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僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

ねじライオン

2017-05-23 23:13:50 | 日記
「毎度でやんす。ドアの修理に来やした。」
「平さ〜ん!」
「はい、直りました〜。」
「あの?暇ですか?」
「暇ではないけど。帰ってプレステやらなきゃ。」
「ルイトの自転車置場を作って欲しいのです。でもナミナミのやつは嫌なんです。」
「波トタンね。アレやだね。でも外壁材使うとソコソコ高いよ。」
「木でいいんです。木の小屋みたいなので。」
「オッケー。」

ここに作〜る。


その自転車だな。


「父ちゃんヤッホー」のリツキでしゅ!
はじめてのおつかいのリツキでしゅ。

今日は「ねじ屋さん」をして、たくさんお手伝いをしてくれました。
「ねじ屋さ〜ん。ねじ下さ〜い。」
「ん。」
ほぼ全てのねじはねじ屋さんから受け取りました。


「やべ。」
「どうしました?」
「材料足らなかった(笑)余らせちゃいかんと思ってケチった。」


「平さ〜ん、ここなんかあったかいね〜。」
「風がなくなるだけで、違うんだよ。」
「あったかいですね〜。」


「背を測ろうか。」
「ピンと伸ばして!」
「こう?」
「三尺五寸!」
「しゃんしゃくごしゅん!」


「はーい。これは千田くんからでーす。」
「コレはなーに?」
「屋根のパッキン。ライオンみたいだな。」
「ねじライオンだぞ。」


「ねぇ、たいらしゃ〜ん。」
「なぁに〜?」
「耳のエンピツ貸して〜。」
「これ?」
「ねじライオンだいくさん。」
「かわいい!」


あぁ、終わらなかった。
3時から始めたのが間違いだった。


「平さん、ごはん食べていこうよ?」
「え?」
「おうちで、ごはん食べてってよ〜。」
「まずは終わらせなくちゃいけないから食べてきな。それ、よ〜いドンタコス!」

本当にあっという間に食べ終わって出て来た。
日が暮れるまで遊んで帰ってきましたとさ。


千田くん、落下防止係です。
コメント
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