月末30日。。今日と決めていた。。なので、事前に支払い等は全て終わらせていて。。
いつものように店に出るも、すぐに準備。。
今回初めて使う、バックに熊鈴。。バックは実はサイクリング用。。登山用は自分が使う目的にしては大きすぎるし、普通のリュックでは動きすぎてしまい、歩きにくい。。
いろいろ探してコレに。。色をオレンジにしたのは、もしもの時に目立つように。。帽子も合わせてオレンジです。。<これはそもそもだけど。。オレンジ好きなので。。
さぁ行こうか。。リベンジに。。
目指すは先日挫折した、大将旗山~額取山(安積山)縦走。。天気は快晴!
9:10登頂開始。。まずは一つ目の小山から。。
目指す大将旗山。。
駐車場には既に5台ほどが止まっていて。。先登山者が見える。。
トラロープが張ってある急坂をやり過ごし、20分ほどで最初の黒岩山へ。。
931m?御霊櫃峠が850m以上あるので高低差が無いように感じるけど、登ればわかる中々の登山感。。<登山初心者だけにそう感じるのかと。。
さらに大将旗山を目指し登る。。
一時的に緩い登山道。。も。。すぐに急坂へ。。
標高はそれほどでもないけど、雪と風が強いのもあってか、森林限界?的になり、高い木はなくなり。。
登ったど~!!!!
黒岩山に続く、5つ目でついに1000m越え。。1056m。。9:40頃登頂。。
霞んでいるが猪苗代湖も。。写真を撮るだけで休憩なしで突き進む。。
ふと見れば、足元には花々が。。あと1ヶ月もしたらもっとお花畑状態なんだろうな。。
目指す額取山はまだまだ。。尾根に沿ってひたすら歩き。。
この日は残念ながら霞が晴れず。。磐梯山もうっすら。。
もう少しだ。。さらに進んで。。ついに。。
遠くにうっすら安達太良山。。
猪苗代湖。。天神浜付近かな?
東側の眺望。。霞んでいてイマイチ。。残念だ。。
先ほど登った大将旗山。。奥にうっすら二岐山かな?
額取山。。1008m。。登ったど~!!!6つ目。。10:10頃登頂。。
ここでエネルギー補給!
自作手作りのおにぎりです。。市販の混ぜものに、さらに好きな胡麻を大量投入したもの。。簡単手抜き仕様(笑)
まいう~!って頬張ってると、反対側の登山道から登ってきた自分よりは上であろう女性に声をかけられる。。「どこから登ってきたんですか?」「御霊櫃からです」。。
一瞬間が有り。。キョトン?と。。あれって読めませんよねと。。「地元の人じゃないと読めないですよね~」
その後もちょっとだけ会話し、すぐに帰路へ。。来た道を戻る。。10:30前に額取山をあとにする。。
こういう下りの砂利道みたいのが一番危険。。油断してるとすぐ滑る=バランス崩して転倒=怪我。。下りこそ注意。。
休憩もそこそこにひたすら戻る。。
ちっちゃいマイカーハチ号は、ハイト軽ワゴンに隠れて見えません~!(笑)
台数は倍に増えたな。。11:30前に無事に下山。。往復6kmほど。。
霞がかって、眺望はイマイチだったけど、満足満足。。
行程中10人ほどとすれ違い、挨拶を交わす。。意外に女性が多いんだな~。。
女性だけのグループも。。各自楽しんでるんだな。。
帰りはオープンで。。あぁキモチイイ。。12:00前に帰店。。
さぁ仕事。。んなわけ無い(笑)。。今日はそもそも工具を握るつもりもなかったし。。
休みもそこそこに再びハチ号に火を入れる。。ハチにも乗りたかったんだよね。。
例年ならこの季節、大好きな喜多方や裏磐梯、奥会津なんかをドライブしまくってる頃。。
1日300kmオーバーなんてことはフツウの時期。。でも、それができないご時世。。
