車の通らない、山の道を歩いていると
道の端っこに、こんもり盛られた、小さな山が幾つもありました。

ここは通学路なので
小学校の子が作ったのかな?と可愛らしく思って
しゃがみ込んで、花の山をよく見ると
小さなアリたちが、小さな花を咥えて運んでいるのが見えました。

小さな白い花は、ソヨゴという木の雄花です。

辺り一面に散っている花を集めて
アリが山を作っていたのです。

何のために?
あ!もしかしたら・・・
小枝でそーっと山を崩してみると・・・

やっぱりそうでした!
花の中から、死んだカメムシが出てきました。
まるで宝石のように、きれいなエメラルド色です。

アリは、巣に運べないような大きな餌を見つけた時
他の生き物に横取りされないように
それを砂粒で覆い隠して、ゆっくりと中で解体するそうです。
別の山には、ほぼ解体されたイモムシが入っていました。

砂粒のかわりに、花で死体を覆い隠す様子は
まるでアリが埋葬の儀式をしているように見えて
なんだか感動しました。
「ねえ、お母さん、これ見て!」
母に教えようと、顔をあげると
私が夢中になって、地面をつついている間に
もうあんなに遠くまで歩いて行っていました(^^ゞ

翌日、道ばたでハナムグリが死んでいたので
花の山の隣に置いてみました。

どんな山ができるかな(^^)
道の端っこに、こんもり盛られた、小さな山が幾つもありました。

ここは通学路なので
小学校の子が作ったのかな?と可愛らしく思って
しゃがみ込んで、花の山をよく見ると
小さなアリたちが、小さな花を咥えて運んでいるのが見えました。

小さな白い花は、ソヨゴという木の雄花です。

辺り一面に散っている花を集めて
アリが山を作っていたのです。

何のために?
あ!もしかしたら・・・
小枝でそーっと山を崩してみると・・・

やっぱりそうでした!
花の中から、死んだカメムシが出てきました。
まるで宝石のように、きれいなエメラルド色です。

アリは、巣に運べないような大きな餌を見つけた時
他の生き物に横取りされないように
それを砂粒で覆い隠して、ゆっくりと中で解体するそうです。
別の山には、ほぼ解体されたイモムシが入っていました。

砂粒のかわりに、花で死体を覆い隠す様子は
まるでアリが埋葬の儀式をしているように見えて
なんだか感動しました。
「ねえ、お母さん、これ見て!」
母に教えようと、顔をあげると
私が夢中になって、地面をつついている間に
もうあんなに遠くまで歩いて行っていました(^^ゞ

翌日、道ばたでハナムグリが死んでいたので
花の山の隣に置いてみました。

どんな山ができるかな(^^)

この作業 私が最初に次女とアリの自由研究をした時に アリ達がやってて不思議で、アリ博士の島田拓さんに聞いたんですよぉ。(実際にお会いしたことがあってね)
そーなのよね、隠してるのよねぇ。
でも そのアリ達 お花のお山にするなんて オシャレだわ。
アリって ホント楽しい!
山の隣にカナブンを置くfuyuさんも ホント 面白い!
島田拓さんに会ったのですか!そのうえ質問まで!!
素晴らしい経験をお持ちですね!
テレビ番組、たしかヘウレーカでアリについてニコニコ語る島田さんを拝見して
本当にアリが好きなんだなぁ、愛してるんだな~と思って
それを仕事にできているのが凄いなと思いました。
研究って、毎日がドキドキ、ハラハラ「恋に落ちてる」ような状態なんじゃないかな(笑)
他のテレビ番組で、アリの言葉、アリ同志がコミュニケーションをとるときの音を
研究しているのを見ました。
いつか、アリと人間が意思疎通できる日がくるかもしれない!
そしたら私は、家の中に入ってくる小さい茶色いアリに
外に餌を置くから、部屋には来ないで。そう伝えたいと
切に思いました!(笑)
何だか、幻想的ですね。
それをイメージするfuyuさんも素敵です。
昆虫学者の方は言っていますが
本当の事はわからないところが
とても幻想的ですね(#^.^#)