先日栃木県で起きた痛ましい交通事故で、自動車運転過失致死容疑の運転手はてんかんの発作を起こしたため、突然意識を失い、事故を起こした。との警察の発表があったようだ。
病気を申告せずに、免許を取得したとか、病気のことを会社にも、伝えていないとかの報道も
あった。
病気があるから事故を起こしたというのは、後の話だし、薬をきちんと飲んでなかったとかの
報道もあった。
病気があるイコール運転に向かない。という図式にはして欲しくないと思う。
病気があっても、きちんと、対応出来る人もいるだろう。
病気の度合いによっては、ほとんど、問題にならない場合もあるだろう。
一つの病気をとらえて、事故を起こすというレッテルが張られると、同じ名前の病気を持つ人には
枷が増えてししまう。
病名が一つでも対応が一つになるのはおかしい。
今回の、加害者は、自己管理がきちんとされていなかったみたいだし、以前にも、同じような事故を起こしているとか。
そのあたりについての言及は行われてしかるべきで、自己の対応が出来ていなかったことについての追求は、きちんとしてして欲しいけれど、原発被害のように、拡大されて、解釈されていくことのないことを願う。