会津地区の首長が、ことごとく来てくれるなと。。そこまではっきり言われちゃうと行きにくいよネ。。
その反動もあっての登山、ハイキング衝動なのかも。。
ハテ、午後はどこに登る???ハチを東に走らせつつ、悩んだ末に鎌倉岳(常葉)へ。。
登山本いわく、阿武隈山系の中でも異質、異色の存在と。。これに惹かれた。。
が、この判断がのちに泣きが入るハメになろうとは、この時は思わず。。
登山口には専用のトイレもあり、駐車場も狭いが確保されており。。
看板は笑ってるけどさ~(^_^;)。。
登山口から頂上はかなり標高差がありそう。。ここから山頂までは2.1kmほどらしい。。さぁ行くか。。13:10頃登頂開始。。
舗装された道を歩くこと300Mほど?登山道入口看板が。。
ここまではなんでもなかった。。ファミリー向けの阿武隈山系の山的な。。
ところがだ。。登山道をはいると杉林。。そして雑木林。。足場は悪くないのだがひたすら登る。。
場所によっては、かなりの急勾配。。フラットな登山道だけに逆に登りづらい。。
午前中の登頂もあってか、この時点でかなり体力、脚力を奪われる。。
急坂を登りきり、雑木林を抜けたところで、別ルートの登山道と合流~さらに石切り場跡へ。。
フラットなのはここらへんだけ。。
ここからがまぢで地獄だった(;´д`)拷問かよ。。まさに修行。。・゜・(ノД`)・゜・
兎に角山頂に対して、まっすぐ登っていく感じ。。それまでの雑木林ですら最短で急坂を上る感じだったので、シャレにならない、笑う余裕すらない。。
ひたすら急斜面に岩場なので、ほとんどに補助のロープが。。場所によっては四つん這い状態で登るところ多数。。
ヤバイ。。ヤバイよ。。(○゚д゚)ャバィカモ・・・足は既にプルプル。。10mも進まないのにつど休む。。息が切れる。。足が上がらない。。
何度もやめようかと挫折しそうになる。。足がつったら。。下山できない。。
持参した500mlペットのお茶も残り少ない。。脱水症状になりつつある。。
登るのも地獄、降りるのも地獄。。めげそうな気持ちを奮い立たせ、ひたすら耐えて登る。。
今まで登った山の中で一番きつい。。低いと思って舐めすぎていた。。
写真すら撮る余裕がない。。それでもなんとか登りきり登頂。。
登りきった瞬間、思わず岩場に座り込んでしまった。。やべえ。。
ちょっと座り込んで、疲れを癒し。。
3等3角点。。登ったど~!967m。。頂上はほんとに狭く、岩一つ分といったところ。。7つ目。。
ホント、阿武隈山系では異色だわ。。
頂上には小さい神社。。モチロンお祈り。。コロナが早く収束しますように。。
360°の眺望は素晴らしく。。霞んでなければなぁ。。
方位盤?は岩にボルトでくくりつけてあり。。
岩の下はまさに急転直下。。落ちたら間違いなくあの世です。。縮み上がるよ。。足すくむ。。
山頂には10分毎度ほど(笑)。。下りはさらに危険。。ことごとくロープを使い、慎重に慎重に。。
石切り場後の雑木林の急坂がさらに効く。。もうね、太ももプルプル。。下りですら1度休憩。。
やっとの思いで、駐車場のハチ号へ。。
こういう時の強化クラッチは効く(^_^;)。。
最初のコンビニでタンパク質補給。。
プロテインたっぷり~補給。。なんとか無事に帰店。。
いや~やらかしたな。。調子こき過ぎは、命の危険を伴うことを実感。。まぁいい経験としよう。。
でも、充実の1日。。寝てる間に足がつることはなかったけど。。次の日朝はバリバリの筋肉痛が。。当たり前だわな(^_^;)。。
さぁ次はどこへ(笑)。。