山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

マエキオエダシャクの幼虫

2008年06月11日 | 蝶・蛾類

 近所の神社に植えてあるマメツゲの下を見ると、黒い小さな糞がたくさん落ちていました。ツゲに居るやつと言えば…。

2008年6月1日 京都府乙訓郡大山崎町

 胸部が膨らんで、ちょっと変わった形をしたシャクトリムシです。結構外敵には敏感な幼虫で、近付くとたいてい茂みの奥へと逃げていきます。動きもシャクトリムシにしては敏捷です。まぁ、少し鈍いのもいるので、そういうのを撮るわけです。

 葉っぱに寄りかかって、ちょっと一休みです。この胸部の膨らみは何か意味が有るのでしょうが、ヘビに似せているとしてもこの幼虫では小さすぎるので、効果の程はどうでしょうか。


マイマイガの幼虫

2008年06月11日 | 蝶・蛾類

 今の時期はあちこちで見られる普通種です。ちょっときれいな幼虫なので、ついカメラを向けてしまいます。

2008年5月28日 京都府長岡京市奥海印寺

 幼虫はよく見るのですが、成虫は見たことがあるかどうか。ドクガの仲間ですが、毒性は無いそうです。それでもやっぱり触ってみようとは思いません。