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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

障害者郵便

2010-05-07 17:52:43 | 日記
障害者郵便の引受数が9割も減ったそうだ。

制度を悪用して企業がダイレクトメールを発送した事件をきっかけに、郵便事業会社が
審査を厳格化したことが原因とか。

悪用しようとする者に厳しく臨むのは仕方がないとして、どうして、弱い者いじめのような
ことになってしまうのだろうか。

郵便事業そのものも減り続けているというのに、さらに追い打ちをかけることにもなっているようだ。

「有料購読者の割合が8割以上」という要件はどうして採用されるにいたったのか。

本来は、弱者への措置だったのではないのだろうか。

弱者は概して、勤務時間が少ないとか勤務日数が少なくなってしまうとかで不本意ながら
収入が少ないことが多い。

郵便に頼らざるをえない事情の人も多いだろう。

だから障害者手当とかは、少ないのだから、せめて郵便料金を安くしたらとの意図だった
のではないのだろうか。

悪用する者への壁なら、必要とする者へへの壁とはならないような手段を採用して欲しい
ものだ。