ずっと狙ってた。。絶対に雨が降らない日。。何せ遠いので。。
週間天気予報でも見てはいたが、前日の天気予報で雨はナシ!の太鼓判。。この日しかあるまい。。
19日当日。。まだ暗い中ハチ号に火を入れる。。軽快に飛ばすぜ~!
老眼が進んだ眼には、暗い道は怖い(笑)。。まぁ知ってる道だからこそのペースだけれども。。
会津地区に入ったら、濃霧も。。まぢか~さらに見えん。。踏めない(;^_^A。。
も、朝早くなので。。予想通りの時間に目的地の登山道入り口に到着。。既に10台ほどの車が。。
そそくさと準備おば。。さぁ行こうか。。6:15前登頂開始。。
目指すは。。
会津駒ヶ岳。。ずっと登りたかった。。頂上までは5.3km程らしい。。
気合を入れて(笑)。。しょっぱなから急登が続きます。。ジグザグ道の急登が延々と。。が~。。
ワタクシ的にはなんてことない。。延々と急登が続くとガイド本にものっていたので、いつものペースよりはゆっくり目も、10組以上パスさせていただく。。
先日の二岐山の地獄坂改めドM坂に比べたらね。。<いや、急登で長くは続くんですけどね。。=なので全くもって普通の人は楽ではありません。多分。。
すぐに一般の人が恐らくは休憩するであろう、自然のベンチがあるところへ。。
休憩することなくスルー。。水場のある中間地点まで突き進む。。
この時点で7時過ぎ。。まだまだ気温は落ち着いており。。
変わらずマイペースで。。オオシラビソ?が見えてきた辺りから。。少し緩坂に。。
素晴らしいブナ林。。
あれが中門岳???と思うも、どうやら間違い。。中門岳はこの裏手でした。。
振り返れば雲海。。
これだけでも素晴らしい。。
山頂まではもうすぐ。。
山小屋駒の小屋が見えてきた。。テンションアップで、木道を歩くペースがさらに上がる。。
更に進むと小さな池が多数。。
もう一度振り返る。。
高山植物の宝庫だ。。
さぁ山小屋まで一気に。。山小屋下の駒の大池分岐にて。。
8時ちょい前。。この分だと駒ヶ岳頂上には8時ジャストくらいかな?
更に木道を突き進む。。
ほぼ8時。。うぉおおおおお!登ったど~!!!28山目にしてついに2000m越え!ついに目標にしていた2000m越えの山の上に。。2132m。。ちょっとだけ自己満の世界に浸る(笑)。。
残念ながら駒ヶ岳山頂からの眺望は、周りの木々が邪魔をして、期待していたほどよくはなく。。
でもそれ以降が素晴らしい景色、世界だった。。中門岳まで伸びる木道から見える景色は感動の連続。。
さすがの自分も、何度も足を止めてはシャッターを切る。。
どこから見ても素晴らしい景色。。それしか言いようがない。。天空の楽園。。まさに別世界だ。。
無数の小池から燧ヶ岳を望む。。尾瀬ヶ原はすぐそこなんだよね。。
ニッコウキスゲがまだ数本咲いてました。。ワタスゲ?や他の高山植物も。。
ゆっくり木道歩きを楽しみます。。
8時30分過ぎ29山目、中門岳山頂到着。。2060m。。
ここには立派なベンチがあり、独り占めさせてもらう。。
ランチ時間にはまだまだ早く。。ブランチかな?(笑)。。いつものコンビニおにぎり2個を景色を眺めながら、じっくり味わう。。
なんて贅沢な時間だろう。。時折頬をなでる風が心地いい。。静かだ。。
15分程景色とブランチを楽しみ、8時45分リターン開始。。
よくよく見れば、写真ではわからないが、燧ヶ岳左手にかすかに富士山が見える。。そのくらいこの日は空が澄んでいた。。
中門岳の標柱がある中門大池?前にもベンチがあり、撮影スポットなのだが、イチ家族が陣取っていて、いい角度で撮影できず。。まぁ仕方ない。。
新潟県側越後の山々は、雪深いこともありなんとなく荒々しく感じる。。
二こぶが特徴の二岐山が見えるので、中央は那須連山かな?
帰路は駒ケ岳山頂を経由せず、側道を進む。。
脅し?とも取れる(笑)看板が。。注意しろってことだよね。。
有人の山小屋、駒の小屋にてトイレを拝借。。
立派できれいなトイレは有料(100円以上の協力金)。。はした金ですが、小銭大量投入~軽量化です(笑)。。
駒の大池脇のベンチにて最後の休憩。。
9時半ちょい前。。さぁ一気に下山しますか。。
後半のジグザグの急登は帰りは急坂になるわけで。。さすがに膝にくるも、ほぼノンストップで下山。。
まだまだ登ってくる人は多く。。この時間から登る人たちは、駒の小屋に宿泊かな~。。自分もいつかは泊まってみたいものだ。。きっと楽しいに違いない。。
11時ちょい前に無事に下山。。止まってる車をよくよく見れば、そのほとんどが県外ナンバー(関東がほとんど)ってことに驚く。。前泊なんだろうな。。さすが日本百名山。。人気だ。。<あの景色を見れば納得。。
はて、思いのほか早く下山出来てしまった。。こんなことなら暗いうちに出てくる必要もなかったな~なんて。。
春秋は気温も下がるので、もう少し登りやすいはず。。そう考えれば9時半までに登頂開始できれば、15時には十分下山出来る。。会津駒ケ岳~中門岳。。今後は毎年一回は必ず登る山としたい。。それぐらい気に入った。。
汗を流すべく、村営の燧の湯を訪れるも、どうやら定休日らしく。。仕方ない先にランチと行くか。。
食事処の少ない檜枝岐村だけに、幟が目に入った「かどや」さんへ。。
裁ちそば定食を頂く。。
こういうゴワゴワとした太い田舎そばが好み。。はっとうは、じゅうねん(えごま)がまぶしてあり。。
甘いのかと思ったら、塩味だったという。。でもこれがうまかった。。ごちそうさまでした~!
さぁ次は温泉~!と思うも、道の駅の温泉も休み。。村営の3つの温泉ともに定休日らしい。。
仕方ない、少し先の窓明の湯に行こう。。
再オープンからまだそんなに立ったない?ので、とてもきれい。。
ラッキーなことに完全貸し切り状態。。熱めの湯につかって汗流し、疲れをいやす。。
まだまだ時間も早いので、帰宅せず、店に向かうことに。。ノンストップにて快調に飛ばす。。
14時半過ぎ、無事に店に。。雑用をこなす。。
山登って、うまいそば食って、独り占めの温泉入って、ちょい仕事。。完璧(笑)。。充実の一日。。
いい日でした。。