悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

樹木希林

2016-05-31 18:56:20 | 雑記

NHKの「シブ5時」を見ていた。樹木希林と阿部寛がゲスト。
要らないものを渡されそうになったらどうするかという「タレント・YOU」の質問に、
樹木希林が、「けんか腰で断る」と答えていた。
「捨てられない、集めすぎる人は、物に埋もれて死んでいく」とも言っていた。
私も、自己主張しようとすると、どうしても通したいときは「けんか腰」になってしまう。
それでは大人げないと思い、直したいと思ってもいたが、「あぁ、直さなくて良いか」
と思った。この歳になって、周囲に合わせて生きていくことはないな!とも思った。

従心 70歳 孔子が思いのままに振る舞っても、決まりに外れないようになった年齢

70歳まで、まだ4年と少しある。とてもそうはなれそうもないが、大きな目標にしよう。
そうなれなくても、思った通りに生きていこう~と内心、思った。

~と、書いていたら、デイサービスから帰った母が、「トイレに行きたいんですけど」
と言った。いつもは穏やかで、我が儘で、怒りっぽい母だが、時にこんなことを言う。
息子としては、心が痛い。
希望としては、「敏夫、トイレに行きたい」と、サラッと言って欲しい。
遠慮でも、けんか腰でもなく、当たり前のように、サラッと、言って欲しい。

あぁ、言わせてしまったのかなと思うと、心が痛い。

今日の歩き<16.4km 今月2,000kmとなった>

 


撃たせてもらいました?

2016-05-30 21:15:31 | 雑記

夕食後、たまたま「鶴瓶の家族に乾杯」にチャンネルを合わせた。ゲストは市原悦子。
やり手の俳優なので、言葉のやり取りに気が抜けない。

彼女は、ある人が言った「オリに入った熊を撃たせてもらった」という言葉に、反応。
私も反応した。

市原悦子に対し、「あぁ、この人は、普通の感覚の持ち主だな」と思った。
当たり前だと思う。

「~させてもらう」は、全国的に普及してしまった。

熊被害のため、捕まえた熊を猟銃で「打たせてもらいました」とは、おかしいだろう!
状況によっては、「何言ってんだよ、へりくだるな!」と言いたいくらいだ。

その後、市原悦子が、「北海道の人の、間を置く話し方が好きだ」と言っていた。
きつい言葉を話す人だが、この言葉で、何となく救われた。

言葉に生きる人は、言葉に敏感にならざるを得ないのだろう、とも思った。

鈍感な人との落差は、限りなく大きいと、思わざるを得ない。


飯能2日目

2016-05-29 20:48:08 | ウォーキング

今日も昨日と似た話。接待の素晴らしい飯能に少しずつほころびが芽生えたかという話。
全体のなかでは、まだ、ごく一部だと思われるが、以前にはなかった現象が目についた。

今日は、ある給水所でのこと。水のおかわりを頼んだところ、ある人が了解したのだが、
隣にいた人が、「他の参加者に回らなくなるし、なくなれば買いに行かなければならない、
みんな自腹なんだから」ということを言っているのが聞こえてきた。
他の給水所では、頼まないのに「水筒にも入れてください」というところが多かったので、
つい、遠慮なくおかわりを頼んだのだった。私は、マイカップ持参。

しかし、給水サービスが、どのような仕組みになっているのかわからない。
全部自腹なのかもしれない。大きな組織では、費用の問題は過度の負担でなくても、
小さなグループでは、個人の自腹にもなりかねないのかもしれない。

問題は、サービスを提供する側の不満の言葉が、聞こえよがしに言われたということ。
素晴らしい接待も、市民や中学生にとっては負担だったのかもしれないということ。
以前はまったく気がつかなかっただけに、何らかの変化が出てきたのかなということ。

そしてそれは、私だけの印象ではないと思うので、心配でもあり、
接待に無理はないのか。

主催者や一部の責任者は、良かれと思ってやっていても、反対者は少しずつ出てくる。
そこまでウォーカーを甘やかすことはないという意見の持ち主もいるだろう。
「水くらい自分で持ってこい」という意見は、「つくば」でも聞く。

それはそれで正論だ。

問題は、やはり、統一された対応ということになるだろう。
水や飴は、1人1つという大会もあった。
コップを持参しないと飲ませないという対応をする大会もあった。

サービスをどこまでやるのか、議論をしておいてほしいということと、
主催者なり、実行委員会で決めたことを、末端まで周知することの難しさである。

実行委員会で決めても、その決定に不満なスタッフが、自分の感じていることを、
参加者に披露してしまうことはよくある。

組織と個人の問題は、なかなか難しい。

 


