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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

日本語歌詞に一工夫

2015-10-01 10:19:46 | 合唱

今日のお題は「日本語の歌詞」を読みやすくする方法です。

 

日本語の歌詞なのにローマ字という楽譜を初めて見ました。

一目で読み取れる場合はともかく、読みやすい、楽譜向けに。

 

原文→ yuube ha tsuki ga kukkiri to mieta

 

和文→ ゆうべは つきが くっきり と みえた

 

これでは、目で追っていては、歌えません。

そこで、一目で読み取れるようにしていきます。

 

映画やドラマで字幕スーパーを見ることはおありでしょうか。

字幕を決める仕事をしている人がいます。

あの字幕には字数に決まりがあって、

『台詞1秒に対して4文字以内。一度に表示される字幕は20文字までが基本。

1行あたりの文字数は、かつては13字だったが現在 では10字(例外もある)。

簡単な挨拶程度のセリフの場合、字幕に出さないことが多い』だそうです。

 

 

これは楽譜の言葉にも言えることです。

 

一目で判断できないと曲についていけません(ついていっても遅れがちになります)

 

そこで、見やすい工夫をします。

 

 

まずは、平仮名文を漢字仮名まじりにします。

原文→ ゆうべは つきが くっきり と みえた

和文→ 夕べは 月が くっきりと 見えた

 

これに、句読点がありませんので句読点の代わりに「/」を入れていきます。

原文→夕べは 月が くっきりと 見えた

和文→夕べは/月が/くっきりと/見えた/

 

次に、助詞の区別を入れていきます。

原文→夕べは/月が/くっきりと/見えた/

和文→夕べ(は)/月(が)/くっきり(と)/見えた/

 

これで、随分と読み取りやすくなると思います。

*ご自分でわかりやすい方法があったら、これは例のひとつとしてご参考に。



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