悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

機械におだてられて

2010-06-29 23:14:19 | Weblog
記録することによって、自分の置かれている状況を数字で毎日確認すると、あるべき到達点(数値)に近づくための方策が抽象的な段階(食べる量を減らせば体重が減る)から、具体的な段階(目の前の山盛りのご飯を八分目にする)に移るための手助けをしてくれる。

これは、体重だけでなく、血圧を測り記録する、酒を飲まなかったことを血圧記録の備考欄に書くなども効果がありそうだ。

本日、体組成計付体重計が届いた。50g単位で測れるもので、内臓脂肪や骨量、基礎代謝量なども量れる。メモリカードが付いており、データをパソコンに転送し、グラフ化することもできる。体内年齢が44歳と出たので気を良くして、さらに努力しようという気になるから嬉しい。若干内臓脂肪が多いのだが、基礎代謝その他の数値が良いので、実年齢より若く出たようだ。相手が機械でもおだててくれれば嬉しいもので、頑張ろうという気になるから単純なものだ。

クミコ

2010-06-27 23:45:45 | Weblog
 たまたまNHK・FMにチャンネルを回すと、イッセイ尾形の声が聞こえた。丁寧で心のこもった歌い方をする女性歌手と話をしている。歌手は「クミコ」というのだが、番組終了間際、やっと「クミコ」と聞き取れた。美空ひばりの「一本の鉛筆」や、広島で死んだ女の子のことを歌った「祈り」、他の歌手の曲を歌うことも多いらしが、やさしい声なので心地よく聞こえる。

年代の話になり、昭和29年生まれと言っていたから、56、7歳。これまでクミコという歌手を知らなかった。ユーチューブで2、3曲聴き、彼女のブログをちょっとのぞき、もっと聞いてみたくなったので、CDを注文した。

年齢からすると30年以上歌っているようだが、私は初めて聞いた。年中、否応なく耳に入ってくるが聴きたくない曲が多い昨今、今夜の貴重な遭遇を喜んでいる。

晴れ間の多い梅雨

2010-06-25 19:28:36 | Weblog
庭にシルバーの植木屋が入りさっぱりとしました。手入れの回数や剪定については、父が頼んでいたやり方でお願いしましたが、キンモクセイの形だけは格好優先でお願いしました。父は、自分の大事な菊中心に考えていたので、恰好悪くなっていたのでした。

今、庭で盛りなのは、ノウゼンカズラ、ニッコウキスゲも咲きだしました。クチナシの香りも子供のころほどにはきつい匂いではなく、好ましい香りになりました。

前に報告した菊の挿し芽は、なんとか6本くらい生き残りそうです。出来はともかく、恰好だけはつけてやりたいと思っています。

3,000名が見学

2010-06-23 17:18:34 | Weblog
「完全復元伊能図全国巡回フロア展」が20日に終了しました。初日の入りからすると、4日間の見学者は少ないのではないかと感じていましたが、先頃の報告では、3,000名の方が見学したそうです。

伊能図は、その細密さ、絵としての美しさもさることながら、伊能忠敬の来歴なども知るにつけ、あの時代に自分のしたいことをこつこつと、さまざまな困難を乗り越えながら実現していったことに感嘆せざるを得ません。

今日、注文していた「伊能図(中図)」が届き、中をのぞきました。利根川を渡ると、中田、茶屋新田、大堤村、原町、古河、野木と旧日光街道沿いの地名が確認でき、軽い興奮を覚えます。これが大図だと、「土井大炊守居城」とあり、妙な懐かしさを感じるのはなぜでしょうか?

