流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

日本郵船氷川丸

2013-06-15 | 博物館・資料館等
横浜市山下公園前の横浜港に係留されている「日本郵船氷川丸」を見てきました。


氷川丸は、日本郵船が昭和5年に竣工させた12,000t級の貨客船です。


北太平洋航路で運航され、同船の接客設備とサービスの優秀さによって往来する
著名人たちに愛用され、数多くの逸話を残した船として知られています。


昭和35年まで北太平洋航路で運航を続けました。
運航終了後は、横浜市山下公園前の横浜港に係留され、今に至っています。


船内は、有料ですが一般公開されています。


「一等食堂」


客船時代のディアーを再現しています。


「一等社交室」
客船の代表的な公室です。
アール・デコ調の文様を見ることができます。


「一等客室」


「一等特別室」


1等特別室の居室


「3等客室」


氷川丸の船首部


煙突には、船主・日本郵船のファンネルマークが塗装されています。


「操舵室」


操舵輪


無線方向探知機


無線室


「船長室」


“オープンデッキ”と呼ばれているスペース


「機関室」


主機関は、デンマークのバーマイスター&ウェイン(B&W社)製との事。


機関室の最下部です。


奥の赤いラインで示したところが海水面だそうです。


氷川丸は、太平洋戦争で多くの日本の貨客船が喪失された中にあって、沈没を
免れた数少ない船だそうです。

これからも多くの方々から親しまれる「日本郵船氷川丸」でしょうね。
ありがとうございました。 <(__)>
コメント
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