言葉を読むとき、丁寧に読む。
一文字、づつ読む。
抑揚をつける。
流れるように読む。
出だしに重みをつける。
強調する。
同じ言葉でも、少し変化させることができます。
感情の動きを乗せるということになることもあります。
歌は、しゃべるように、とよく言われます。
一文字づつ目で追っていくように、一文字づつ、発音すると、結局何を言っているのか
わからなくなります。
合唱では、皆の声がそろっていなければなりません。
同じ言葉を、
一人は、流れるように。
また他の人は、強調しながら。
別の人は、アクセントをつけて。
あるいは、一文字づつ、確かめるように。
一人ひとりが、違う、発音をしていくと、一つの歌にはなりません。
一つの音符と次の音符とは、100セントあるそうです。
たとえば、ある人の音が「C」を出したとして、先のような違いと、セントのちがいが入ると、
同じ音から、限りなく差がついてくることになります。
合唱で、同じ曲を同じ部屋で練習していても、混じらないと思えることがあります。
指導者から、「音色をそろえて」とか、「下がってくる」とか言われることがあります。
何度か、音だしをしても、一向に変化が見られないことがあります。
100セントも違えば、皆が気が付くのでしょうが、50未満とか、30当たりだと、本人は自覚していないように感じます。
「ボイスチューナー」というのがあるそうです。
視覚で判断できるので、微妙な場合でも、納得できるかもしれません。
誤差はあるようですが、耳でなかなか、捉えられないので、あれば、こういう手段もよいかもしれません。
複数の人でやってみて、段々と音があってくるというのならば、自分がいけないのか、他人だったのか、認識できていることだろうと思います。
スマホやアンドロイドのアプリにもあるとか。
1000円ほどの小型の機械をみつけました。
無料からうん万円するものもあるようです。
財布と相談しながら、入手しようと思います。
こんなに種類があったら、どうして選べばいいのでしょうか。