フロア展は、明日(24日)から島根県松江市総合体育館で、西日本初と銘打って開催されます(市報松江6月号)。松江の会場でも多くの人が訪れて、伊能図のすばらしさを共有してくれればうれしく思います。 

伊能図、その後…

2010-06-19 14:53:01 | Weblog
先に、「伊能図」が5,000円安く買えると書きましたが、実際は少し違いました。確かにamazonではその値段で売られていますが、さらに詳細に調べてみると、anazonで売られているものは中古品で(初版本?)、出版社で売られているものよりも高く売られているということでした。ただ、検索しても簡単には出てこず、遠回りしてやっとインターネット上の売り場で見つけたのでした。

出版社は「武揚堂」といい、古地図、伊能図、から現代の地図まで幅広く扱っている出版社でした。ところがそのHPで探しても、肝心の書籍が出てきません

うろうろと探し回っている内に、「マップショップ」という、オンラインマップショッピングサイトに行きつきました。このサイトは、地図を見つけるのに便利そうなので、さっそく茨城県ウオーキング協会のHPからリンクをしました。関心のある方はどうぞ訪ねてみてください。

完全復元伊能図全国巡回フロア展

2010-06-18 20:44:25 | Weblog
昨日から水戸で開催されています。古河悠歩の会では、「伊能図展応援ウォーク」を実施しました。平日だったこともあり、会員の参加は10名、HPに掲載したためか、県内クラブの方が2名参加してくださいました。

水戸駅北口を出て、東照宮、千波湖、偕楽園、芸術館と歩き、那珂川を渡ると間もなく会場の青柳体育館です。暑い1日でしたが、少し風があったので、それほど不快ではありませんでした。



会場に着くと、「水戸歩く会」、「水戸ウオーキングクラブ」、「東海・ひたちなか健歩の会」他の皆さんが会場設営をほぼ終わったところでした。

観覧席で食事をとらせていただき、1時半のセレモニーを待ちます。セレモニーの後約1時間、伊能図の展示を楽しんだり、関連書籍を購入して過ごしました。

家に帰ってから、会場でもらってきたチラシを眺めていたら、急にその書籍がほしくなり、明日見に行くという千葉の弟に、購入を頼みました。間もなく弟からメールがあり、会場での値段は、5,000も安いと言います。もしかしたら別の書籍かと思い調べたところ、その通りでした。

この書籍、8年前に出版されたもので、amazonでは確かに5,000円ほど高い値段で販売していました。初版と言うこともあるのでしょうか?。会場でフロア展スタッフをしている知人に問い合わせたところ、会場で注文してから自宅に届く方式とのこと。さっそく、弟に申込み依頼のメールを打ちました。

煙草のない生活と似ていた

2010-06-16 23:59:00 | Weblog
池波正太郎の「映画日記」を読んでいます。彼はかなりの映画好きだったらしく、自前でも見に行っているし、試写会と半々くらいだろうか。映画の感想から、俳優の話、自分の作品の話まで縦横に語っていて面白いです。

最初にこの本(タイトルは「最後のジョン・ウエイン」…1980年発行)を知ったのは、県協会の総会ウォークで、水戸市の「佐川文庫」に行ったとき、そこで見つけました。タイトルをメモし、HP「日本の古本屋」で探しました。計3冊発行されていたので、3冊とも購入しました。次に「ラストシーンの夢追い」(1983年発行)に取りかかります。

この本の中で、彼がかなりの食通であることも、酒好きであることもわかります。酒を飲み、好きなものを食べ、それから試写会に行ったり、仕事(文筆活動)をしたりしています。私など、酒を飲むと早々と寝てしまい、飲酒後は何もできません。私も若い頃は、酔いの状態が嫌で、いつも頭が明瞭な状態でいたいと思っていました。今、それを思い出しました。彼のように、酒を飲んでも仕事ができるのは羨ましいかぎりです。最近とみに短くなった一日です。酒を飲んで時間を無駄にしたくないとも思います(今のところ言い訳じみていますが…)。作業がはかどるし、明日に回そうかという言い訳も少なくなりそうです。

15年ほど前に煙草を止めた時、口周辺から肺までがすっきりしたのを強く感じました。煙草に支配されている(依存症)状態からの脱却は心地よいと思えました。酒も同じような経過を辿りそうな気がしています。

ガーミン

2010-06-15 22:55:26 | Weblog
とうとう買ってしまいました。ところがマップソース他のインストールさえママならず、午後から始まって夕食の後くらいにやっと完了し、GPS本体に転送することができました。
さて操作となると、マニュアルと首っ引きでどうにかなるんだろうか?宝の持ち腐れとならないようにしないと…

今日は、夕方、2㍑ほどの“白”を廃棄処分にした。→そのためこんな時間まで起きています!

