市職員 マンホール内で倒れ死亡 大阪・貝塚
2022/05/17 22:50
(産経新聞)
大阪府警貝塚署は、大阪府貝塚市三ツ松のマンホール内で検査をしていた市上下水道部参事の男性(56)が11日の作業中に倒れ、17日に死亡したと明らかにした。同署によると、死因は低酸素による呼吸困難とみられる。
同署や市、貝塚市消防本部によると、男性は11日午後2時45分ごろ、下水道工事の完成状況を確認するため、深さ約5・5メートルのマンホール内に1人で入り、直後に倒れて意識不明となった。別の市職員が119番し、病院に搬送され入院していた。
男性を含め、市職員や工事関係者らが検査に立ち会っていたという。