悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

未だアル中の域に達せず

2006-04-27 11:29:10 | Weblog
 ウォーキングの世界では、超健康的にウォーキングを愛好するウォーカーに、「歩中(アルチュウ)-歩き中毒」の称号を贈り、あるいは、自ら積極的に「歩中」を名乗る方もおられる。「歩中」になっていく過程で、癖になってきたかな~、という段階の方を、「歩癖(くせもの又はほへき)」と呼んだらいいだろうか。その次くらいの方は、「歩好者(すきもの又はほこうしゃ)」と呼ぼうか。

 因みに、古河悠歩の会の忘年会は「歩交流~アルコ~ル」と呼ばれている。全国に支部がある、「る会」は、正式名称を「歩こう(5ポイント)る(12ポイント)会」と言うそうな。

 私の場合、酒の方は「癖」の域に達しているが、「歩」の方は、未だ「好」のままで低迷している。「中」の域に達するためには、努力だけでは難しい。天性とも言うべき、素質が必要ではないだろうか。

 知人の○○さんなどは、伊能ウォークで九州方面を歩いている最中に、11月、東松山まで車で来て、50㎞コースを三日間完歩し、その足で(車で)とって返し、九州の伊能隊に合流するという、離れ業をやってのけたそうだ。これは完璧に「中」の域に到達していると言うべきだろう。
 まさに頭の下がる、立派な、世の模範とすべき「アルチュウ=歩中」ではないか。

埃の匂い

2006-04-24 21:24:11 | Weblog
 昨日、七峰に参加し、靴が埃まみれになった。半日陰干しした後、靴ひもをはずし、靴の手入れをした。入浴時洗濯したところ、かなり埃を吸っていたらしく、水が少し埃色になった。同時に埃くさい匂いがした。雨が降った後、土の匂い、埃の匂いがするとは、聞いたことがあるが、自分の経験としては初めてのことだった。
 今日は、大気の涼しさが心地よく、4キロ弱だが心地よい歩きを楽しんだ。昨日の足、膝の痛みを手なずける意味もあった。
 

2006-04-21 19:06:08 | Weblog
 漢字で書くと難しそうです。書けと言われても書けません。明朝のみそ汁はしじみ汁です。皆さん、昨今、蜆が異常に高いと思われませんか。環境の変化に弱い生物なんでしょうか。霞ヶ浦は蜆の産地でありました。一時、外国産の大きな蜆が安く売られていましたが、今、近くのスーパーにはありません。
 夕方になると半値になるので、元気そうな場合買います。でも、片手で掬えるくらいで300円近いんですよ。これを半値で2パック、しめて550円くらいです。たかが蜆、されど蜆です。やっぱり週一くらいはみそ汁にしたい。魚介類、繊維質、DHA、EPA、など配慮したい。別に、鬼平や、梅安さんに義理立てしている訳じゃあないんです。
 昨今、新野菜が商業ベースで考案されていますが、いずれ、放射能、農薬、遺伝子組み換え等々、縦横無尽に利用され、あれこれあった上で落ち着くところに落ち着くという、人間が馬鹿にされるような成り行きはいい加減にしてほしい。
 

1円

2006-04-17 20:19:43 | Weblog
 最近読んでいる志水辰夫の「散る花もあり」を読み終えた。福井晴敏や松岡圭祐と違って押さえた表現が好ましい。この二人は、全体としておもしろかったが、たかが車を320iなどと書くところが似ており、その部分は鼻につき好かなかった。しかし、ずいぶん読んでしまった。
 辰夫さんは、冒険小説部分は良かったが、次第に考えすぎとなり、最近はわかりにくくなったような気がする。
 「散る花…」は、以前、自分を救ってくれた友のために、命がけで戦う、世をすねた壮年が主人公。私は、勧善懲悪が好きなおじさんだ。法律は無視しても、正義と信じる行動を起こす人が好きだ。程度にも寄るが…。
 この「散る花もあり」は、現在販売されておらず、古本で1円というのがあり、購入した。送料は340円かかったが、図書館にはなかったので、通信でこの値段で購入できたのはうれしかった。気持ちよく読めた。

