「はい、ババロアのTB◯◯です」
うっ、来た!
さぁ、一体、どのタイミングで、ツッコミ入れたらよいだろうか?
どきどきどき。
「~と申しますが、Yサカさんはいらっしゃいますでしょうか?」
「Yサカ…?…あ、Yサキでしょうか?」
ぎょっ。いきなりの間違いか!
さすが私、適当に名前を聞いてたな。
「(笑)…Yサキさん!すみません、多分、Yサキさんだと思います(笑)。
Yサキさん、いらっしゃいますか?」
「申し訳ございません、Yサキは、只今電話中なんですよ」
普通なら、ここで、電話は中断でしょう。
こちらから、改めるのか、かけてもらうのか。
しかし、今回は、ここがチャンスだと思った。
改めて、Yサキさんに尋ねるより、この今「ババロアの」と名乗った当人に、ツッコミ入れるのが、正しいだろう。
喋っている間に、Yサキさんの電話も終わるかもしれないという、時間稼ぎ…風に。
さぁ、勇気を出すんだ!!
というより、むしろ、勢いでした。
名前の覚え間違いで笑った、その笑った流れで、
「あのぅ、ちょっとお聞きしたいんですけど…ババロアって、何ですか?」
わわわ、言っちゃった!
頑張ったぞ、私!(笑)
「はい、新しい素材の生地、色を使った、新商品なんです」
「ああ~、素材、ですか。じゃあ、シリーズ名ってことではなく?」
おおっ。本能的に、自然に更に突っ込んで訊いてしまった。
とっても、正しい疑問を持つ客っぽいじゃん、私。
…いや、間違いなく、正しい客であるのは、確かだ。
「いえ、シリーズ名が、ババロアなんです」
今のところ、これ以上、話を広げるのは不可能だろう。
どうして、そういうネーミングなのか…訊かれても、お姉さん、困っちゃうでしょう。
そこで、
「ああ~そうなんですか。…あ、Yサキさんは、お電話終わられましたか?」
「いえ、まだなんです~」
ありゃ。時間稼ぎの成果は上がらなかったか。
それで、結局、Yサキさんに、折り返しお電話をいただくことにしました。
しかし…無事に、ババロアについてのツッコミは出来たぞ!
…相変わらず、実体はよくわかんないけど。
営業トークとしては、ちっとも、ですが、
まぁ、事務のお姉さんが、いきなり振られてのお返事では、こんなものでしょうか?
あとは、営業氏をつかまえることができたら、いぢめ…もとい、ご説明いただきましょう。
つかまえられたらね。
未だに、お顔もよくわかんないんだけど。
後から、Yサキさんより、受注しましたというFAXをいただく。
そこには、営業氏のお名前が印字されてて、
面白い?から、THちゃんに写メろうかと思ったんだけど、
この日は、案外忙しくて、その余裕が無いまま、
Nさんに渡してしまった。
まぁまた、そのうちにね。
ん?もしかしたら、ウチの担当は、
この営業さんだけでもないのかもしれないんだった…
会社ごとではなく、地域ごとに担当がいるとか、小耳に挟んだことが…ぶつぶつぶつ。
まぁいいや。
どの担当さんでもいいから、ババロアのカタログ持って、PRに来てね~。
その時には、私たち業務のことも、スルーしないように…
うっ、来た!
さぁ、一体、どのタイミングで、ツッコミ入れたらよいだろうか?
どきどきどき。
「~と申しますが、Yサカさんはいらっしゃいますでしょうか?」
「Yサカ…?…あ、Yサキでしょうか?」
ぎょっ。いきなりの間違いか!
さすが私、適当に名前を聞いてたな。
「(笑)…Yサキさん!すみません、多分、Yサキさんだと思います(笑)。
Yサキさん、いらっしゃいますか?」
「申し訳ございません、Yサキは、只今電話中なんですよ」
普通なら、ここで、電話は中断でしょう。
こちらから、改めるのか、かけてもらうのか。
しかし、今回は、ここがチャンスだと思った。
改めて、Yサキさんに尋ねるより、この今「ババロアの」と名乗った当人に、ツッコミ入れるのが、正しいだろう。
喋っている間に、Yサキさんの電話も終わるかもしれないという、時間稼ぎ…風に。
さぁ、勇気を出すんだ!!
というより、むしろ、勢いでした。
名前の覚え間違いで笑った、その笑った流れで、
「あのぅ、ちょっとお聞きしたいんですけど…ババロアって、何ですか?」
わわわ、言っちゃった!
頑張ったぞ、私!(笑)
「はい、新しい素材の生地、色を使った、新商品なんです」
「ああ~、素材、ですか。じゃあ、シリーズ名ってことではなく?」
おおっ。本能的に、自然に更に突っ込んで訊いてしまった。
とっても、正しい疑問を持つ客っぽいじゃん、私。
…いや、間違いなく、正しい客であるのは、確かだ。
「いえ、シリーズ名が、ババロアなんです」
今のところ、これ以上、話を広げるのは不可能だろう。
どうして、そういうネーミングなのか…訊かれても、お姉さん、困っちゃうでしょう。
そこで、
「ああ~そうなんですか。…あ、Yサキさんは、お電話終わられましたか?」
「いえ、まだなんです~」
ありゃ。時間稼ぎの成果は上がらなかったか。
それで、結局、Yサキさんに、折り返しお電話をいただくことにしました。
しかし…無事に、ババロアについてのツッコミは出来たぞ!
…相変わらず、実体はよくわかんないけど。
営業トークとしては、ちっとも、ですが、
まぁ、事務のお姉さんが、いきなり振られてのお返事では、こんなものでしょうか?
あとは、営業氏をつかまえることができたら、いぢめ…もとい、ご説明いただきましょう。
つかまえられたらね。
未だに、お顔もよくわかんないんだけど。
後から、Yサキさんより、受注しましたというFAXをいただく。
そこには、営業氏のお名前が印字されてて、
面白い?から、THちゃんに写メろうかと思ったんだけど、
この日は、案外忙しくて、その余裕が無いまま、
Nさんに渡してしまった。
まぁまた、そのうちにね。
ん?もしかしたら、ウチの担当は、
この営業さんだけでもないのかもしれないんだった…
会社ごとではなく、地域ごとに担当がいるとか、小耳に挟んだことが…ぶつぶつぶつ。
まぁいいや。
どの担当さんでもいいから、ババロアのカタログ持って、PRに来てね~。
その時には、私たち業務のことも、スルーしないように…