母と「道の駅ごか」に蕎麦を食べに行った。ここの蕎麦は、常陸秋蕎麦と銘打っており、
細かいことはわからないが、うまい。いつも、ニラだいこん蕎麦の大盛りを注文する。
家を出る直前、目が見えないから行くのを止そうという。何とか宥めて行くことになった。
とくに問題もなく、食事に満足して帰路につく。
五霞町海洋センターに寄って、「デモスポ五霞」の担当を外れることを伝えようと思ったが、
まだ早いかな（１１／１４退会）と思い、そのまま帰る。
実は、このことを伝えようとして五霞に向かったのであるが、思い直した。
途中、古河の菊まつりの看板があったので、菊まつりに行くかと聞くと、行くという。
今年から入場料を払うことになったそうだ。１人１００円。母は、受付で、おじちゃん（夫）は、
大臣賞をもらったと言っていたが、帰り際、ここに菊を出していたのかと、 曖昧なことを言う。
母は、３泊４日のショートステイについてあきらめの境地となったのか、あまり騒がなかった。
夕方、「トイレに行きたい」と言いたそうな雰囲気だったので、作業を止めて車椅子に向かうと、
「何かやろうとしていたんだろう？先にやっていいよ」などと、殊勝なことを言う。
このブログを書くときになって、その時のことを思い出すと、涙が出そうになった。
何ヶ月ぶりになるだろう、家の付近だけだが散歩かたがた、届け物をして歩いた。
一昨日の日光社参で、古河駅から会場までの誘導を担当した方にも、記念品がでた。
私が受け持ったのは、ペットボトル、大会当日の新聞、菓子等。近所の２名に届けた。
歩いた距離は２．６㎞、３０分弱であるが、うっすらと汗をかいた。
運動不足を自覚しているので、わざわざ戻って４号国道の歩道橋も上り下りした。
２軒目で小雨が降ってきたので、まっすぐ家に戻ったが、もう少し歩けばよかった。
雨はすぐやんでしまった。残務整理と読書の合間を縫って、もう少し歩く予定。
このブログ、タイトルが「悠歩の管理人室」なので、１１月１４日以降は名乗れない。
ふと考えた。「悠々のお散歩日記」とでもしようかと考えたが、ちょっと安易か。
歩かないのに「お散歩日記」もないので、歩かなければ、ブログを書く意味がない。
あと２週間あるので、考えてみたい。
最近、運動不足で腹がでてきたことを気にしていた。
数日前、腹筋運動用具の安いのがあったので購入した。
中国製で、細かい点で画像と違ったのが、気にくわないが、ほぼこんなものだった。
「腹筋ワンダーコア」という器具を検討していたが、イオンで見て試してみた。
補助具がついているため、動作が楽にできるが、効果は少なそうだった。
毎日、１０回～２０回くらい、腹筋運動をしたところ、４日目くらいで効果がでて、
少しきつかったズボンがはけた。
私は、基礎代謝が１９００kcal近くあるので、 腹十二分目に食っているが、
あまり太らない。しかし、筋力が落ち、３０㎞も歩くと疲れが残るようになった。
膝の周囲筋を鍛えないと、膝関節症を悪化させるのもわかっているので、
足首にウエイトを付けて、階段などに座り、膝下の上げ下げ運動を始めよう。
急激に暇になったが、母の介護だけでは、生活不活発病になってしまう。
昨日の夕方、「もっとおばちゃん（私の母）に優しくして！」と言って、東京に帰っていった娘。
いつもいらいらしながら大きな声で話す父に、祖母が聞こえないのはわかっているのだから、
ホワイトボードを準備しろと言う。（よくメモに書いているのだが？）
少し判断力が落ちているのはわかっているのだから、そのつもりで対応しろ、とも言う。
翻って、私も同じことを何度も言うことがある。そんな時、娘は私に注意をする。
私が不愉快になるくらいに。
娘は未婚だが、いずれ長男？と結婚し、わが家の祖母と似たような義母と暮らすとする。
夫の兄弟が、たまに来て、「もっと優しく対応して」と言うような顔をされることはありうる。
そんな時に、私の娘は、今の自分の言葉を、自分の対応として実現できるだろうか？
今のところ娘は可愛いので、そうだねと聞いているが、初心を貫いてくれれば素晴らしい。
グループに意思の疎通が難しいメンバーが入ってきた場合、どう対応するだろう。
私は、手話ができたので、ろう者の入会を何の抵抗もなく受け入れた。
日本語のわからない外国人が入会した場合は、とりあえず困るだろう。
