ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

チューナー

2014-06-05 16:04:46 | 合唱

言葉を読むとき、丁寧に読む。

一文字、づつ読む。

抑揚をつける。

流れるように読む。

出だしに重みをつける。

強調する。

 

同じ言葉でも、少し変化させることができます。

 

感情の動きを乗せるということになることもあります。

 

歌は、しゃべるように、とよく言われます。

 

一文字づつ目で追っていくように、一文字づつ、発音すると、結局何を言っているのか

わからなくなります。

 

合唱では、皆の声がそろっていなければなりません。

同じ言葉を、

一人は、流れるように。

また他の人は、強調しながら。

別の人は、アクセントをつけて。

 

あるいは、一文字づつ、確かめるように。

 

一人ひとりが、違う、発音をしていくと、一つの歌にはなりません。

一つの音符と次の音符とは、100セントあるそうです。

 

たとえば、ある人の音が「C」を出したとして、先のような違いと、セントのちがいが入ると、

同じ音から、限りなく差がついてくることになります。

 

合唱で、同じ曲を同じ部屋で練習していても、混じらないと思えることがあります。

指導者から、「音色をそろえて」とか、「下がってくる」とか言われることがあります。

 

何度か、音だしをしても、一向に変化が見られないことがあります。

100セントも違えば、皆が気が付くのでしょうが、50未満とか、30当たりだと、本人は自覚していないように感じます。

 

「ボイスチューナー」というのがあるそうです。

視覚で判断できるので、微妙な場合でも、納得できるかもしれません。

誤差はあるようですが、耳でなかなか、捉えられないので、あれば、こういう手段もよいかもしれません。

 

複数の人でやってみて、段々と音があってくるというのならば、自分がいけないのか、他人だったのか、認識できていることだろうと思います。

 

スマホやアンドロイドのアプリにもあるとか。

1000円ほどの小型の機械をみつけました。

無料からうん万円するものもあるようです。

財布と相談しながら、入手しようと思います。

 

こんなに種類があったら、どうして選べばいいのでしょうか。