悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

屋号

2007-11-30 18:19:45 | Weblog
 昼のおかずを買いに近所の肉屋に行った。店の名は「初美肉店」だが、店主は渋井さんだ。揚げ物がおいしく、近所だけでなく、遠くからも買いに来る。すぐ近所には「尾花肉店」という店もあり、店名は私の中で少しこんがらがっている。おかみさんとそんな話もした。渋井は市内に1軒だけで、出身は福島とのこと。

 母の実家は「さかなや」、父の実家は「車屋」で、それぞれ現在は酒屋、特殊車両運転業務に従事している。「さかなや」は、江戸時代魚屋をしていたらしい。「車屋」は、水車小屋。その後、機械式精米に変わったが、水車小屋の頃についた名が、現在まで続いている。

 おもしろいもんですね。私の家は、南側の親戚の家からは、「裏(うら)の家(うち)」で、こちらからは「前の家(うち)」と呼んでいる。

 裏日本も無くなったことだし、まもなくこの呼び方も消滅するでしょう。

久方ぶりに車を洗う

2007-11-17 15:40:43 | Weblog
 車はガソリン代がかさむので、できるだけ利用しないようにしています。腰に響くし、水も使うので洗車もあまりしていませんでした。息子が大切にしていた車を譲り受けたので、水垢が付くとか、妹に貸さない方がよい(小傷が増える)とか、うるさい。
 しかたなく、やっと洗車と水垢落としをした。こうなると小傷が気になる。少しお金をかけて化粧してやるか。持ち主は、化粧もせず、着物も買わず厳しい経済状況を生きているというのに、全く金のかかるやつだ。かといって捨てちまうわけにもいかない。荷物を運んだり、高齢者を移送したりと、厄介者の居候みたいに、たまには役に立つ。たまにも役に立たなくなったら、お払い箱だろうな。

ぶりと大根のアラ煮

2007-11-10 18:29:06 | Weblog
 今晩のおかず。ぶりの入った袋に書いてあるとおりに調理中。そこそこにできあがる予定。賞賛の声はなくても、作ったという実績だけは積み重なっていく。
 そこで、妄想を逞しくする。たとえば、16歳で嫁ぎ、86歳くらいまで台所に立つご婦人がいたとすると、70年間調理をするわけである。乳児食を作ったり、寝たきりの老人食を作ったり、食べ盛りにガキどもの腹を満たしたりと。今の私からは、想像を絶する世界である。調理など嫌いなご婦人は、辛かろうと同情してしまう。
 私は、部屋の片付けが大の苦手で、偶然、家人もすべて苦手なので、家の中は惨憺たる有様である。
 味噌汁の具は、油揚げ、ネギ、大根の葉っぱ、豆腐少々、…
 メインは、冷や飯を再生すべく、フカヒレスープの素に混ぜて味良い雑炊のできあがりである。これは、賞賛こそないが、毎度文句も言わずに食ってくれる。
 後は、漬け物があったかな~
 

東松山

2007-11-04 18:40:22 | Weblog
 今回は、私にとって東松山の20回目になる。途中3回ほど完歩できない年があったが、第8回からの参加であったので、意気込んでの参加だった。
 
 しかし、初日30㎞を何とか歩き、二日目30㎞の吉見百穴で異変は起こった。まだ1時間にも満たないこの地で、腰痛のため立ち上がれなくなった。トイレで座り込んだところ立ち上がれなくなったのである。

 途中は省くが、2時間半かけてやっと、タクシーを呼び、いろいろあって、帰宅した。普通だとこのまま2日間くらい寝込むのであるが、翌日立ち上がれた。まだ、腰に違和感があり、重い物を持つ気にはならないが、日常の行動には支障がない。

 来年の20回目を期す訳だが、体の扱い方を良く考えなければならないと、多少深刻に考えざるを得ない状況に至った東松山であった。