流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

ウィンターフェスタ2017 掃海艇「なおしま」

2017-12-11 | 海上自衛隊
12月10日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「ウィンターフェスタ2017」が催しされました。

阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊において、海上自衛隊が保有する艦艇の一般公開が行われていました。


阪神基地隊には、隷下部隊として掃海艇を保有する第42掃海隊が所属しています。
同掃海隊が保有する装備品が展示されていました。


「開式スクーバボンベ」
水中処分員(EOD)が通常使用するしている空気式ボンベです。


「携帯用機雷探知機」(RQS-2B)
通称“ハンドソナー”と呼ばれ、水中処分員(EOD)が潜水により機雷等を捜索する際に使用します。


「フィン」


「GPS航法装置」
最大12個の衛星を追尾、位置を決定します。
水中処分員(EOD)が潜水する位置に進出する場合に使用します。


水中処分員(EOD)のウェットスーツ


同じくウェットスーツ(正式名称不明)


「消防服」


「艦艇戦闘服」


掃海艇「なおしま」(MSC684)


第42掃海隊が保有する掃海艇です。


上艇します。


「左舷側甲板」


「艦首部」


「20mm機関砲」(JM61-M)


掃海艇では、浮遊・浮流機雷に対処するために装備されています。


薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されています。


「右舷側甲板」


「掃海艇後尾部」


「掃海具巻揚装置3形」


巻揚装置の操作盤


掃海具を海中から巻き揚げる機械です


「機雷処分具 PAP-104 Mk.5」


ECA社(フランス)が開発した機雷掃討用の遠隔操作無人潜水機(ROV)


掃海艇は、海中に敷設された機雷の排除を目的とした艦の艦船分類です。
装備品などを通じて、海上・海中の安全に貢献していることをあたらめて認識しました。

掃海艇「なおしま」乗員のみなさま、ありがとうございました。 <(_ _)>
この後は、他の艦艇見学へ移行します。・・・・続く(^_^v

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