驚き!滅多に目撃されない幻のヘビ「シロマダラ」発見 埼玉の荒川河川敷、35センチの幼体 慌てて撮影
2021/04/21 11:11
埼玉新聞
(埼玉新聞)
絶滅危惧種ナミヘビ科の爬虫(はちゅう)類「シロマダラ」が埼玉県桶川市と川島町の境の荒川河川敷で発見された。県内ではほとんど目撃されることのない「幻のヘビ」という。
発見したのは荒川太郎衛門自然再生地協議会の協議員で県自然学習センターの指導員荒木三郎さん(72)。今月14日、草刈り作業を行っていたところ、荒川から流れ着いた木くいの下で冬眠しているところを見つけた。「驚きも驚き! 調査してもなかなか発見できないシロマダラの初確認だったので、びっくりして、慌ててカメラで撮影した。シャッターを押すのも興奮した」と荒木さん。