀内賢雄で御座います」と自己紹介した後「本日のトップバッターはYagami Toll&New Blue Sky!」と叫ぶと、2004年に発売された同アルバムの「F.M.B」のアニィの歌声が流れ、黒の革ジャン&赤いマフラーでピシッと決めた本日の主役アニィが堂々と登場!

「・・・・入場テーマがアニィの歌って事は今日はドラムではなくボーカルをやるのかな!?」

とドキドキしながらステージを見ていたらアニィはフロントではなくドラムセットの方へ。その後、ステージにはアニィと同じ格好をして髪をリーゼント風に決めたおじさん達3人組が登場!どうやら彼らがNew Blue Skyのメンバーらしい

曲目は昔のアメリカン!なロックンロール(!?)のカバー中心で、1曲目終了後には早くも上手のリードボーカル兼ベースのおじさまが「これからアニィが喋ります」とアニィにMCを。

アニィはとりあえず「本日は来てくれて本当にありがとう御座います」と言ったのはいいが、一言発するごとにベースの方から「アニィ堅すぎ!」とダメ出しされてましたね~。

このやり取りを見て私はアニィはインタビューetrで割とハッキリ物を言うタイプで喋りも上手いと信じ込んでいただけに、気の利いたMCがあまり得意ではないと知った時は驚きましたね

MCはほぼベースの方が進め、場内を軽妙なトークで沸かせたりしてましたが極めつけは「時間が押しているんですが、最後に一曲やらせてください」と言ってラストは「F.M.B」を。

この曲では演奏で一瞬間があく毎にフロントの3人が順繰りに同じポーズを決めるシーンが何度かあったのですが、終いには「鶴のポーズ(両腕を鶴が翼を広げるかの如く斜めに上げて片足で立つポーズ)」まで飛び出して場内は大爆笑!でしたね

続くLOOPUS。宙也氏に関しては名前だけは知っていたのですが(確か昔B-T目当てで買った「ROCK IT」と言う音楽誌の表紙がこの方と高橋まこと氏が在籍していたDe-LAXだった)、見るのは初めて

宙也氏はモナリザツアーの櫻井敦司みたいな黒い紋付の着物をはおり、インナーは粗いメッシュのタンクトップと言う前衛的なファッションで登場したのですが初めて見た時の感想は、

「厚化粧の葉加瀬太郎みたいな人だな・・・・」(宙也氏のファンの方、御免なさい)

LOOPUSは登場バンド中最も爆音&ハードなバンドだなぁと思いましたが、登場時にギターの方がバイオリンの弓でエレキギターを弾いているのを見て「バイオリンの弓でギター弾くとこんな音が出るのかー!昔今井先生が同じ事やっている写真を雑誌で見たけど生で見るのは初めてだー!!」と関心しましたね

とりあえず今日はココまで。また宜しくお願いします
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8・19アニィバースディライブで気になる事

2012年08月18日 21時45分00秒 | BUCK-TICK
ども。明日はいよいよクラブチッタ川崎にてBUCK-TICKのdr.ヤガミ・トール氏の50歳バースディライブなのですけど今日は色々と気になった事を。

この間、よくウチのブログにコメントを下さる方から今回のライブに行くとの報告を受けたのですがコメントと共に寄せられた整理番号を見てビックリ!!・・・・1200番台の後ろの方って一体・・・・(ちなみにチッタのキャパは1300人らしい)

今回のライブは完全に内輪ノリと言う訳ではなく、対バンも交えての開催となっておりますけど上記の整理番号をみる限りではライブに参加するのは大半がBUCK-TICKファンって事だよね?AUTO-MODやデルジetr・・・・のファンの方達でチケット購入して見に来ているのは一体何人位いるのかしら?

B-Tの公式HPでチケット購入した方達の中にはブログにて

「もうすぐBUCK-TICKに会える!」

「デルジも出るのだったらまたISSAYさんとあっちゃんとで共演して欲しい」

なんて興奮している人も多数見受けられましたけど、今回はあくまでもアニィのバースディであり、櫻井敦司が主役ではないのですからね

脇役が主役を喰うなんて事態はまずありえないと思うのですけど、コレだけB-T目当ての人達が集まる(!?)となるとはたして明日のBUCK-TICKの扱いはどうなるのか・・・・

とにかく、エラそうな事を言う訳じゃ無いですけど明日参加する人は

○例え好みの音じゃなくてもB-Tの先輩方であるジュネ氏やISSAY氏その他の方々の前で退屈な顔はしない事

○万が一(!?)、BUCK-TICKが大トリじゃなくても露骨に嫌な態度をとらない事

の2つをなるべく守って楽しくアニィの誕生日をお祝いしましょう
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「夢見る宇宙」のアルバムジャケットについて

2012年08月17日 21時57分16秒 | BUCK-TICK
ども。お盆休みが終わったと思ったらまた休み~しかも明後日はお隣の川崎でアニィのバースディライブだ~と言う事で、今日は遅ればせながら来月発売のBUCK-TICKのNEWアルバム「夢見る宇宙」のジャケ写についての感想を・・・・

今回のジャケ写は一からのオリジナルではなくあのグスタフ・クリムトの作品からのカットアップと言う事でかなり意表をつかれた感じなんだけど、BUCK-TICK25年の歴史の中で既成のアーティストの作品を引用したのはコレが初めてではないのでしょうか?