しかし、英語などを覚えるとまでいかなくても、ウォーキングに必要なやり取りを覚え、
入会を拒むことはできない（しない）だろう。
ウォーキンググループは、年齢、性別は問わず、歩くことができれば受け入れる。
車椅子、視覚障害があっても、可能な限り対応しようとするだろう。
次のような場合も、どのような会であろうとしているのか、が問われるかもしれない。
会員に対する情報提供をどう考えるのかは、購読率で決めるものではない。
コース図や機関紙も、どうせ見ないからとやめるのか、どうしたら読んでもらえるか、
読むことによるプラス面をどう伝えるのか、伝え切れているのか、まず自問しよう。
医者が、自分たちを必要としない社会を望むとは、あまり言わない。
あってほしいが、まず無理なことと思うので、まず考えないだろう。
警察官は、たまに言う。相談員（ケースワーカー）の場合も、時に言いたくなる。
生活などに困る人がいなくなってほしいという願いからでる言葉である。
武器製造が活況を呈する可能性がでてきた現今、関連企業は喜んでいるだろう。
私たちの仕事が必要ない社会が早く訪れてほしいという発言は、あり得るだろうか。
藤沢周平全集を読んでいる。武家物、市政ものと２巻を読み、今、「用心棒日月抄」。
山本周五郎とはまた違ったタッチで、時代小説を書いている。
これまで気がつかなかったが、山本周五郎は、説教調が強いという。
藤沢のは、登場人物に語らせるのではなく、状況描写で語っているところが違うという。
本の世界に浸って幸せだが、歩きもそろそろ始めなくては！
「マイあさラジオ」は、ＮＨＫラジオ第１で、毎朝午前５時～８時に放送されている。
ときどき、「ラジオ深夜便」に続いて聞くことがある。
今朝、聴取者のＦＡＸ投稿で「マリアサラジオとは何か、ネットで調べたがわからない」
などと、複数の意見が寄せられたと伝えていた。
毎朝聞いているにもかかわらず、「マリアサラジオ」と思い込んでいたらしい。
そこで、「思い込み」について、自分の日頃の受け止め方について、思い至った。
思い込みは、けっこう激しいものだ。指摘されても、「いや、違う」と受けとめがちだ。
時にわが身を省みると、冷や汗をかくことがある。
中国が申請していた「南京大虐殺の文書」について、ユネスコが登録をしたことについて、
日本は、ユネスコの財政基盤を実質的に支えている実態から、反論するとともに、
分担金を引き上げると脅しをかけた。金を出しているのだから強気にでた、という。
企業が金を出せば、その言うことを聞くこととの関係にも似て、政府の姿勢がわかる。
御用組合ならぬ御用政党であることを認めたようなものだ。
辺野古の問題についても、政府は常に正しいから問答無用という態度とも繋がる。
非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは否定できないと認めているが、
人数が違うという。
事実認定をすることには異論がないので、中国と一緒に調査を進めたらどうだ！
会を去るにあたり、聴覚障害者への対応をどうするかという話が役員会であった。
２００９年８月から、例会時ほぼ毎回手話の単語を講習する時間を設けてきた。
時に筆談をする人、帰りの電車内で、メモを片手に手話を覚えようとする会員もいる。
携帯用のホワイトボードでスタート時間などを知らせてくれる役員も出てきた。
障害者といっても、守るべき人であるとは限らない。それぞれの判断で動いている。
ただ、聞こえないというだけなので、必要なことをメモで伝えれば問題はない。
休憩時、再スタートするとき、ちょっと合図をするなどの配慮があれば良い。
ある聴障の会員は、メールで旅行会社に連絡し、仲間と外国旅行をしている。
神奈川の知人は、旅先のホテルのテレビが文字放送に対応していなかったので、
筆談で善処を申し入れ、入れ替えの折には考慮するとの返答を得ていた。
これは、自分のためだけではなく、いつも利用しているホテルでもない。
たまたま、当会の仲間と行った北海道ウォーキングツアーでの話である。
いずれ、聴障者、難聴者が訪れた際にホテルのサービスとして検討してほしいと、
その趣旨を伝える気配りであった。
私がいなくなっただけで、居づらくなる会であっては、私は何をしてきたのかと思う。