流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

NORAD Tracks Santa 2021

2021-12-25 | 在日米軍
北アメリカ航空宇宙防衛司令部(英:North American Aerospace Defense Command/略称:NORAD)は、アメリカ合衆国とカナダが共同で運用している連合防衛組織です。
北アメリカ(アメリカ合衆国及びカナダ)の航空や宇宙に関して、観測または危険の早期発見を目的として設置されています。
24時間体制で人工衛星の状況の観測、地球上の核ミサイル・弾道ミサイルの発射警戒や、戦略爆撃機の動向監視などを行っています。
1958年(昭和33年)5月、大陸防空司令部(英:Continental Air Defense Command/略称:CONAD)を改組し、現組織に至っています。

NORADは、クリスマスの時期になるとノーラッド・トラックス・サンタ(NORAD Tracks Santa)として、毎年サンタクロースを追跡しています。
この始まりは、コロラドに所在する大手スーパー・シアーズ (Sears) が、子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設した際、広告に誤植があり、誤った電話番号を載せてしまったことがきっかけと言われています。
その番号は偶然にも当時のCONAD司令長官席へのホットラインで子供からの電話に、ハリー・シャウプ大佐が「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」とユーモアを込めて回答して以来、クリスマスの恒例行事になりました。


1998年(平成10年)からクリスマス・イブにおいて、サンタクロースの出発を『レーダーで確認』、その飛行を『偵察衛星とイージス艦とサンタカメラネットワークで追跡』し、戦闘機をカナダのユーコンからメキシコのメキシコ・シティーまで飛ばして、『アメリカの領域内にいるサンタを追跡』します。
これらの情報を提供するために、多くの軍事スタッフや民間人職員らがボランティアとして、電子メールや電話等の応対を務めています。


History of NORAD Tracks Santa / ノーラッド・トラックス・サンタの歩み


NORAD Tracks Santa 2021/司令官(大将)、上級曹長からのご挨拶及び本行事について説明


Japan / 東京上空を通過


インターネットが普及して以降は、公式サイトにてクリスマス・イヴの夜から行なっている追跡の模様を動画を用いて中継しています。
2006年(平成18年)の日本地域における中継では『新幹線や富士山と比較し速度検証した結果、サンタクロースの速度は新幹線の100倍』と言及しました。
シーズン以外の公式ウェブサイトには、休暇中のサンタクロース画像が表示さています。当該サイトは、こちらへ

毎年、日本上空の通過を楽しみにしています。
今年もありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ

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