悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

初心に帰れ

2011-08-11 22:19:32 | 言葉

初めてのウォーキングは、小学生の時の遠足だ。次が高校の時、
大平山からの歩行訓練?だったか。なぜか、1回だけで終了した。

次が巣鴨の学校に通っていた頃、先輩が千葉市あたりから、
歩いて板倉町の家まで歩いて帰ったという話を聞き、
対抗意識みたいなものからまねをした。
上野駅前から4号線を北上し、古河のわが家まで歩いた。58㎞くらいあった。
これが自主的歩行の最初だった。

次は勤め始めてから、手話サークルの仲間と、野麦峠を三日間かけて歩いた。
これは山本茂実の「あゝ野麦峠」が話題になった頃、
本を読んで惹かれるものがあり計画した。
コースは、高山駅から松本駅までの約100㎞だった。今はほとんど国道だが、
片側が崖、反対側が深く切れ込んだ川という、冬だったら道を踏み外し、
女工達の苦労が偲ばれるような道だった。
この歩きで思い出すのは、どこかの町の交通安全キャンペーンの安全標語。
「振り向くな、ここには美女はいませんよ」だったと思う。近くに美女峠があった。
確か町の青年団がつくった標語の看板だった。

三つ目は、やはり手話サークルで、「歩いてつくば博を見に行こう」という計画をたて、
ろう者を含む10人くらいで歩いた。約40㎞のコースだった。

万国博覧会といえば思い出すのが、小学生の頃、初めて東京で開催された博覧会のような
大きな催し物を見学に行ったとき、初めてコーラを飲んだ。
ひどくまずかった記憶がある。

慣れというのは恐ろしいもので、今では好きな飲み物の1つになっている。
ただ、癖になるうまさで、飲み過ぎるといけないので、今は年に1回くらいしか飲まない。

酒も、始めて飲んだときはまずくて、数年は、ジュースの方がよっぽどましだと思っていた。
ところが、いつの間にやら飲むのが癖になっていた。

血圧を下げるため禁酒して、明日で140日目となる。
血圧は、135/85前後をうろうろしている。120/70が目標だが、なかなか難しい。
酒は何とかクリアしたようだが、次は塩分か?酒よりも手強そうだ。
あと、ほぼ毎日のウォーキング。これはさらに難しい!