山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

オオニジゴミムシダマシ

2008年06月04日 | 甲虫類

 近所の神社にあったシイの材の上で交尾していました。じめじめした所に隠れていてあまり人目に付かない甲虫ですが、なぜか玉虫色をしています。

2008年5月28日 京都府乙訓郡大山崎町

 こう言う光り物の昆虫はできるだけ自然光で撮るようにしています。しかし、このゴミムシダマシは普通でいるとこの虹色が目立たないので、白いレフ板を写し込んでみました。なかなかよく色は出たのですが、写り込む範囲が今ひとつでした。


アカタテハの幼虫

2008年06月04日 | 蝶・蛾類

 トゲトゲの幼虫が、道ばたのカラムシの葉を糸でたぐり寄せて巣を作っていました。

2008年5月28日 京都府長岡京市奥海印寺

 何の幼虫か帰ってから調べてみると、アカタテハの幼虫のようでした。引き返すときに仕上がりを見てみると、葉をただふたつに折っただけの巣でした。時間的に薄暗くて風も有ったので、仕上がりの写真は撮っていません。毎日、夕方近くなると巣をこしらえて中で寝るのでしょうか。