おはし

2013年08月14日 08時41分11秒 | 日記
基本的に、りょうちゃんがしたいということは、危険のない範囲で自由にさせることにしている。

だから、最初はお皿に手を入れて料理をばらまいたりもしたし、この前も、台所で水遊びをしていて床に水をまいたりして、「うわ~、やられた!」と思うときもあるけど、そういうときは、「もったいないよ」とか、「お掃除が大変なんだよ」とか、言って聞かせるようにしている。

そうしたら、最近では、本当に私が困るいたずらをしないというか、加減ができるようになってきた。

例えば、おはし。

りょうちゃんは、おはしが使いたくて仕方ない。だけど、危ないから持たせたくない。私だけでなく、パパもジイジもバアバも取り上げるので、そのつど「ギャー」と泣いたりしていた。

ところが、ここ数日。
おはしには手を伸ばすけど、取り上げてもあっさり諦めて泣かない。ご機嫌も悪くない。

どうやら、大人はどうしてもおはしを持たせてくれないと悟ったらしい。

それに、昨日は台所で水遊びをしたけと、水がシンクの外にこぼれないように、少なくとも、わざとこぼさないように気をつけて遊んでいた。

すごい学習能力だなぁ。

子供は、大人が思ってる以上にいろんなことをわかってるし、大人の出方をちゃんと見てるんだね。

つまり、大人は一貫性のある対応をしないといけないということ。

昨日はダメと言ったけど、今日は、まあいいか、と許していたら、子供はごねれば自分の主張が通ると学んでしまう。

がんじがらめはダメだけど、押さえるところはきちんと押さえていたら、きっと子育てを大きく誤ることはないのかもしれないな。