流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

熊谷基地さくら祭 教育参考館

2014-04-10 | 航空自衛隊
4月6日(日曜日)、航空自衛隊熊谷基地にて開催された「さくら祭」へ行ってきました。
熊谷基地には、「教育参考館」という施設があります。
画像は、「航空自衛隊生徒創立50周年記念モニュメント」です。
生徒隊創立50周年を機に教育環境整備の一環として建立されたとのこと。


モニュメントの裏側です。
第8航空団第6飛行隊のマークが描かれた支援戦闘機F-1の垂直尾翼です。


「教育参考館」
生徒隊の資料や旧陸軍時代の資料が展示されています。


「生徒隊展示エリア」
航空自衛隊生徒とは若年時から教育を施して、技術部門における中堅となる
曹を養成するための制度です。
生徒は3等空士の階級に指定され、学年とともに昇任します。
しかしながら、生徒は平成19年4月入隊の第53期生を最後に以後の採用を
停止し、平成23年3月の3等空曹昇任(課程教育終了)に伴い、関係部署を
廃止しました。


「ハットメント隊舎模型」(縮尺1/70)


「ベット5型」


「制服の変遷」(左から)
・作業服(旧型)
・冬制服、夏制服(1種)
・夏制服2種(水色)
・夏制服2種(灰色)


「M1カービン」
航空自衛隊では、昭和60年頃まで訓練や隊員教育で使用されました。


絵画「大喪の礼」


「ドリル服」(制服及び装飾品)


「固めの達磨」
目の左側については、第53期の最後の現役自衛官が退官する日を以て開眼と
なるそうです。


画像にある扉は、昭和10年12月、陸軍熊谷飛行学校開校以来、本部庁舎で
使用されていました。
約67年の歴史の一部を保存するため、この施設に移設して保存されています。


「旧軍史料」のコーナー


各航空機のプロペラ


画像にある階段は、昭和10年12月、陸軍熊谷飛行学校開校以来、本部庁舎の
中央階段で使用されていました。
昭和13年10月、昭和天皇が行幸された際、この階段を登られました。


「自衛隊史料」のコーナー


「サイラトロン」(熱陰極格子制御放電管)


「電子測定機・YS-11EB」(縮尺1/72)


「特殊印字装置 J/GGQ-8」


「和文タイプライター」


「電源部 NPP-178/GGQ」


「暗号装置」


自衛隊の制服変遷(左から)
・警察予備隊冬制服(1等警察士)
・航空自衛隊66式冬制服
・航空自衛隊旧制服

隊員の採用制度の一つである「生徒」について、あらためて認識しました。
また、熊谷基地が隊員教育の地であることも知りました。
ありがとうございました。 <(_ _)>

この後は、各種装備品展示のエリアへと移動します。つづく・・・(^_^¥

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