今、ヒガンバナ科、アヤメ科の花が咲いています。
咲き始めた「シロスジ アマリリス」(Hippeastrum var.striatifolium=H.reticulatum)=上段左=
既に開花期が終わった「アマリリス」(Hippeastrum Hybrids)=上段右=
此の時季から咲き始める「グラジオラス」、「グラジオラス カリアンサス」(Gladiolus callianthus)
=Acidanthera bicolor=中段左=
今が旬の「ベラドンナ リリー」、別名 「ホン アマリリス」(Amaryllis belladonna)=中段段右=
「アマクリナム」(Amacrinum howardii)=最下段=
<画像は、クリックで拡大します>
晩夏、ピンクの花が綺麗です 、「クローネ」、「ピンクノウゼンカズラ」、「サルビア・インボルクラータ」を挙げてみました。
<「ケローネ」>
最初は、「ケローネ」(チェローネ)からです、花茎の先端に層状花序をだして、「キンギョソウ」に似たユニークな形の花を咲かせます。
花の色は、主に、淡い赤紫色ですが、白色の花も有ります、別名 「ジャコウモドキ」、「スピードリオン」(早生種)
ゴマノハグサ科、ケロネ属、多年草、北アメリカ原産、学名 Chelone lyonii、英名 Pink turtle head
ギリシャ語で、<ケロネ>は、亀の頭の意味とか、英名 Turtle head も頷けます。
亀の頭に似てますか、菱形が多少似てるかな ・ ・ ・
<「サルビア・インボルクラーラ」>“亀の頭” の次は、“蛸の頭” です、丸い蕾の様なピンクの苞葉(“蛸の頭” と勝手に命名)が開き、「サルビア」特有の形の
筒状花が咲き出ます、葉は、卵型で対生します、英名で Lose leaf sage 、「バラ」の葉に似てるからとか
<サルビア>と は、ラテン語で<治療>で、薬効が有る故の命名となっていました。
シソ科、アサギリ(サルビア)属、メキシコ原産、学名 Salvia involucrata、半耐寒性落葉低木
下図は、「サルビア・インボルクラータ」の葉ですが、「バラ」の葉に似ていますか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/1e/1f3ad2ac40c28b4081cd60e6744e988a.jpg)
<「ピンクノウゼンカズラ」(「ポドラネア」>
「ピンクノウゼンカズラ」の花です、ピンクに赤紫色の筋が入り一層清々しくさが増します。
他に、白一色や白に中心が赤紫色の品種も有ります。
中国原産の「ノウゼンカズラ」(凌霄花)Campsis grandiflora や 「ノウゼンカズラ ´マダムガレン」 Campsis × tagliabuana
初夏の頃に咲くオーストラリア原産の「ソケイノウゼン」(素馨凌霄花) 「パンドレア」 Pandorea jasminoides の仲間です。
ノウゼンカズラ科、パンドレア(ポトラネア)属、南アフリカ原産、常緑蔓性低木、学名 Podoranea ricasoliana
英名 Pink trumpet vine、別名「ポドラネア」
仲間の「ノウゼンカズラ」 Campsis grandiflora =下図=
「ノウゼンカズラ ´マダムガレン`」 Campsis × tagliabuana
「ソケイノウゼン」(パンドレア)Pandoranea jasminoides
白色や斑入りの「パンドレア」も
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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい、尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。
高原もすっかり夏の装いです。
<下図をクリックして御覧下さい>