悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

後の時代に残すもの

2012-01-31 21:59:03 | 言葉

1月29日の朝日新聞によると、明治初期の日本を写した写真の原板が、
オーストラリアに保存されていたとのこと。
開通直後の横浜駅や廃藩置県の頃の荒廃した大名屋敷や、小田原城が、
写し、残されている。
一里塚や城跡などの史跡、遺跡は、今や風景の一部となって残っている。
長い年月をくぐり抜けて現在に残っていること自体、驚異的に感じる。

鷹見泉石は、やはり膨大な資料を残してくれた。当時の文化や、時代状況を、
形を持って、今に伝えてくれる。
一般市民にはこのような形で、個人の資料を後世に残すことはほとんどできない。
保管する場所が必要だし、代々にわたって受け継いでいくことも難しい。
個人の資料の場合は、時代の価値という意味で、保存に値するかという問題もある。
しかし、個人の資料だとしても、写真などのように、その時代を写し取ったものは、
後の時代に残すという意味で、貴重な財産になる場合がある。
今は、画像や文書なども、デジタルでパソコンに保存できる。敢えてやろうとすれば、
文書を写真やPDFファイルにして残すこともできる。
50年、100年後に、きちんとした形で残すことができれば、資料的価値がある。

わが家では、父の残したものは、家と、若干の本と、菊関係の資料、写真類だけだ。
形あるものとして残したものもあるが、両親が子どもを育てる中で、教えとして、
子どもの中に残したものもあるだろう。

私は、父から何を受け継いだだろう。
そして自分は、後の時代に何を残していくのだろうか。

<本日の歩行:11.7㎞>~71日目
①小山市間々田~野木駅近くのそば屋~自宅11.7㎞(11:20~14:08)
※壬生方面からの帰り、国道4号線間々田で下車。足利小山信用金庫駐車場
から野木駅近くのそば屋まで、5.5㎞。昼食後、自宅まで6.2㎞歩く。


エントリー

2012-01-30 22:58:10 | 言葉

第6回つくば国際ウオーキング大会の参加申込について、郵便振り込みに加え、
インターネット、携帯、QRコードにより、エントリーサイトにアクセスし、
申込みができる。
手数料が200円かかるが、郵便振り込み手数料より少し高い程度。
自宅にいて申し込めることを考えると、手軽な方法だ。
JWA関係の大会では、まだこのWEB申込みの利用は広がっていない。
企業関係の大会や、若い人が参加することの多い大会では、増えているようだ。
パソコンや、携帯電話を使い慣れた人が増えれば、この方法も増えると思われる。
間もなく、受け付け開始できるので、もう少々お待ちください。
サイトは、<スポーツエントリー

私は実行委員として、WEB申込みの担当をしている。
ちょっと単純な発想だが、お手軽な手段の利用を促進する手伝いをしている。
と、このように考えると、私の性格からして、ちょっと悩ましいが、
多くの人に利用してもらい、参加者増につながればと思っている。(^_-)

<本日の歩行:10.2㎞>~70日目
①自宅~蕃山溜~静の里~自宅10.2㎞(16:05~18:15)
※蕃山溜の写真を撮る。山崎豊子著「運命の人」をTSUTAYAで探す。
全4巻、2・3巻があった。1・2がなかったので買わず。図書館にしようか。


呼称から考える

2012-01-29 23:51:15 | 言葉

当パソコンの辞書を使った変換によると、障害者という文字は、他に「障がい者」、
「障碍者」がでてくる。最近、行政文書でも法的なものではなく、担当者が、
配慮して「障がい者」と書いている例を散見する。
障害者施策の基本法である「障害者基本法」他、公的な法規では、
呼称だけを操作する段階ではないとして、「障害者」を使用している。
私も、言葉だけをいじっても内実が変わらなければ、意味がないと考える。
軽々(けいけい)な同情から、「害」を、「今どきひらがな言葉」の「がい」にしている、
だけではないか。

しかし、「障害者」の「害」は、例えば足の障害により、歩行ができないとき、
本人の体の問題である「足の不自由」を、「障害」と言っているのではなく、
社会において、「障害者」に不自由を強いていることを表しているのではないか。
科学の進歩の問題もあるが、目が見えなくても、目に代わりになる道具、
パソコンや、音声合成装置、白状に反応して音声を流す装置などが充実すれば、
不自由度は減少する。周囲の人間の対応の成熟度も関係してくる。