飯能初日

2016-05-28 19:11:17 | ウォーキング

一番電車で吾野(西武秩父線)に向かう。7:42頃吾野着。
事前受付、ゼッケン記入、コース図に押印を受けて7:50スタート。
最初のスタートは予定通り7:30と聞いた。ほとんど緩やかな下りと思っていたが、
けっこう上り下りがあった。明日の、名栗コースと勘違いをしていたようだ。
雲の多い空模様だった、歩くには良い条件。それでも、次第に気温が上がり汗をかく。
強い日差しがなかったのは良かった。山間が多く、水分補給に少し難があった。
茨城の知り合いには10人くらい声をかけ合った。終始、時速6kmくらいを保ったが、
少しは知人とも話をしながら歩いた。
飯能のスタッフは、いつものように対応が良かったが、中学生の中には、仕方なくの顔も。
以前には見られない子どもたちが増えた、との印象を持った。
ここからが正念場だと思う。いつまでもいい顔ばかりはしていられないというのが、本音。
そのあたりをどう、手当てして、次に繋げていけるか。
ただ、全体にすぐれた対応なので、まだ数年は持つと思う。

今日気がついた。飯能では、大会会場から離れたところをスタートするコースがある。
この場合に、直接スタート地点に行かせる設定となっている。
この方式は、古河から参加するとき、時間的にギリギリなのだが、負担は少ないと思う。
つくばでも、本部での受付を求めず、直接スタート地点に行かせるようにした方が良い。

今日のコースは、31km認定。実距離は30.6kmと表示。スマホで30.78kmと表示。
信号多発や渋滞がなければ、スマホの表示する距離は認定(自己)に利用できそうだ。

しかし、道路のない山間を歩く場合、マピオンでの確認ができない。このような場合は、
IVVの認定距離を採用することとする。

いずれにしても、極力実際に自分の足で、きちんと歩いた距離のみを採用する原則を、
変えずに4万KMを目指すこととする。

今日の歩き<31KM>7:50~13:13=所要時間 5時間23分


 

 


赤水図を見にいく

2016-05-27 23:43:22 | 地図

今日は、県立歴史館の「絵図・地図ワンダーランド」というテーマ展に行った。

目的は、赤水図の実物を見るためである。残念なことに、ガラスの奥にあるので、
大きな地図であるにもかかわらず細かな文字はほとんど読めなかった。
もう一つは、ネットで検索したところ、赤水図の複製(古書)を扱っている本やが水戸にあり、
歴史館への通り沿いにあった。
店には置いてなく、倉庫?に電話をして、持ってきてくれたが、20分くらい待たされた。
複製だが、実物と同じ大きさで、けっこう迫力があったので購入した。

本物の赤水図もあるのでどうかと勧められた。値段を聞くと12万円位するというので、
とてもとてもと、遠慮した。
店主の話によると、高萩の人は何人か実物を当店で買ってくれたと言っていた。
赤水図は、かなりの数印刷(木版刷り)されている。
江戸時代の100年間に刷られたものは、何千枚も流通しているのだろう。

編集によって作られた赤水図が、どのようにしてまとめられたのか、研究はこれかららしい。

私も勉強していきたい。

今日の歩き~水戸駅から歴史館まで小雨から次第に強い降りになったが、傘で行った。
歴史館を出ると雨は上がっていたので、千波湖をめぐって水戸駅南口に向かった。

 


赤水図

2016-05-26 19:13:58 | 地図

赤水図の現物を見たいと思うようになった。
今、水戸の歴史館で「絵図・地図ワンダーランド」という、テーマ展が開催されている。
そこに、赤水関連の資料が3点展示されている。この内の1点が、代表的な地図だ。

この地図は、当時25両したといわれている。
海賊版なども含め、多くの種類があり、安いものもあった。

シーボルトが持ちだしたものの他、世界各地に保存されているのが確認されている。
伊能図が門外不出であったことに比べ、赤水図は、国内でもベストセラーであったようだ。

旅行をする人には必携品らしく、各地の地名などが細かく書かれている。
吉田松陰は、茨城に来たとき求めたそうで、「これなくしては不自由」と手紙に書いている。

このテーマ展、29日までであるが、うっかり6月まで開催されていると思っていた。
今日行けばよかったが、気がつくのが遅かったので、明日行くことになった。

今日の歩きは、「Runkeeper」の操作を誤り、昼食を挟み、2回に分けてしまった。
それでも、距離はかなり精確に表示している。

 


