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卒業アルバムに載っていたのは名前だけ・・・埼玉・白岡市中3死亡 “ヤングケアラー”の実態

2022-01-26 21:33:59 | ニュース
TBSnews

卒業アルバムに載っていたのは名前だけ・・・埼玉・白岡市中3死亡 “ヤングケアラー”の実態
25日 23時30分

現場に何度も足を運ぶうち少年の声なき声が聞こえてきました。埼玉県白岡市で、暴行を受け亡くなったとみられる中学3年の少年。学校にほとんど行かずに幼いきょうだいの世話をするいわゆる「ヤングケアラー」だったことがわかりました。周囲が異様な環境に気付きながら、なぜ、少年を救うことができなかったのでしょうか。

今月15日の早朝、埼玉県白岡市の住宅でこの家に住む女性から119番通報が入った。

「部屋をのぞいたら息子の意識がもうろうとしている」

救急隊が駆けつけたところ、この家に住む中学3年の少年が意識不明の状態で倒れていて、その後、死亡した。死因は急性硬膜下血腫。脳に強い衝撃が加えられていた。少年の顔にはあざがあり、上半身には複数の骨折のあとが見つかった。

近所では大家族として知られていた少年の一家。38歳の母親とその交際相手、そして、小学校低学年以下の子どもを含む7人のきょうだいとともに暮らしていた。

少年に何が起きたのか。自宅周辺で取材を重ねたが、少年のことを直接知る人はほとんどいない。

近所の人
「亡くなった子がどの子かわからない」
「(Q.〔事件〕どう思った)こんな大きな子がいたんだって」

少年の名前も年齢も知らないという一方で、住民たちが口を揃えて証言したことがある。それは・・・

近所の人
「学校は行っていないって聞いている」
「人の話だと学校も行っていないみたいな感じ」

「学校に通っていない」ということ。少年は小学校高学年の頃から学校にはほとんど通っていなかったという。

小・中学校の同級生の親
「(登校は)この4、5年で2~3回。最初の頃は心配して声をかけたりしていたみたいだが、ここ何年かは来ないのが当たり前というか。(Q.卒業アルバムには)写っていなかったと思います」

卒業アルバムに載っていたのは名前だけ。写真は載っていなかったという。一体なぜ?取材を進めていくと、少年の異様ともいえる生活環境が浮かびあがってきた。

以下略ーーーーーーーーーーーーーーー


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