透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

朝の野幌森林公園と卓上四季と新北のうた暦と

2023-09-27 18:05:16 | 日記

晴れ。最低気温13.0℃、最高気温26.1℃。

久しぶりに朝ごはん前に野幌森林公園へ。

雨上がりの朝の空気はこんなにも美味しいのかと驚きました。

たまに、散歩の時間を変えるのも、平凡な日常の中では大事なことかもしれないと。

雲間から差し込む朝一番の光を浴びて、頭の中がスッキリしたような気がします。

おなじ場所でも朝の早い時間帯に浮かび上がる風景には新鮮味が感じられて、脳が大喜びしているのが分かりました。

そして、本日の卓上四季のコラムではダークダックスの一人、この度鬼籍に入られた遠山一さんのことが取り上げられています。

ダークの歌「銀色の道」は作曲家の宮川泰さんが幼少期を過ごした紋別・鴻之舞鉱山の情景をイメージして生まれたのだそうです。かの地を車で通ったことがありました。

「遠い遠い はるかな道は・・・・」という曲は口ずさむことができます。

「困難な先にほの見える希望の光を指し示すようだ」になるほどと。

先に逝かれたバリトン喜早哲の言葉、「嬉しい時は明るいメロディを上品に楽しく、失恋の苦しみは、たまらない哀しさをしんみりと」聴いてほしいという願いを、頭の片隅に置いて忘れないでおこうと思いました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

「海なき街を波のごと」とはダイナミックな視点で詠まれた句だなと思います。

鳥たちが眼下に広がる街並みを羽音高く飛び続けている様は、確かに海原を渡る様と変わらないのかもしれないし、街並みは海原そのものにも見えるような気にさせられました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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