再確認

2016-05-25 17:38:13 | ウォーキング

5月21日の「ジャパンウォーク」で歩いた距離について、再確認をした。
主催者が設定した距離は14kmであったが、マピオンで測ったところ12.5kmしかなかった。
スマホのアプリ「Runkeeper」の計測結果は、最近マピオンの結果と近似値をとっているが、
差が大きすぎたので、マピオンの値を採用した。

「Runkeeper」の値は、13.95kmを表示していたので、もし、こちらが正しければ
1.45km多く記入できる。それでも、マピオンを信頼して12.5kmとした。
しかし、その後も「Runkeeper」の誤差は少ない。できれば「13.9km」をとりたいので、
再確認をしたわけである。

「Runkeeper」の軌跡と、コースマップの軌跡を見比べながら、改めてマピオンで計測した。
結果、12.5kmで、先の数値と変わらなかった。

誤差が大きい理由を考えた。当日は、歩きだすまでに15分くらいかかった。数m歩いて、
立ち止まりを何度も繰り返した。信号で止まることも多く、その度に足踏み状態となった。
それらの結果として、GPSの軌跡に影響がでたのかもしれない。

毎日の歩きは、余分な動きは少なく、一定の速度、ほぼ一定の歩幅、直線的な動きである。
その結果、実際の距離に近い計測結果をだすのではないだろうか。

その意味もあり、 本日の「Runkeeper」と、「Fit」の画像を並べて掲載した。


能ある鷹よ爪を隠すな

2016-05-24 18:13:54 | ウォーキング

今後の参加日程(予定)は、下記の通りである。
5/28-29 第14回飯能新緑ツーデーマーチ
6/4-5   第10回つくば国際ウオーキング大会
7/24    第39回十和田湖ウオーク
10/8-9   第18回港よこはまツーデーマーチ
上2つは申込み済み、下2つは間もなく申し込む予定だが、他にも参加したい大会はある。

以前「古河悠歩の会」のHPに、カレンダー式の「私の予定表」というコーナーを設けていた。
会のHPであったが、私の知り合いが書き込みをしてくれ、一時、賑やかだったことがある。
自分が参加予定の大会名などを、この予定表に書き込むと、仲間が見て、「私も!」と
なることを期待して、設けたコーナーだった。 
しかし、団体のHPであったこともあり、次第に投稿者が自主規制し、書き込みは減った。

団体のHPであったことに問題があったと思うが、よい試みだったと思う。
いずれ、個人のHPを開設することがあれば、開設したいと思っている。

地域クラブのHPは、今のところ「牛久ウオーキングクラブ」だけになってしまった。
各会にも作成可能な人はいると思う。どうもこの世界、爪を隠す鳥が多い。
さらりとお手伝いを頂ければ、もっと楽しくなるのに残念だ。



 


 


沖縄独立

2016-05-23 19:14:11 | 雑記

日本国政府は、根本的解決を拒んでいるので、沖縄は独立するしかないと思う。
独立国として、基地を拒否するしかない。

このままであれば、沖縄の独立に、私は賛成したい。
その上で、沖縄に移り住むことを検討しても良い、とさえ思う。

そのくらい、日本がアメリカに従属していることが、恥ずかしい。

興奮して、今日の歩きを掲載するのを忘れた。


長久保赤水顕彰会定期総会参加

2016-05-22 21:10:15 | 雑記

高萩市中央公民館で午後1時30分から開催された。
定期総会の後、「長久保赤水の地図製作プロセスー2年間の調査結果をもとに」の講演
があった。3年の期間を区切っての研究で、2年目の報告という形だった。
赤水の地図について、本格的な研究は始まったばかり。
関連資料も少しずつ見つかっているので、今後さらに研究は進むだろう。
講演の内容は、はっきりとはつかめなかったが、赤水という人は交友関係が広かった。
水戸藩との関わりも深かった。
加えて、資料を送ってくれた相手には、研究成果をこまめに返してもいた。
膨大な資料と、関係者とのやり取りの中から、あの地図は生まれたのかという印象だった。
ただ、具体的なプロセスについては、理解できなかった。
今後、会からの送付資料や勉強会などもあると思うので、できる限り参加し、学習したい。
来年、生誕300年の節目に当たるので、高萩市も巻き込んでイベントが予定されている。