ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

二晩のドラマの明暗

2009-08-19 00:35:36 | 日記
人の死は、突然くることもあれば、ジワリジワリとくることもある。
真綿のようにくることもあれば、手をこまねいて見守るしかないものもある。

昨晩、かつて沖縄戦で生き延びた一少女のTVドラマをみた。
今晩は、交通事故で、外科医たちの努力もむなしく、胎児を残して死んだ妊婦の
ドラマをみた。

手からこぼれおちる砂のように、消えていく命を見送るのは、ドラマであっても
辛いものがある。

今までで一番辛かったのは「火垂るの墓」
一度だけでいい、人に命の重さを感じられないという人には見てほしい。