流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

神戸ヘリポート「空の日」フェスタ 2017 ~ヘリコプター展示等~

2017-11-09 | 空港・飛行場
11月5日(日曜日)、神戸ヘリポートにおいて「空の日フェスタ2017」が開催されました。

神戸ヘリポートは、神戸市中央区港島中町に所在する公共用ヘリポートです。
人工島であるポートアイランドの西部に位置しています。


エプロンでは、ヘリコプターが展示されていました。


兵庫県警察航空隊/エアバス・ヘリコプターズEC155B1(JA155H)


愛称『フェニックス』


ホイスト装置


ヘリコプターテレビシステム


振動で映像が乱れない“防振カメラ”を装備し、地上の状況を中継するシステムです。
通称『ヘリテレ』と呼ばれています。


本機体は、大阪国際空港(兵庫県伊丹市)を定置としています。


兵庫県消防防災航空隊のヘリコプターが訓練から戻ってきました。


兵庫県消防防災航空隊/川崎BK117C-2(JA28HY)


愛称『ひょうご』(消防防災2号機)


神戸市消防局航空機動隊が保有する5号機と同じ仕様とのこと。


赤外線カメラを装備し、建物火災や林野火災発生時には熱源感知に使用されます。


防災以外の任務として、ドクターヘリ的な救急搬送の運航も行っているそうです。


神戸市消防局航空機動隊 格納庫


同隊では昭和47年(1972年)の発隊以来、通算5機のヘリコプターを運用してきたそうです。
現在は、2機(5号機及び6号機)のヘリコプターを保有しているとのこと。


トーイングトラクタ及び電源車(後部車両)


トーイングトラクタ


救助資機材など


担架及び救助資機材など


神戸市消防局航空機動隊/川崎BK117C-2(JA02KB)


通称:5号機、KOBE-2


ホイスト装置


全長:13メートル、全高:3.85メートル


ローター直径:11.0メートル


最大離陸重量:3,500kg


本機種は、C-1タイプのキャビンスペースから約30%拡大しています。、


動力:チュルボメカ_アリエル_1E2_ターボシャフトエンジン_550shp(410kw)×2基


今までの同型機種と比較し、燃料タンクの増量や新型ブレードを採用してローター性能の向上などにより
航続距離を150km延長して700kmの飛行を可能とし、騒音・振動も大幅に低減しています。


KOSヘリクラブ・ロビンソンR22Beta(JA7875)


KOSヘリクラブは、東近江場外離着陸場及び福知山場外離着陸場をベースとする団体です。


許容総重量:622kg、機体空重量:400kg


エンジン:(型式)0-320B2C ライカミング社(アメリカ)製


定員:2名


最高速度:102ノット(177km/h)、巡航速度:80ノット(139km/h)


ノエビアアビエーション・ユーロコプターAS350B3(JA35BB)


抽選及び有償による遊覧飛行を行っていました。


係の方に聞くと、ポートアイランド(人工島)周辺を飛行する約5分のフライトとのこと。


ノエビア アビエーションは、八尾空港に本社を置く航空会社です。


遊覧飛行を終えた方々は、みなさん笑顔ですね。(^_^)

残念ながら当地は、神戸空港島への移転が決定しているそうです。
巷では今回のイベントが最後とも言われていますが、楽しい時間を過ごすことができました。
関係者皆様、ありがとうございました。 <(_ _)>

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