生活しにくくしているのは、社会の側であるということで、
「ノーマライゼイション」の理念が打ち出されている。
その時代の未熟な社会が、本人の不自由を「障害」に置き換えている、
と捉えてもいい。
その意味での「障害者」であれば、「害」は、本人の「害」ではなく、「社会の側」が、
「害」をもたらしていると捉えてもいいと思う。

よりふさわしい言葉があれば、置き換えるのにやぶさかではないが、
「害」という文字が差別を助長するのではない。少数者をらち外におこうとする、
多数者の「他者」の捉え方にこそ、先に目を向けることが必要ではないだろうか。

<本日の歩行5.9㎞+4.6㎞=10.5㎞>~69日目
①風の舎~ジョイフル本田~サティ~自宅5.9㎞(:~:)
※娘と母のショートステイ先に行き、自宅まで歩いて帰る
②自宅~十軒道路結城信用金庫4.6㎞(21:58~22:45)
※間々田あたりの、自宅まで10㎞を残す地点で車を降り、
自宅まで帰ろうと思ったが、億劫になり①を歩いた。
夕食後、残りの距離を歩く。


通信手段

2012-01-28 23:47:24 | 言葉

ハンディ無線機の交信距離はどのくらいなのか。弟から借りたハンディ無線機2台。
弟が無線機を持って車で走る。こちらは家で待機。駅西口でも交信可能。
古河2高辺りに行ったとき、弟の無線機の電池切れで、相互交信ができなくなった。
しかし、こちらの音声は届いていたというので、直線距離で約1㎞強。
もう少し届くと思うので、当会の使い方としては十分な性能だ。
アマチュア無線技師の資格を持つ会員がいないので、通常使用はできない。
ただ、アマチュア局を開設しないことには、無線機での交信はできない。

アマチュア無線資格の不要な、デジタル簡易無線が普及しそうな現在だが、
アマチュア局を開設し、無線機を使える環境を整えておいたほうがよさそうだ。
アマチュア無線は、資格保有者が激減しており、電波の占有が問題視されてもいる。
アマチュア無線の世界がどのように変化していくかわからないが、
便利な機械であることはしばらくの間動かない。

大きな災害が起こったとき、携帯電話や固定電話が使えなくなることがある。
山で遭難した登山家が、無線機で救援を求め助かったこともある。
少々短絡的だが、無線機を用意し、無線局の開設を始めることをようやく決心した。

<本日の歩行11.8㎞>~68日目
自宅~T副会長宅~コーヒー豆店~ほどほど~自宅11.8㎞(14:38~17:50)
※通信配布とコーヒー豆購入


ブログのタイトル

2012-01-27 23:26:24 | 言葉

ブログで他人を非難することは避けたいし、批判をすることもできるだけ避けたい。
他人から見れば、どうでもよいことを書いているし、自分を題材に書くことも多い。

明らかな自慢話は書けないが、どちらかというと自分のドジな部分を書くことになる。
しかし、ドジ、失敗談といっても、限度はある。

坊さんの小池龍之介さんによると、あからさまに自己卑下をされても、
言われた方が困ってしまう。“どうだ、自分はこんなことも言えるのだ”と、
自慢げに言う場合が多い。
また、自分の不幸自慢、マイナス面をあけすけに言われても、反応に困ることがある。

たとえば、私は、自分の頭髪の薄い(無い)ことをよく話題にする。
そんなとき、確かに、相手は困ったような顔をする。「そうですね」とも言いにくいし、
「そんなことはないです」とは言えない。いたずらに、マイナス面を話題にするのは、
相手を困らせることになる。
困らせておいて、自分は「はげ」状態から自由になっていることを自慢にしている。
省みて、そのような心の機微が無いとは言えない。

自由な心の状態で話し、書き、行動したいが、難しいことだ。
ダメでも何でも、そのまま認めて生きていきたいが、どうしてもこだわってしまう。
ダメでも、こだわっても、そのまま認める。
こだわっていることを気にしても、思い悩んでもしかたがない。

