ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

地震その後14

2011-05-31 16:26:36 | 日記

善意の古着が、フリマ形式で配布されたとか。

震災後に全国から寄せられた古着約500キロ。

県が保管する支援物資は水や毛布約10万枚。

古着は約100トン。

公共施設だけで収納しきれず、民間から倉庫を借りているとか。

その費用は月1千万円。

古着100トンを業者に提供、フリマ開催を依頼したのだという。

約50トンの冬物衣料については、ロシアやモンゴルなどに届ける方針とか。

大地震後、しばらくは、救援物資が3つほどに、決められ。

洋服は、送らないでとか報道されていたように記憶している。

その後、毛布が足りない。寒さ対策の使い捨てカイロをとか、報道は、少しずつ変わったが、

呼びかけと、物流がうまくいかずに、善意の物資が停滞。

被災者は、不自由な生活をしいられ、望む物資は届かないという状況がいまだに続いているようだ。

大震災から2カ月が過ぎ、季節も雪の舞い散る状態から、少し薄着になったりしたものの、物資の流れは、改善されない。

先日は、大量の水や、消費期限を超えてしまった食料がたくさんあって、・・・・というようなニュースも

あった。

広域で、たくさんの被災者に、交通整理をする手はなく、善意が、ありがた迷惑物資となってしまうことに

やるせない気持ちになる。

手順が悪い。

やらなければならないことは一杯ある。

同時進行しなければならないことも山積みと、いうのは、良く分かるけれど、頭の良い人たちがたくさんいるのだろうから、もう少し、整備が、どんどんされてきてもいいように思う。

メディアは、原発の今日の様子ばかり一日中流しているが、

被災者の現状や、被災地の様子、今何が検討され、何が行われようとしているのか、被災者たちは、今どういう状況になっていて、どういう手が差し伸べられるのがいいのかを、リアルタイムとまではいかなくとも、もっと、切り分けた情報を、流していくことも必要なのではないかと思う。


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