ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

合唱団の成長

2014-10-16 16:32:33 | 合唱

合唱の練習に、会場へ出向く。

指導者から、音程、音階、演奏記号、音色、様々な言葉で、団員に投げられる。

 

新しい、楽譜の練習に入るとき、作曲者のこと。作曲者の生きてきた背景。作曲者の考え方や人生。

そうしたことから、おたまじゃくしに命を吹き込んでいく。

 

様々ある楽器。

音色や音の出し方も様々。

どの楽器でも、人がかかわる楽器は、すべて同じものがない。

 

ヒトと呼ばれる楽器も、同一のものは皆無に等しい。

双子や親子は、声が似ていると言われるけれど、微妙な違いはある。

 

そんな、一つひとつの違いを超えて、いかに一つのように、聞こえるようにするか。

いかに混ざり合わせるか。

オーケストラと称される楽器群は、シビアと聞く。

声という分類の楽器は、一人ひとりの声の数だけ、色々あって、まじりあうのがなかなか難。

 

一人ひとりの意識や、団の方針、指導者の方針が団に合うことを、誰もが願っているとは、思う物の、声の人は、頑固な人が多いかもしれない。

 

そうした、個性を生かしながら、いかにまとめていくか、指導者の手腕にかかっている。

 

そして、根幹をなすものは、団員の意識。

意識が高い団は、どんどん、成長する。

 

成長できる団を目指したい。