そのまま認める、それしかないだろう。

18歳の頃、D.H.ロレンスの人生論風の本を読んで、
「自分の現実をそのまま認めて生きていけばよい」と言われた気がした。
それで、一歩前に進んだような、気が楽になったような覚えがある。

まだ、同じところを歩いているんだなぁ~と、思う。

<本日の歩行10.4㎞>~67日目
自宅~宮戸橋往復10.4㎞(21:46~23.06:)
※弟と歩く。弟は、あと6㎞歩けばいいと言うので、3㎞地点で戻る。
万歩計で生活時間をすべてカウントしている。
佐世保の105に参加するつもりだったが、去年で終了してしまったので、
つくば100㎞を昨年から歩いている。
自分は、長距離に戻れるだろうか。


風の色追伸

2012-01-26 22:41:44 | 言葉

予定より1日遅れの機関紙配布。所用繁多と言い訳をしても祭りの後では間に合わず。
今回の機関紙に掲載する予定だった1件、掲載漏れ。
「第13回古河まくらがの里・花桃ウオーク」の協力団体として、主にコースを担当する。
協力するスタッフは、例年40名くらいを出している。その会員から、アンカー担当以外は、
コースを歩いていないという声が上がり、「予行ウォーク」を実施することになった。

期日は、2月26日(日) 午前9時サッカー場集合9時30分スタート。
当日のコースと同じ、15㎞コースと、20㎞コース(どちらか希望で)を歩きます。
弁当持参。午後3時頃までにはゴールします。
スタッフとして申し出てくれた方は、できるだけ参加してください。

今回は1日だけの実施。来年は、2日間、大会のコースを予行ウォークとして歩く。
コースを知らないことには、大会への意見や改善点を聞かれても答えられない。
地元のウォーキングクラブとして、自分たちが大会を支え、盛り上げるという気概を持ち、
関わっていきたい。

という訳で、このコーナーを利用して、会員で読んでくださっている方には早めに伝え、
近々、機関紙「風の色追伸」として、上記の件を含めて、発行したい。

<本日の歩行11.2㎞>~66日目
自宅~歴博付近~古河駅~十軒道路コスモGS~自宅11.2㎞(18:30~21:15)
※通信配布の足を伸ばして歩く


機関紙作り

2012-01-25 23:52:14 | 言葉

予想外の用事が入ったため機関紙の作成、発送が本日までにできなかった。
夕方には、ほぼ紙面を埋めることができたので、明日チェックして、印刷、配布する。
総会の日程も先の役員会で決まったので、総会への“出欠届け及び弁当注文書”も、
同時に配布することにする。

機関紙「風の色通信」は、編集委員が1人なので、恣意的な紙面作りになっていないか、
気にしながら作成している。
編集委員会を設け、記事集めから紙面の検討まで、協議して作るべきなのだが、
合間を縫っての作業なので、すべて自分の都合で行なっている。

昨年の9月号から「投稿コーナー」を設けた。役員が不定期に投稿したことはあるが、
一般会員からの投稿を、ほぼ定期的に掲載するのは初めてだ。
同時に、投稿者の写真を掲載している。例会時に意図的に撮る場合もあるが、
過去の写真の中から、適当なものを見つけ出して掲載することもある。
それぞれの作業は、それなりに面白さがある。投稿文は、スタッフにとって、
ありがたい内容が多いが、微妙に刺激的な内容でも良いと思っている。

会の運営は、すべての会員にとって満足できるものではあり得ないので、
こうしてほしい、ああしてほしいということがあるはずだ。
だが、会の方針について、基本的なところで、了解と信頼が得られていれば、
会員の願いとの間で、大きなずれは起こらないと思う。
会員の意識と会の方針とに、ずれを来さないためには、会のスタッフが、
会員の要望、現況などについて、大まかにでも把握していることが必要だろう。

ろう者の要望等については、私が把握しなければいけないが、特別に聞いてはいない。
これまでは、情報をできるだけ提供することに配慮してきた。
最近、積極的に、意見などを吸い上げる取り組みが必要だと考えるようになった。
それで、先に聴覚障害者の役員枠などについて取り上げた。
総会までには、取り組みを具体化したい。

