昨日、古河庁舎に行き、「情報公開請求書」を入手。
「古河桃まつり」における駐車場の利用状況と駐車料金の年度別収入を知るためである。
総合公園の駐車場は、桃まつり期間中のみ有料となる。
この駐車場利用料収入がかなり大きいらしく、「花桃ウオーク」参加者の駐車を認めると、
駐車料収入の減になるという訴えが、「花桃ウオーク実行委員会」内部でよく出される。
歩く人の立場からすれば、「古河まくらがの里花桃ウオーク」とうたっているわけだから、
スタート、ゴールは花桃会場でというのが当たり前のことと思う。
しかし、ウォーキング大会参加者が長い時間車を止めると、
大幅な駐車料金の減額につながるので市が困るのではないかという言い方がされる。
駐車場の回転が悪くなるということだ。
桃まつりも、「花桃ウオーク」も古河市が主催となっているので、
市がどう判断するかにかかっているわけだが、
細かな金額まで示した反論はこれまでなかった。
一時、教育委員会の判断で総合公園に会場を移したことがあるが、
2年くらいで元のサッカー場に戻った。
残念ながら、ウォーク会場であった2年間の、参加者の駐車率は調べられていない。
静かな会場からスタートし、迎える店も何もないところにゴールする、
寂しい大会に戻ってしまった。
近々開かれる「花桃ウオーク実行委員会」に向けて、駐車場問題を俎上に上げるため、
基礎データをそろえる必要があり調査を始めたわけである。
すんなり教えてくれれば不要となるが、面倒な手続きが必要になるかもしれないので、
念のため請求書を入手したわけである。
もっとも、歩く人は駐車場はサッカー場でもかまわない。
スタート、ゴールの会場だけ桃まつり会場にしてほしいだけである。
また、サッカー場で開催したい理由は他にあるかもしれないが、
1つずつ言い訳をつぶしていくしかない状況なのは寂しいかぎりだ。
昨日観光振興課に問い合わせたところ、担当は(財)地域振興公社であると、
そちらに電話をするように言われた。帰宅してから、公社に電話をすると、
市から任されている事業なので、上の判断が必要なので時間がほしい、との返事。
雰囲気としては、面倒なことになりそうな気配がしている。