純情可憐清廉潔白

2006-04-13 19:31:53 | Weblog
 今日は浅田次郎の「勇気凛々ルリの色-四十肩と恋愛」を読んでいます。ちょっと表明するのをはばかるような内容です。いやいや、純情可憐な方には、という意味でありまして、普通の方には何とも普通の内容でして、云々、一応著名な文学賞を受賞した方であります。
 ところで、私が紅顔の美少年であった頃、御歳17歳と思われよ。市内の県立高校からの帰り道、クラスメイトから、ある事柄に対して「吐き気がする」といわれました。私は、その事柄が原因であったにせよ、本当に吐き気がするものと思い、体調を気遣ったのでした。
 ところが、「不愉快である」ほどの意味で「吐き気がする」と使ったのでした。このことに気づかされた紅顔の美少年は、恥ずかしさで顔面蒼白にもならんばかりの、落ち込みようであったことをご理解ください。
 ことほど左様に、愚かな私は、いまだに「純情可憐清廉潔白」な、若造であります。

道路交通法第88条

2006-04-13 13:01:11 | Weblog
 聴覚障害者の永年の願いが叶いそうである。その昔、聴覚障害者は、道路交通法第88条によって、自動車運転免許の取得が禁じられてきた。しかし、長年の運動の結果、昭和48年、警察庁は適性基準に関する通達を改正し、「補聴器を装着して10m離れた90デシベルの警音器が聞こえること」をもって、免許の取得が認められるようになった。

 平成13年には、この道路交通法第88条は改正され欠格条項が廃止されたが、 道路交通法施行規則第23条の適性試験「補聴器を装着して10m離れた90デシベルの警音器が聞こえること 」は残ったままであり、この撤廃が求められてきた。つまり、身体能力、運動神経、理解力等にまったく問題がなくても、この適性試験にパスすることができず、商売上の不利、その他の不利益を被ってきた聴覚障害者がいる。

 このたび、この適性試験も撤廃されそうな動きが出てきた。バックミラーの大型化等で、聴覚障害者の免許取得を積極的に認めようということだ。
 
 聴覚障害者の福祉に関わってきたものの一人として、ともに喜びたい。


傘傾げ(かさかしげ)

2006-04-11 19:01:15 | Weblog
 三日坊主がどうなったか、ご心配の向きも若干おありだろうと思いつつ、1日空けて、今日はどっこい歩きました。ここのところ、事務局事務の整備にMy進(邁進)しておりまして、会計さんの所へ出かけたのでした。数少ない備品の台帳や、貸出台帳、新規入会者への配布物管理等々、少しですが、あります。
 会計さんは留守だったので、メモを置いて帰る道すがら、朝からの雨が降る狭い路地でのこと。路地の幅は1.5メートル位、向こうから60歳近い男性が歩いてきました。こちらは失礼に当たらないよう、傘を、この場合左に傾(かたむ)け、通り過ぎようとしたところ、相手もご自分の左手に傘を傾(かし)げてくれたのでした。
 おぉ、最近あまり目にすることのない仕草です。
 しばらく後、古河駅から家に向かう道すがら、旧常陽銀行の信号で、若造が、傘を少し傾げてほしいところで、堂々と向かってきたのでした。私は、心弱い五十男、ぶつけないようにすれ違いました。
 狭い通路では、肩をぶつけないよう、自分の肩を適宜引いて、相手との衝突を避ける。電車などで、左右に空きがあれば、腰を少し動かし、脇に空きを作る。こんなことが江戸仕草として残っているとのこと。
 仕草の名称はどうでも良いのですが、相手に対するちょっとした配慮、していただくと嬉しいものです。

