はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

薔薇雨開幕

2009-04-17 22:33:40 | Weblog
宙組さん、初日おめでとうございます。
そして、95期の皆さん、大劇場デビュー、初舞台おめでとうございます!!

ああ、観に行きたい。
しかし、この会社がお金をくれない状況が続く中、
そういうわけにも、いかない。

仕方がないから、
やっと流れたお稽古映像を、何回も眺める生活です。

今回の公演は、
逆転裁判の千秋楽以来、初めて蘭ちゃんの映像を見た…というくらい、
CSで蘭ちゃんが登場することがなかったし、
ポスターにもお写真がないから、
役について、雰囲気すら、全く何にもわからないまま、過ごしてきました。
せめて、写真があればねぇ…。

ヒントは、ユウガ氏が嬉しそうに語っておられた、
「まゆが、おーらんじゅという名前で…」
ということくらいで、どうもお友達の立場なのかな?
発表された役名は、ヴィクトールということでしたが、
つまりは、ヴィクトール・オーランジュ氏…オレンジ公ってわけか。


お稽古映像は、いい感じでした。
いきなり、
長椅子に、ほけーっとした感じで座っている蘭ちゃんが、
ユウガさんが歌ってる向こうに座ってる姿が映ったときには、
大丈夫なのか?…どうなることか?と思ったけれど、
お芝居に登場したら、キリリと凛々しいヴィクトール氏でした。

ユウガさんとは、やっぱり、お友達役なのか…
雨に唄えばの時のお友達関係よりも、今回の方が、すごくよさそうだなぁと、ホッとした。
あて書きというのは、素晴らしい。

素晴らしいといえば、
ウメちゃんと、みっちゃんが、デュエットしていました。
みっちゃんの歌唱力は、ウメちゃんをエスコートする。
ウメちゃんも助けられると思うけれど、
みっちゃんもまた、エスコートすることで、走って行かないというか…

自分の声の一番いいところを聴かせよう、という歌ではなく、
ウメちゃんを気遣って、優しく導き、包み込むような歌い方になっているような気がした。
「バレンシア…」の時は、そういう印象ではなかったので、
みっちゃんが大きくなった成果でもあるのかもしれない…

なぁんてね、
あんなちょっぴりの映像で、偉そうに語るべきではないかもしれない。
でも、生で聴くのが、楽しみです。

役は、少ないかもしれないんだけど、
でも、「マリポーサの花」よりは賑やかそうな?


ショーの映像では、
ええ、そうですね。白状すれば、
他のことが霞んでしまうくらいに、
蘭ちゃんのカメラアピールの笑顔ばかりが思い出される…
バカファンな、私です。

VTR初見の時に、周りに両親が居ました。
蘭ちゃんが一人で歌っていて、カメラに近づいて来る…
でも、蘭ちゃんは、そこではカメラには視線を掛けず、
歌いきって、最後の最後、腕を振り下ろしたところで、
いきなり笑顔を、カメラに突きつけた!!

ウインクをするわけではないんだけど、
明らかに、こっちが喜ぶことをわかってる顔なんだよなぁ…
はあぁっ眩しいっ!

一人で見てたら、間違いなく、きゃあきゃあ言うんだけど、
両親が居るから、息を思いっきり吸い込むので、こらえる(笑)。
刺激に対する発散ができずにいるから、目が白黒しちゃう。

その後の、
ユウガさんが、長椅子に座る蘭ちゃんの近くまで行ってハイタッチするところの、
蘭ちゃんの笑顔の、無邪気なキラキラっぷりも、たまらない。
だけど、それでも、やっぱり♪スパークリングのところの接近笑顔が、焼き付いて離れない…
私には、ものすごいハイパワーです。

ショーは、その部分と…
あ、6カラットだ!
ということと…
あさひちゃんのエトワールにキュンとしたことと…
MMちゃんが、やっぱりマスコミキラーっぷりを発揮していて爆笑したことと…
それから、ちーちゃんの笑顔と…

この、ちーちゃんの笑顔っていうのは、
実は間違った注目ポイントです。
だって、長椅子に居るちーちゃんなんだもの。

しかし、ちーちゃんは、しょっちゅう隣にニコニコ話しかけていて、
多分、その言葉も気が利いてるんでしょう、
隣の亜呼ちゃんは、身を乗り出すように笑顔で聴いてたりするの。

そのちーちゃんの笑顔が、ものすごく私の目を惹くのです。
そこから、パワーが発せられてるみたいな感じがするんだ。
ちーちゃんの明るさ…大好きです。
(…逸れてる?)

蘭ちゃんのご活躍の仕方も、また、いい感じだなぁ、
と思う映像たちで、
非常に幸せに観ています。

それにしても、
この映像の中に、MMちゃんが居ることが、
なかなかに、不思議な気分です。
映像で、こんな気分なんだから、
実際に、舞台上に一緒にいるフィナーレなんて、もっと不思議な感覚だろうなぁ。


つづく。