銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

ウッドベースの自由自在な演奏はスゴい!

2012年10月30日 22時32分12秒 | 劇団楽屋日記
ども。少し間が空いてしまいましたが、昨日私は母と伯母と従姉の4人でジャズの生演奏ライブを初めて見に行ってきました♪

この日のバンド構成はピアノの方(従姉の知り合いでかなり有名な方らしい)中心にウッドベース&ドラムの3人で構成されていて私はBUCK-TICKでゆうたがアップライトを使っているのもあり、ウッドベースの方のプレイをず~っと注目して見ていたのですが、ジャズ演奏でのベーシストのプレイはロックのソレとは全然違う事にカルチャーショックを受けましたね!

普通ロックのベースと言いますとドラムとペアで「リズム隊」と称される事が多いですが、ジャズでは単にリズムを取るだけではなく、ソロパートにて主旋律を任される機会も多いのですよね

ピッキングは基本的にフィンガーピッキングなのですけど、絶えずネック(もちろんフレットレスです)を押さえる指を上下させて瞬時に意中の音階を次々と奏でる演奏はかなりの集中力を要すると言いますか、ソロを一通り終えると会場からは大きな拍手が!

また、ある曲ではいきなりベースのフロントポケットに収納されている弦楽器用の弓を取り出して横に弾きコントラバスの様な奏法を始めたのにも驚いたと言いますか、今井先生が昔自らのギターを弓で弾いていたのとは違い、ちゃんと演奏の低音の一部になっているのですよね

あと気になった事をいくつか上げると、

○ドラムにて先っぽがブラシ状になっているスティックを使用しているのを初めて見た(スネアの上で滑らす様に使う)

○ドラムを力を入れずに叩いて演奏するという事はどういう事なのかがじっくり観察出来てよかった

○あとコレは演奏とは関係ないのだが演奏途中にてスポンサーの某時計会社の社長さんが壇上に登場し、今回ゲストで登場した歌手の方に花束を渡すとその後いきなり歌手の方と生演奏をバックに一緒に歌い始めてビックリ!!(しかも中途半端に上手かったりする)

○ロビーには今回登場しているアーティストのCD販売ブースの他に、上記の時計会社の新製品展示ブースがあった(ショーケース内に時計が何点も飾られている)

○入場時に受け取ったパンフ入りの封筒がズシリと重かったので何が入っていると思いきや、上記の時計のパンフレットだった!(フルカラーかつ中綴じ本形式で無駄に豪華)

もちろん、関連アーティストさん達のチラシも入っていましたが時計のパンフの方が目立ってたりする・・・・

・・・・とまぁツッ込み始めたらキリがないのですが、今回のライブを見て私としましては次回作にてぜひ共ゆうたのアップライトのプレイをクローズアップさせる様な曲を作って欲しいなーと思いましたわ

「coyote」を始めアップライトの出番がある曲目は次第に増えつつありますが、まだまだ「ベース=低音パート」扱いの曲の方が多く、アップライトが独立した「楽器」として扱われている曲はまだまだ無い気がしますので(音的にもギターの存在感に埋もれてしまうのですよね)。

将来的にはゆうたのダイナミックなアップライトソロを堪能できる楽曲を是非是非!希望します!!
コメント (4)
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