ちび丸子的おばか

2006-04-09 21:46:57 | Weblog
 4月16日、第16回「かすみがうらマラソン」が実施される。この大会は、「国際盲人マラソンかすみがうら大会」を兼ねている。合わせて去年から「かすみがうらウォーキング」が行なわれている。去年から県協会でも協力している。マラソンの参加は、11,000人超で、年々参加者が増えている。大会テーマは、「甦れ、霞ヶ浦、水はスポーツの源」、「ノーマライゼーションの実践」、「体験する福祉」である。
 今日(4/8)はウォーキングコースの下見。天候が心配されたが、午前中は大丈夫だろうと出かけた。場所は土浦。午後1時から、雷、雹、雨、風、曇天と豊富な天然現象で迎えてくれた。しかし、あっという間の30分であった。雨は間もなくあがり、澄んだ大気の中を歩き出し、午後3時半ゴール。
 小学生の頃、三つ違いの弟とよく雷見物をしたことを思い出した。雷が鳴り出すと、傘を差し、二人で道路に出、上空を眺める。稲妻と、雷鳴を鑑賞するわけである。特に大きな雷だと、花火を近くで見物するような臨場感で、腹に応えるような快感であった。
 ある時、雷が近くの電信柱に落ちた。ばりばりというか、ごぉーというか、ものすごい音であった。トランスが破壊され、部品が少し飛んできた。これで、雷は怖いものだと少し感じたようで、雷見物は、あまりおおっぴらにはしなくなった。
 今は、少し賢くなったので、雷を喜んで見に行くことはなくなったが、部屋の中でじっと音を楽しんでいる。特に大きな奴だと、腹の底から響いておもしろい。知性の半分が、落ちたらたいへんだよとささやいている。

三日坊主

2006-04-07 23:26:35 | Weblog
 小学生の時の弁当のおかずは、魚肉ソーセージを塩胡椒で軽く炒めたものと、卵焼きが中心だった。その他1、2あったがメインはいつも同じ。これがまったく飽きない。ウォークの弁当は、おにぎり、ゆで卵、チーズ、あれば小さなソーセージで、これは最近少々飽きてきた。
 先日「ためしてがってん」で、体脂肪削減について放送していたので、昨日から意識し、1日1万歩を目標に歩き出した。私は土日ウォーカーなので、普通の日は気が向かないと歩かない。隠れ肥満にならないよう、隔日ウォーカーくらいにはレベルアップしないと危なそうだ。昨日16,431歩、今日10,175歩(意識的ウォーキングの歩数、明日は、「かすみがうらジョギング&ウォーキング」の下見なので、目標をクリアーできる。
 三日坊主で終わるか、割とお調子者でもあるので、調子づけばヘソ回りサイズの減を実現できるかもしれない。

通信配達散歩

2006-04-06 21:20:14 | Weblog
 六月の臨時例会では、初の一泊で尾瀬に行く。そのチラシが届いたので、連絡一覧表の修正版とともに、徒歩で配布するため家を出る。配布先は、中継会員のところ5軒。駅ビルには、コピーが1枚5円の書店があるので向かったが、開店前のため、近くのコンビニでコピー。合併により、市域が広がったため、数人の会員には4月からメール添付で配布することで、協力を願った。
 四季の経では桜が満開。デジカメを忘れたので携帯で撮る。長谷観音から、歴史博物館、を経て総合公園へ向かう。公園では、花桃が満開で、大型バスが数台来ていた。来園者も多く、今度の日曜日あたりも多くの花見客が出そうだ。
 昼近くなったので、配布先近くの蕎麦屋で昼食、大盛蕎麦を1枚食べる。その後3軒を配り終え帰宅。歩行距離14㌔であった。
 軽い気持ちで家を出たので、ダンロップの履き心地の良くない靴を履いて出た。この靴は、突っかけ代わりなので、本気で歩くときは履かないのだが、うっかりした。足をしっかり包んでくれないので、靴の中で足が遊んでしまい、はなはだ歩きにくい。これからは、近所の買い物や車で出るとき以外は履かないようにしよう。
 デジカメの写真を掲載しようとしたが、不手際のため利用できず。