透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「エドウィン・ダン記念館」その2

2023-09-06 18:40:20 | 日記

晴れ。最低気温22.1℃、最高気温27.5℃。

明日は再び開拓の村の「旧小川家酪農畜舎」の担当予定です。

そういう事情もあり、北海道の酪農の礎を築いたとされるエドウィン・ダンについて、日本に来ることになった経緯や来日当初の活動を描いた絵画3点と解説文をアップすることにしました。(エドウィン・ダン記念館所蔵)

ダンはマイアミ大学で畜産農業学や獣医学を修めた後、親族と牧場を営んでいたそうです。ダンの一族は大地主で、農場や牧場を経営していたとのこと。

その頃、ホーレス・ケプロンの息子のアルバート・ケプロンから「日本で牧畜や農業の指導をしてほしい」と頼まれ、引き受けることに。さっそく開拓使のために牛と綿羊を買い入れ、一緒に乗り込んで世話を続けながら、サンフランシスコから太平洋を渡って、横浜港へ1873年(明治6年)7月9日に到着。

1875年(明治8年)5月28日、北海道の七重官園へ。視察を終え10月半ばに東京へ。

1876年(明治9年)5月、札幌在勤を正式に命じられ、小樽港に降り立ちます。これが、道内でダンが活躍することになる第一歩となりました。

本日はここまで。作家の蜂谷涼さんの一文も参考にさせて頂きました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

枯山水を愛でる美意識のようなものをこの句に感じました。

「流木は渚の華よ」と言い切る作者。そう言い切るれるようになるには、ワタクシにはまだかなりの時間が必要だなと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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