また、会の活動方針についても提案したいと考えている。これは役員会で取り上げた。
活動方針を策定するということは、会員はもちろん、役員はこれに従わなくてはならない。
妥当な線で方針を立て、一つ一つ実現していき、実績を積み上げていけば、
会の発展につながると思う。

<本日の歩行10.8㎞>~65日目
自宅~十軒道路5㎞地点往復10.8㎞(19:13~21:43)
※蕃山堤(溜まり)の説明板を写真に撮る


会議の規則

2012-01-24 23:56:12 | 言葉

議案を、数を頼んで押し切るというと、良い印象を受けないが、
多数決の原理の一面ではある。 
また、意見を言わなかった場合は、同意したものとみなすというのも、
会議に出席した者の責任において、引き受けなければならない。
反対意見を持つ者が2名以上いれば、議題として取り上げなければならない。
これは、少数者の意見を取り上げるという意味で、少数者の尊重を言っている。
決定した議案は、再度掘り起こさない。必要な場合は、三分の二以上の賛同が必要。
以上は、ロバート議事規則の一部である。

当会では、花桃ウオークの会場を総合公園にしてほしいという意見を訴えてきた。
一時、当時の部長の判断で、採用されたが、部長の異動と共に元に戻された。
その後も毎回訴え、今回ようやく「ゴールのみ総合公園」が取り上げられた。

出発式には手話通訳を配置してほしいという意見は、長い間取り上げられなかった。
これは、当会の主張に説得力がなかったということになる。
初めて公的に取り上げられたのは、教育長に要望書を提出した結果だった。
翌年、教育長が替わると、また元に戻った。
2年後、当会は協力できないと、「脅した」結果、通訳配置が実現した。
当会が案内表示を取り付ける仕事を受け持つようになって、
存在感が増したためだと思われる。
議論して認めさせたのではなかったので、後味は良くなかった。
その後、通訳配置は継続している。

もう一つの課題は、30㎞コースの実現。これは10年以上主張している。
会議の流れとしては、来年か再来年には実現しそうだ。
総合公園の件と同じで、根負けして取り上げるという流れでしかないのが残念である。

他の実行委員に理解されて採用されるいう流れを作りたいが、
ウォーキングを知らない団体や個人を説得するのは難しい。
それでも訴え続けるしかない。

<本日の歩行10.4㎞>~64日目
自宅~宮戸橋往復10.4㎞(19:30~21:09)
※十軒道路南側の歩道は凍って滑るので、北側を歩く。


失敗から学ぶ

2012-01-23 23:04:22 | 言葉

獨協医大からの帰り、昼近くなったので壬生町でそば屋に入る。
壁に「男そば」という張り紙がしてあったので、どんなそばか聞くと、太いそばだという。
メニューの写真を見ると、普通のそばは細めであったので、ちょっと太めかと独り決めし、
大盛を注文した。写真を撮らなかったのが残念だった。太さは、8~9mmくらいある。
1cm以上あるところもある。仕方がないので、我慢して食べたが、お手上げだった。
こんなことは初めてだ。大盛3枚を喰った歴戦の大食漢が1割くらい残してしまった。
そばそのものはまずくはないが、食感が良くなかった。食べるのに時間がかかったので、
満腹中枢が働き出してしまった。もう、うんざり。写真くらい出しておくよう言いたかったが、
文句を言うのも大人げないので、黙って勘定を済ました。メニューはざっと見て、
壁の張り紙だけで決めてしまったのが失敗だった。

畑村洋太郎著「失敗学のすすめ」という本を2~3日前に買ったばかりだ。
まだ読んでない。目次を見る。自分にあったものを抜き書きすると、
「失敗は成功の母」、「良い失敗悪い失敗」、「途中変更が諸悪の根源」、エピローグに、
「そして失敗は続く」とあった。
「こんなもの喰わない」という失敗の経験なんか、何の役にもたたない。
美味いそば屋らしく、店を出る頃には、待ちの客が何人もいた。
最初に思ったように、大盛そばを食えば良かった。

そば代は、997円。あまりに食感の悪さが口に残っているので、満腹なのに、
口直しのため、チョコレートと、甘い缶コーヒーを飲む。
口直しにはなったが、つまらない散財をした。