クリムトについては日本でもファンが多いみたいで数年前に展覧会の告知ポスターを電車内で見かけたりしましたね。

私がクリムトに対して持っているイメージは、

「絵のモチーフになっている女性はいつも半眼でかつ恍惚とした表情をしているか、うっとりとした顔で眠っているかのどちらか。描く世界はいつも金ピカ」

ってな所なんだけど、ジャケ写をきっかけに会社帰りにターミナル駅ビル書店の美術書コーナーにてクリムトの事を調べてみたら、けっこう写実的な肖像画や景色の絵も描いていたのですね(ちなみに絵のモデルには音楽の教科書でおなじみのシューベルトもいる。沢山の人達に囲まれてピアノを弾いている彼の横顔を描いてます)

だけど日本では幻想的な画風のイメージの方が強いみたいで、08年にNHK大河ドラマで放映された宮崎あおい主演の「篤姫」OPではクリムトの金ピカな色彩と独特な装飾モチーフをCGで表したとして大いに話題になりましたね

あとクリムトと言えば「官能的、エロチック」と言う評価もありますが、今回のジャケ写に取り上げられている「金魚」と言う作品も画集で全体像を見ましたら左下の女性は絵画を見ているコチラに向かって挑発するかの様に豊満なお尻を・・・・(以下自主規制)

画集には作品の他にラフスケッチも多数収録されていたのですけど、コレがまた「プライベートな絵」と呼ぶにふさわしい程きわどいモチーフのオンパレードで男と女が×××で抱き合っているのもあれば、女性が大股を開き自分の・・・・これ以上はとても書けません

そうそう、調べていく内に驚いたのは昔あっちゃん(櫻井敦司)がインタビューで好きだと言っていた画家のエゴン・シーレがクリムトとは師弟関係にあった事

金ピカ主体で他者(主に女性)を幽玄なタッチで描くクリムトと、濁った色合い&いびつなタッチで自画像を多数残したシーレはかなり対照的な感じなのですけど、実はシーレも女性が大股を開いた大胆なモチーフの絵画を何点か描いているのですよね・・・・う~ん、やっぱり師弟だわ

最後になりますが、クリムトの作品のうっとりとした顔で眠っている女性達を見ていますと正に今回の「夢見る宇宙」ってアルバムタイトルがピッタリですね。

絵の隅々に散りばめられた装飾的な模様もまるで小惑星みたいだしね

あっ、通常版の方の感想書いてないわ・・・・
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CDでーた7・8号感想

2012年08月12日 21時05分00秒 | BUCK-TICK
ども。お盆休みの真っ最中と言う事で、今日は遅ればせながらCDでーた7・8月号のBUCK-TICK記事の感想を・・・・↓

この本でのお目当ては前の号から始まった短期連載「The Photograph In Question」

あっちゃん(櫻井敦司)はシャネラーだったとは!!コスメはともかくポーチまでバッチリ「CHANEL」のマーク&ロゴ入りなのが(笑)

シャネルのコスメと言えば最寄ターミナル駅近くの百貨店を思い出しますけど(1Fに対面販売コーナーがある)、あっちゃんも自ら出向いて美容部員さんにアレコレ相談しながらコスメを購入するのかしら?つーか、あんな美しい人を目の前にして美容部員さんも商売がやり辛くないかな~と思うよ。私だったら真正面から直視できなくてメイクする手が震えそうだ

今井先生のRCの曲はちょっとどんなのか解らないのでスルーするとして、ヒデは飴ちゃんって・・・・

ヒデは常時スリムな体型を維持しているから甘い物とか好きじゃなさそうなイメージがあったのですが、ツアー中は結構すぐ風邪ひいちゃうみたいだし絶えずノドのケアには気を使っているみたいですな(なんせライブを見ていても汗の量がハンパじゃないからな・・・・髪の毛も洗って乾かすのが大変そうだし、体脂肪も少なめだから身体すぐ冷えそうだよね、アノ人は)

好んで舐めているのはのど飴みたいだけど、さすが自分のユニットにdropzと付けるだけあるわ。虫歯だけには気を付けてね

ゆうたは常にベースをホテルに持ち込みノートパソコンの壁紙には一面にコリラックマの顔

ゆうたはライブ直前までCDを聞いての練習をかかさない努力の人でもありますが、ホテルにまで持ち込んでいる所に彼の演奏に対する真剣さを感じます

ところで、ゆうたのパソのアイコンはみんな右側に寄せてあるんですね。いや、ちょっと珍しいなと思ったので・・・・

アニィはハンチングを沢山もっているみたいですけど、モノトーン中心でお洒落ですな。細い顔によく似合っていると思うよ

前ページには名古屋でのMERRYとの対バンレポも載っていますがライブ写真はともかく、FC会報以外でリハ&楽屋での写真が載るのは貴重ですね。

61ページ真ん中左端の写真ではあっちゃんがヒデにビデオカメラを向けていますが、この映像はいずれなんかの特典で見られるのかしら?

「ミステイク」のインタビューPの5人の衣装はよく見るとニコ生に出演した時のと同じ服なのですが、ニコ生出演前に写真撮ったのか?ゆうたが猫目メイクじゃないし
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