山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

ナメクジ

2008年06月22日 | 軟体動物・環形動物・扁形動物

 よく雨が降りますが、休日に晴れるとどうしてもカメラを持って出掛けてしまうので、雨の日はゆっくり他のことができます。しかし今日は買い物にでも出掛けようと外を見ると雨が止んでいるようだったので、結局カメラを持って近所の神社へ行ってしまいました。今にも降り出しそうな天気でしたが少しうろうろして見て回ると、カタツムリやナメクジが元気に歩いていました。

2008年6月22日 京都府乙訓郡大山崎町

 ナメクジはカタツムリとは近い親戚なので、頭の方だけを撮ってカタツムリだと言っても、たいていの人は信じてしまうでしょう。殻がないので乾燥を避けるために、粘液はカタツムリより多く分泌しているのではないでしょうか。だいぶぬらぬらして見えます。体の横に見える穴は呼吸器でしょうか。


アリグモ

2008年06月22日 | ハチ・アリ・アブ・ハエ類

 神社にある橋の木製の手すりの上を見て回っていたら、アリが立ち止まって何やらくわえてもぐもぐしています。仕事の途中でつまみ食いしているのは初めて見るので、もっと近寄って見ると、だまされました、クモでした。

2008年6月22日 京都府乙訓郡大山崎町

 じっくり見ればやはりクモなのですが、なかなかうまくできています。


ヒロズコガの一種

2008年06月22日 | 蝶・蛾類

 神社の石垣を見て回ると、変わった蛾がいました。

2008年6月22日 京都府乙訓郡大山崎町

 ヒロズコガの仲間だとは思いましたが、難しいことは分かりません。蛾類のサイトで見てみると、Morophagoides 属の一種のようです。この属の種類は交尾器の確認が必要なのだそうです。