6/4にさし芽をした菊は1~2本が根付くかどうか、にわか菊屋はやはりダメですね!

明日は、「寿健康づくり事業助成金」の交付決定に伴い、「健康づくり養成講座」に参加します。

カボチャの種

2010-06-13 20:34:16 | Weblog
「ゲゲゲの女房」が楽しいので、毎日見ています。これまでの主人公は、あり得ない設定で、不愉快きわまりない内容でしたが、軌道修正したのかなと思うほどに変わってきました。

時代が戦後間もなくということもあり、自分の環境とリンクし、その意味でも親近感がわきます。貧乏、というのは当時最大のテーマだったと思います。私の父は国鉄職員だったので、貧乏でした。私はそのために福祉に関心をもち、貧乏は敵だ!という意識を持ち続けました。

就職してから、生活保護費で生活できるか1年ほど家計簿をつけ試してみました。とても人間的な生活はできません。新聞は読めず、冠婚葬祭などの近所付き合いもできず、余裕のない生活。そこに冷たい視線(私にはありません)。苦痛だと思いました。

福祉は権利だとクライアントに言い続けてきました。

しかし、母が身体障害者手帳1級となり、福祉医療の対象者となり、医療費や薬剤投与が無料となると、窓口でお金を払わないのです。これには妙なとまどいを覚えました。権利であると、あんなに訴えてきたのに、自分がその立場になると恥ずかしい?に近い感情を持つのです。「権利です」は、何だったのか、口先だけだったのだと思いました。

そのくらい、憲法25条の実質化は難しいのだなと思い知りました。

さてそこで、カボチャの種です。「ゲゲゲの」で、客に出すお茶もなく白湯を出し、おつまみもないので、カボチャの種を出すのです。主人公が「それほど馬鹿にしたものでもないですよ」と言っていたので試してみました。1日乾かしたカボチャの種をオリーブオイル?(作り方までは言っていなかったので)で炒り、焦げ目が軽く付いたら塩をふりました。美味しいというほどではなかったですが、食べるものに事欠く時代ならば、上等のおやつだったろうなと思う食べ心地でした。

習慣

2010-06-11 10:51:02 | Weblog
飲酒も喫煙も長期間の習慣と化し、悩みの種でした。そのうち喫煙は25年の習慣に終止符を打ち、今は快適な無煙生活を「やめてよかった!」…としみじみ思いながら生きています。

飲酒は、嫌々始まり、気がついたら嫌いでなくなっていました。アル中にはまだ道のりがあると思っていますが、酒癖の域には達していると自覚しています。

ところが、ウォーキングのほうは、歩中にもならずなかなか習慣化されません。せめて歩癖くらいになればよいのですが、私にとってまだ中毒物質にはなっていないようです。
酒やタバコは、知らないうちに習慣化されたのに、ウォーキングはなかなか身につきません。ウォーキング依存症というのはあり得ると思いますが、きっかけが必要だと思います。

ウォーキング依存症になりたいとは思いませんが、楽しくいつまでも、できれば長距離を歩き続けたいので、何とかなだめすかしながら、ウォーキングクラブの継続、発展に努力する振りをしながら、自分をだましだまし、このような言い訳を続けていきたいと思います。

本日も7㎞を61分、「ハートレイトモニター」http://www.polar.jp/jaを装着、心拍数120~130で歩きました。私の心拍数は、山などに登ると簡単に危険域(220-60=160)に達します。そのような人はけっこういるらしく、個人差が大きいようです。心拍数だけで判断せず、主観的疲労度を勘案しながら無理をしない…というのがよいと思います。