帰りの道を間違えたおかげで、小金井の一里塚を見学する。
この塚の間を日光街道が通っていた。道幅は狭い。将軍が東照宮へ通ったのもこの道だ。
木は目印として植えられた。

家に帰る途中、会員のHさん(ろう者)から携帯にメールが入る。
自宅に戻ってからHさん来訪。来年度の会員登録の件。
しばらく話し込んだあと、母を車いすのまま移送するために借りた車両を返却。
帰りの足がないので(と、普通は書く)歩いて、距離稼ぎをするため遠回りして帰る。

「静御前之像」の前で「静桜伝説」を聞く。声もいいし良い歌だ。

この像の西側に「圃場整備記念碑」が建っている。読んでみると、
「家臣熊澤蕃山」によって耕地整理が行なわれたと書いてあった。
古河藩に預けられ、蟄居謹慎と聞いていたので、どうなんだろうか。
古河には69歳~73歳の4年しかおらず亡くなっている。

元気ウォークで歩くコース途中には、「蕃山溜」があり、
北川辺町(現加須市)には洪水を防ぐため「蕃山堤」が作られている。
藩主も、蕃山から教えを受けていたそうだ。
いよいよ面白そうな人だ。もう少し調べてみたくなった。

さて、残りの4.3㎞は、雪になった。
習慣とはありがたいもので、億劫ではあるが出る気になる。
家を出たときは降り始めだったが、帰り、街路樹の根もとや庇の下は真っ白になった。
下の写真はTSUTAYA前の駐車場。

<本日の歩行5.7:㎞+㎞=>~63日目
①三桜NPOセンター~静御前の像~下辺見のH会員宅~自宅5.7㎞(15:00~17:20)
※福祉車両をにこにこサービスに返却し、歩いて帰る。思案橋で静の像を見、
近づくと流れる「静桜伝説」の歌を聴く。
②自宅~みわ整形往復4.3㎞(21:20~22:08)
※雪はまだ厚化粧程度だったが、滑らないように気をつけて歩く。


距離測定

2012-01-22 22:44:40 | 言葉

ひたちなか市で茨城県ウオーキング協会の役員会があり、会長と2人で出席した。
午前6時15分に自宅を出、しばらく走っても辺りは暗かった。小雨が降り続く中、
約2時間で会場のひたちなか市の中央公民館に到着。
12時半にはすべての議題が終了し帰路につく。水戸の外れで昼食を摂る。
片道約100㎞を車で走ると、けっこう疲れた。帰着は15時30分過ぎ。

16時38分、歩きに出かけるのは少々億劫だった。今日も10㎞を歩く予定。
十軒道路のコースは続けて歩くと飽きるので、渡良瀬川の土手に向かう。
以前の職場から自宅まで4㎞だった。土手を歩きその職場まで1時間をかければ、
6㎞+4㎞で、10㎞となる計算だ。
土手にとりついた頃はかなり暗く、西南の方角に富士山がうっすらと望めたが、
まもなく見えなくなった。土手をしばらく歩き、鳥喰の排水機上のところで下りる。
真っ暗なたんぼ道を、鳥喰の香取神社に向かい、福祉の森の雑木林の小道を歩き、
福祉の森会館に出る。ここまで6㎞。あとは、ほぼ最短距離で歩き4㎞のはずだ。

家に帰り「マピオン」で歩いたコースを計測する(キョリ測)。結果は10.3㎞。
「マピオン」はかなり正確。ロードメジャーとほぼ互角。
不整路ではロードメジャーは不正確なので、例会の距離測定は「マピオン」を使う。

しかし、正直に言うと、測る前に娘に予想を告げていた。歩いた時間が1時間57分。
福祉の森までは時速6㎞だが、後半時速は5㎞強くらいに落ちていた。
詳細な計算もせず、11㎞と伝えていた。

最初の想定を信じて、娘に10㎞と伝えていればほぼ完璧だったのだが。残念だった。

今日のコース

 <本日の歩行:10.3㎞>~62日目
自宅~桜町土手~鳥喰香取神社~福祉の森~自宅10.3㎞
(16:38~18:35)
※家の近くの店で、直径20cmくらいのアップルパイを買う。